上靴のゴムがきついときの簡単に付け替える方法を伝授

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保育園や幼稚園、さらには小学校でも必需品となる「上靴」ですが、上靴がすぐにボロボロになったりしませんか?

でもそんな上靴をよくよく見てみると、靴の部分はまだはけるのにゴムの部分が伸びてたり。

逆にまだまだキレイで履けるのに、足が大きくなって上靴のゴムの締め付けがきつくなったり。

そんな時みなさんはどうしますか?

サクッと買い換えちゃう人がほとんどではないでしょうか?

私の場合、「まだまだ使えるし」と、もったいないという気持ちから、本体がまだきれいならば、ゴムの部分を付け替えちゃいます!

これからご紹介する方法で上靴のゴムを付け替えれば、まだまだ余裕で履くことができます。

それに「子どもの足の甲が高くて上靴がきつい」って時にも役立つ方法です。

また、上靴のもう1つの悩みが、「子どもって、上靴のかかとを踏んでしまう」っていうことですよね。

一度踏んでしまうと、型がついてしまうし、危ないし…。

そこで併せて、上履きが上手に履けるようになる、ちょっとしたひと工夫も一緒に詳しく見ていきたいと思います。

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上靴のゴムのリメイクってできるの?って思ったきっかけ

「上靴のゴムの付け替え」

そんなこと思ったこともなかった私なのですが、裁縫上手のママ友さんが、保育園に通っているお嬢さんの上履きをかわいくデコッているのを見て。

「うちの子の上靴にもやってみたい!

と思って、わが子にもやってみたのです。

うちは男の子なので、さすがにレースとかリボンとかはしませんでしたが。笑

右足と左足の区別が付くように、ゴムの端にボタンをつけてみました。

右足はゴムの右端に、左足はゴムの左足につけました。

そのときに、上靴のゴムの部分をじっくりと見ているうちに

「これって、ゴムの付け替えができるんじゃない?」

と思ったことがきっかけでした。

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上靴のゴムがキツイときの付け替えの方法

では、実際に私が上履きのゴムを付け替えているやり方を、ご紹介していきますね。

上靴のゴムの交換方法
①付け替えるゴムを準備します。ゴムは、ズボンやスカートに入れる、幅広のゴムでOKです

②上靴についているゴムを、縫い目に沿ってはずします。このとき、リッパーを使うと簡単に取り外すことができますよ!

③はずしたゴムの長さを参考に、新しいゴムの長さを決めて切ります。甲高できつい場合には、気持ち眺めにしてみて、調節していきましょう。

④新しいゴムを、上靴に手縫いでチクチク縫い止めれば完成です。まず最初に、仮止めをしてから縫うと、ずれずにキレイに取り付けられますよ!

そして、このときのポイントは、次の2つです。

  • 短い縫い針で縫う
  • 指ぬきを使う

あとは、上靴のふち周りの縫い目よりも、少し下を縫うと縫いやすいですよ。

ゆっくり縫えば大丈夫です!

