育休手当はいつ入る!?育児休業給付金の制度をしっかり確認!

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育児休業給付金(育休手当)とは。

育児のために働くことができず、収入が減ってしまう人に対して雇用保険から給付される手当のことです。

あなたはこの育休手当がどのタイミングでもらえるか知っていますか?

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育旧手当が支給される時期は意外と遅い?!

育休手当が最初に支給されるのは、出産日から数えるとおよそ4~5か月後なのです!

「思っていたより遅いではないか!」と感じてしまいますよね…

女性は育休の前に8週間の産後休暇を取得するので、この間は育休手当が支給されません。

産後休暇期間が終了したら育休を取得できるので、そこから育休手当が支給されます。

ですが、育休手当は2か月分まとめて支給されるのです。

なので、育休を取得してからおよそ2か月後に初めての育休手当を受け取ることになります。

ちなみに育休手当の支給額は、

育休取得後から半年間は月給×67%、それ以降は月給×50%となります。

早く育休手当を受け取りたいところですが、育休手当を受け取るまでには意外と時間がかかります!

産前から計画的にお金を貯めて、金銭面の負担が大きい産後に備えておくと良さそうですね。

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育休手当はいつ振り込まれる!?初回支給日の計算方法

育休取得日からおよそ2か月後に育休手当をもらえることがわかりましたね。

ですが、2か月後にすぐ育休手当がもらえるわけではありません!!

育休を2か月取得してから、あなたが本当に育休手当をもらえる条件を満たしているかハローワークで審査が行われます。

この審査にはおよそ15日かかるそうです!

この審査に通過すると、「育児休業給付金決定通知書」というものがあなたの自宅に郵送されます。

「育児休業給付金決定通知書」が自分の家に届いてからおよそ1週間後に、あなたの口座に育休手当が振り込まれます。

まとめると、

出産日+産後休暇(8週間)+育休(2か月間)+審査(15日)+決定通知書到着(1週間)=初回育休手当支給日

となります!!

なので、正確には育休取得日から2か月と22日程度かかるということです。

審査にかかる日数や、決定通知書到着から振込までにかかる期間には多少の誤差があります。

なので、必ずこの日に振り込まれるという日を特定することはできません。

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育休手当はいつまでもらえる?復帰が困難な場合は延長できる?

育休は、「生まれた子供が1歳の誕生日を迎える前日」まで取得できます。

ですが、やむを得ない事情がある場合は育休期間を延長することも可能です。

育休期間延長中も、きちんと申請すれば育休手当が支給されるので安心してください。

育休期間は、あなたのお子さんが「1歳6か月になる前日まで」と「2歳になる前日まで」の、2段階で延長することができます。

育休期間の延長はいつまでに手続きすればいいの?

育休期間の延長は、子供が1歳6か月になる前日まで延長したいときは、1歳の誕生日の2週間前までに手続きをします。

子供が2歳になる前日まで延長したいときは、「1歳6か月になる翌日の2週間前まで」に手続きをします。

手続きできる期間は会社によって異なることもあります。

延長を希望している場合は早めに会社に報告し、会社からの指示を仰ぐようにしましょう。

手続き期間を過ぎてから書類等を提出すると、会社側から育休延長を認めてもらえないことがあるので気を付けてくださいね。

育休期間延長に必要な手続き

育休期間延長手続きを行うために、まずあなたが会社に2種類の書類を提出します。

  • 育児休業申請書
  • 育休期間を延長する理由が示してある証明書

育休期間延長の理由はおもにあなたの子供が保育園に入れないことが考えられます。

その場合は、自治体から発行される保育園の不承諾通知書を提出します。

ただし、保育園に入園申し込みをしてから不承諾通知書をもらうまでには数か月かかることもあります。

証明書がないと育休延長の申請はできません。

なので、お子さんを通わせたい保育園を早めに決めておき、保育園の申込期限や不承諾通知書をもらえる時期などを調べておく必要があります。

保育園に入れなかったという理由以外にも、配偶者の病気やケガであなたの職場復帰が困難な場合は。

配偶者の状態が確認できる医師の診断書を提出します。

配偶者がいなくなってしまったときは、世帯全員分の住民票、母子手帳が必要です。

あなたが、新たに妊娠をして6週間以内に出産予定、または産後8週間を経過しないときは。

産前産後を証明できる母子手帳を提出すれば育休期間を延長することができます。

手続き期間内に必要書類が提出できそうにないときは、早めに会社に相談しておきましょう!

育休手当の延長手続き

育休延長の手続きが完了し、無事に育休期間が延長したら、次に育休手当支給申請を行います。

育休期間の延長と、育休手当支給の延長は手続きが別なので注意してください!

育休手当支給の延長手続きは、育休期間を延長してから2か月ごとに「育児休業給付金支給申請書」を会社に提出するだけです。

育休手当の手続きは育休期間が延長したあとで行うので、特に準備は必要ありません。

手続きがたくさん必要で難しく感じますが、基本は会社で書類を揃えてくれます。

あなたは会社から送られてきた書類を記載して、また会社に提出するという流れになります。

会社からあなたの記載が必要な書類を送ってもらうためにも、早めに延長希望の旨を会社に伝えることが重要です。

そして、あなたのお子さんを通わせたい保育園については早めにリサーチして、前もって行動できるように準備しておいてくださいね。

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育休手当はいつ入る!?のまとめ

これまで見てきたことをおさらいしてみましょう!

  • 育休手当が最初に振り込まれるのは、育休取得日からおよそ2か月と22日後
  • 育休は産後8週間の産後休暇の後に取得できる
  • 育休手当は2か月分ずつまとめて支給される
  • 育休期間の延長は最長で子供が2歳になる前日まで可能
  • 育休期間の延長に必要な書類は早めに用意する必要がある
育休中にも給料の一部が支給されるというのは非常にありがたい制度ですよね。

ただし、会社への連絡が遅かったり、手続きが間に合わなかったりすると育休の延長ができなくなってしまうので注意が必要です。

産前産後は日々の生活に追われて、あなたの想像以上に慌ただしく過ぎていきます。

育休の制度や、あなたのお住まいの地域の保育園情報について早めにリサーチしておくことをおすすめします。