ゴミ箱のコバエはどこから湧いてくる?卵を産む場所への対策が効果的

気温が上がると、家の中にうっとおしいコバエが発生してしまいますよね。

見つけ次第殺虫剤で駆除しても、いつの間にか新しいコバエが飛んでいる、なんて事はよくあります。

しかし、コバエは一体どこに潜んでいるのか、気になりませんか?

コバエが潜んでいる場所としては、以下が考えられます。

  • 三角コーナーや生ゴミ用ゴミ箱
  • キッチン、洗面所、お風呂場などの排水溝
  • 観葉植物
  • エアコンのドレンパン
腐敗した食べ物や汚れた水回りなどに卵を産み、卵から孵った幼虫は4日程度で蛹(さなぎ)になります。

さらに成虫になり更に卵を産み付ける、というループが生まれてしまうと、「駆除が追いつかなくなってしまう」といった恐れがあります。

なので、コバエを見かけたら、発生源を速やかに突き止めて元を断つ必要があるのです。

コバエが卵を産む場所に多いのは?突き止めしっかり対策を?

コバエが卵を産み付ける場所として代表的なのが、「食品」なんです。

特にアルコールの香りや甘い匂いに寄ってくる習性があり、ビールの空き缶に卵を産み付ける事もしばしばなんです。

更に、排水溝のヘドロに卵を産み付けるコバエもいます。

水回り付近にコバエが多い場合は、一度排水溝をチェックしてみましょう。

コバエの卵は見つけ次第駆除! 卵を見つけるには?

では、具体的に卵を駆除する方法について見ていきましょう。

コバエの卵は殻に覆われているため、普通の殺虫剤では効果がない可能性が高いです。

殺虫剤を使用する場合は、卵や蛹(さなぎ)にも効果がある殺虫剤を使用してください。

殺虫剤を使わず卵を駆除するには、掃除機で吸い取るか、ガムテープやコロコロで絡め取ってしまう方法の2種類があります。

掃除機で吸い取った場合は、必ず掃除機内の紙パックやゴミをビニール袋に入れ、速やかに処分する様にしましょう。

そのまま放っておくと「掃除機内でかえって、掃除機内でコバエが繁殖する・・・」とった、考えただけでも恐ろしい状況になってしまいますよ。

また、排水溝や排水管といった場所に卵がある場合は、熱湯をかけて駆除しましょう。

熱湯といっても沸騰させなくてもOKで、大体60℃程度あれば問題ありません。

このとき、沸騰したての熱湯を流すと排水管にダメージがある為、注意が必要ですよ。


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コバエの捕獲トラップが自作できる?簡単!作り方を公開

生ゴミにたかるコバエには、自作の捕獲トラップが絶対な効果を発揮します。

誰でも簡単に作れますので、是非作って試してみましょう!

コバエの捕獲自作トラップの作り方

用意するものは、500mlのペットボトルとめんつゆ、酢の3つです。

まず、ペットボトルの半分より下に安全ピンや釘等を使って、10箇所程度穴を開けていきます。

この穴は、めんつゆの匂いをコバエに嗅がせる役割があります。

次に、ペットボトルの中心よりやや下に向かって、カッターナイフで「×印」をつけます。

更に×の中心に向かって切り込みを入れてください。

切り込みにボールペンを差し込み、少し大きめの穴を作ります。

更に反対側にも穴を開け、コバエの入り口を作りましょう。

めんつゆと酢を「1:1」の割合で混ぜて、ペットボトルに2cm程度入れておきます。

最後に食器用洗剤を数的垂らし、めんつゆトラップの完成です!

コバエの捕獲めんつゆトラップの使い方

めんつゆトラップは、2~3日ごとに中身を取り替える必要があります。

それ以上置いておくとウジが湧いてしまい、本末転倒になってしまうからです。

また、めんつゆで効き目が感じられない場合は、めんつゆをビールに変えてみましょう。

コバエはビールの香りを大変好む習性がある為、バッチリ効果があるはずですよ。

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コバエは一体どこから湧いてくる?のまとめ

コバエは家の至る所に生息し、放っておくとすぐに卵を産んでしまいます。

コバエを見つけたらすぐに駆除し、なかなかいなくならない場合は卵を見つける必要があります。

更にコバエは、生ゴミやゴミ箱以外にも様々な場所に生息しています。

ですので、発生源になり得る場所は清潔にし、コバエの繁殖を防ぐ事が重要です。

コバエは一度侵入すると、厄介なことになってしまいます。

しっかり駆除し、繁殖させない環境づくりに努めましょう!