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まだまだある!上履きを履きやすいようにする工夫

他にも、子どもが上靴を履きやすくなる工夫があります。

その1つに「上履きの左右を間違えないような工夫」があります。

そんな「上履きの左右を間違えないようにする工夫」を2つ、見ていきましょう。

上履きの左右を間違えないアイデア①上靴本体にワッペンを付ける

ゴムの部分ではなく、本体にワッペンを付けて左右がわかるようにするアイデアです。

本体に付けるだけなので裁縫が苦手な方でもすぐ完成です。

先ほどご紹介したのは、足の外側に目印をつける方法でしたが、それとは逆に、内側同士に付けても良いと思います。

「ワッペン同士がこんにちはするように履いてね」と声をかけるとわかりやすいです。

りんご&子どもの顔などのワッペンにすると楽しいですね。

上履きの左右を間違えないアイデア②中敷き部分に目印をつける

あまり目立ちすぎるのはよくないということであれば、中敷き部分に工夫をしましょう。

絵の得意な方であれば、左右合わせたときに一つの絵になるようにイラストを描きます。

絵が苦手な方であれば、布に貼れる大き目のシールを半分に切って貼っても良いと思います。

小さい子どもが靴を左右逆に履いたりするのは、左右の概念がまだきちんと育っていないからだそうです。

鏡文字になるのもこのためだとか。

そして、この時期の子どもは、「左右が違うよ」と教えてあげても

「わかってるもん!」
「これでいいの!」

などと言ってケンカになってしまうこともよくあります。笑

だからと言って、左右逆の靴を履かせたままだと足も痛くなるのでよくないですよね。

なので、少しでも楽しく左右がわかって一人で履けるというのは大きな自信につながっていくと思います。

これらの工夫は、幼稚園や保育園、学校によっては禁止されているかもしれません。

学校の方針をきちんと理解した上で、その決められた範囲内で行うようにしてくださいね。

上履きのゴムがキツイとき切り込みをいれるというアイデアはどうなの?

上履きのゴムがきつい場合に、ちょっとだけ切り込みを入れて余裕を出すというアイデアもあるかもしれません。

ただ、このようにすると、すぐに裂けていってしまうのでオススメできません。

子どもは思った以上に力一杯ゴムに負荷をかけていることもあります。

万が一、ゴムが思わぬタイミングで切れてしまったらケガの原因になるので気を付けましょう。

上履きのゴムをマジックテープで調整できる!?

「上履きのゴムを長めの新しいものに付け替えて調整する」という方法は先にご紹介しました。

が、別の方法として、「マジックテープで調整する」というものもあります。

これだけ聞けば、「え?」となると思いますが、イメージは「マジックテープの運動靴」です。

今ついているゴムの片方(右足なら右側、左足なら左側)を縫い目ギリギリで切り落とします。

そして、ゴムの上から同じような太さのベルトなど(手提げかばんの持ち手に使うようなもの)を長めに用意して重ねて縫い付け、端っこにマジックテープ(フワフワの方)を付けます。

本体側にも対応するところにマジックテープ(チクチクの方)をつけて完成です。

重ねて縫い付けるベルトを、子どもの好きな色や柄のものにすればなお喜んでくれると思います。

マジックテープをきちんとつけないと上靴がスコーンと脱げてしまうので、おうちで練習してみてくださいね。

マジックテープは使っているうちに毛羽立ってひっつきにくくなることもあるので、その場合は危険なのですぐ付け替えるようにしましょう。

私が小さい頃はこんなアイデアを思い付いた人はいなかったと思いますが、今はいろんな工夫をされる方が多いんですね。

子どもたちの足元を見るだけでも個性があって面白いです。

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上靴のかかとを踏まない為の簡単なひと工夫!

上履きって外履きの靴のように、足の甲のところがベリベリってはがれませんよね。

なので、まだ小さな子供には履きにくくて、ついついかかとの部分を踏んでしまうんですよね。

かかとを踏んでばかりいると、型になってしまい、知らない間に癖がついてしまいます。

保育園や幼稚園でも注意されると思うのですが。子どもにとっては大変なんです。

そこで、上靴にちょっとひと工夫してみませんか?用意するものは、子供の巾着袋に使った紐の残りでOK!ただし、細い紐を使うと作業が楽ですが…

上靴のかかとを踏ませないためのひと工夫

①紐の先端をテープで止めます。これは、紐のほつれを防ぐのと、この後の作業を楽にするためです

②上靴のかかとについている「小さなループ部分」を開きます。パカッと輪になればOKですよ。

③輪になったところに紐を通して、子どもの指の大きさに合わせて紐を結びましょうぶ

④結び目を、上靴のループの中に隠してしまえば完成です。

上靴を履くときに、作った紐の部分に子供の指を入れてひっぱれば、楽に上靴を履くことができるようになりますよ。

一度おうちで「こうやって履けば簡単にはけるよ~」と、練習おくといいですね。

上靴のゴムを付け替える方法のまとめ

子どもの上靴のゴムは、どうしてもすぐに伸びたり汚れたりしちゃいますよね。

そんなとき、ゴムを付け替えるだけでまだ履けるようになるのであれば、ママとしてはこんなうれしいことはありません。

このとき、色つきのゴムに変えてあげるとスペシャル感が満載で、子どものテンションアップ間違いなしですよ。

ちょっとしたひと手間で、子どもが楽しくなるのでしたら、ママさんがんばってみませんか?

子どものニッコニコの笑顔を見るために*^^*