「うちの子の名前がわかる!」画像でわかる金魚の種類一覧と見分け方ガイド

金魚って、見ているだけで心がほんわかしますよね。

だけど、ふと「うちの金魚って、何ていう種類なんだろう?」と気になったこと、ありませんか?私はあります。

というか、めちゃくちゃありました(笑)

小さな体でパタパタ泳ぐ姿に癒されつつも、

「この子、もしかして高級種だったりして!?」
「いや、よく見ると…なんか違う?」

なんて、夜中にスマホ片手に検索しては、結局よくわからず朝を迎えるパターン。

そんなあなたのために、今回は金魚の種類と見分け方をわかりやすくまとめました。

「この金魚、なんて名前なの?」がわかるだけで、ちょっと安心できるし、もっと愛着がわいてきますよ

実際に私も、自分の金魚の名前がわかった瞬間から、グッズやエサ、レイアウトまで“その子らしさ”を意識するようになって、愛しさが2倍にも3倍にも増しました。

この記事が、あなたと金魚の距離をもっと近づけるきっかけになりますように。

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  1. 金魚の種類を知ると得られる“安心感”
    1. 名前がわかると、もっと可愛く思えてくる
    2. 種類ごとの特徴を知ると飼育もグッと楽に
  2. まずはここから!金魚の分類は「体型・尾びれ・顔」で見る
    1. 体型で見分ける「細長い vs 丸っこい」
    2. 尾びれの形で違いがくっきり
    3. 顔つきや目元にも注目!種類の個性が表れる
  3. 代表的な金魚10種の特徴と見分け方
    1. 和金・コメット|初心者向けで丈夫な定番種
    2. 琉金・出目金|丸い体と大きな目がチャームポイント
    3. ランチュウ・オランダ獅子頭|頭がゴツゴツしている金魚
    4. 水泡眼・頂点眼|目が特徴的な個性派タイプ
    5. ピンポンパール・東錦|コロコロ&カラフルな人気種
  4. 画像でチェック!あなたの金魚の見分けステップ
    1. 横から・上からの写真で特徴を記録しよう
    2. 「うちの子と似てる!」が見つかる参考画像の活用術
  5. 間違いやすい種類もチェックしておこう
    1. 琉金と東錦の見分けは「色味」に注目
    2. コメットと和金は「尾びれの長さ」に差がある
  6. 種類がわかったら気をつけたい飼育ポイント
    1. 種類ごとに適した水温・水質とは?
    2. エサの粒の大きさや頻度にも違いが出る
  7. 見分けに迷ったら?相談できる場所や方法
    1. ペットショップや金魚専門店に写真を見せて聞く
    2. ネット掲示板やSNSで詳しい人に聞いてみよう
  8. まとめ

金魚の種類を知ると得られる“安心感”

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名前がわかると、もっと可愛く思えてくる

名前がわかるって、やっぱり大きいです。

金魚も家族の一員だから、種類がわかるだけで「この子はこういうタイプなんだなあ」と、その子らしさをより一層大切にしたくなります。

名前がついた瞬間から、なんだかその子との距離が縮まる感じがして、

「この子はこの種類だから、こういう泳ぎ方をするんだな」
「この模様もこの種類の特徴だったのね!」

と、今まで“謎だった部分”がどんどんつながっていくんですよね。

たとえば、なんとなく「よく動くなあ」と思ってた子が和金だとわかれば、「なるほど、活発タイプか!」と納得。

「この子ってちょっと変わった顔してるけど…」と思っていたら水泡眼だった、なんてわかると、そのユニークさがむしろ誇らしくなってくるから不思議です。

名前があることで、日々の観察もより楽しくなりますし。

誰かにその子の話をするときにも「うちの琉金ちゃんがさ~」なんて自然に種類を交えて話せるのも、ちょっとした飼い主の誇りだったりするんですよね

種類ごとの特徴を知ると飼育もグッと楽に

性格も体の丈夫さも種類によって違う金魚。

例えば、尾が長いコメットは水流が強いと泳ぎにくくなってしまいます。

目が飛び出ている出目金は物にぶつかりやすいので、あまりごちゃごちゃ飾りすぎない方が安全。

また、ピンポンパールのようにお腹がまん丸な種類は、浮き袋のバランスが崩れやすかったりするので、エサの種類や水温にも気をつけてあげたいところです。

それを知らずに「なんでこの子だけいつも隅にいるの?」と心配していたら、実はその子にとって“住みにくい環境”だっただけ、なんてこともあります。

種類を知っていれば、

「この子はちょっとデリケートなんだな」
「これはこの子にとってストレスかも」

と気づけるので、日々のトラブルや不調にも落ち着いて対応できるようになります。

見た目だけじゃなく、その種類の特性を知っておくと、ちょっとした体調不良や違和感にも早く気づけるし、安心して育てていけますよ。

それに、「うちの子はこういうタイプ」と理解しているだけで、お世話をする側の気持ちにもゆとりが出て、より穏やかに金魚ライフを楽しめるようになるんです。

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まずはここから!金魚の分類は「体型・尾びれ・顔」で見る

体型で見分ける「細長い vs 丸っこい」

金魚の全体シルエット、まずはここが見分けの大きなヒントになります。

細長くてスリムなのが和金やコメット。

泳ぎ方も直線的でキビキビしていて、水槽の中をスイスイ縦横無尽に動きます。

まるで水中の忍者のような動きで、見ていると元気をもらえる存在。

一方、丸っこくてふっくらした体つきなのが琉金やランチュウなどの観賞系金魚。

この子たちは見た目通り、のんびりゆったり泳ぐのが得意で、水槽の中央でふわふわ舞ってるような姿がとっても優雅なんです。

実際に2種類を同じ水槽に入れて観察すると、その動きの違いが一目瞭然。

「あ、この子は活発系」「この子はおっとり系」と、自分の金魚の性格まで見えてくるような感覚になります。

体型によって水の抵抗の受け方も異なるので、泳ぎの軌道やスピードも自然と変わってくるんですね。

尾びれの形で違いがくっきり

尾びれの形は「その子がどれだけ目立ちたいタイプか」のバロメーターかも(笑)

1本でピンとした尾びれの和金はシンプルで力強い印象。

実直でブレのない、いわば“金魚界の体育会系”。

対して、コメットは尾がとっても長くて、まるでスカーフを翻しながら泳いでいるみたい。

風に揺れるリボンのような美しさがあり、水中のドレスを着た舞姫のような存在。

琉金や東錦のように大きく扇状に開く尾びれも、まるで「見て見て~」と言ってるかのようなゴージャスさ。

水の中でキラキラと尾が光を反射して、目が離せなくなるほどの存在感を放ちます。

尾びれの長さや形によって、水流の受け方や泳ぎ方も変わってくるので、観察しているとその子の“性格のヒント”にもなってきたりして、愛おしさがじわじわ増してきます

顔つきや目元にも注目!種類の個性が表れる

金魚の顔って、じーっと見てると「…なんかこの子、話しかけてきそう」って思うくらい個性出ますよね。

とくに出目金や水泡眼は見た瞬間「あ、これは普通の金魚とは違う!」と気づくはず。

出目金のちょっととぼけたような表情、水泡眼のぷっくりと膨らんだ水ぶくれのような袋…まるでキャラクターにしか見えません。

オランダ獅子頭の頭のコブなんて、初めて見たときは「え、何このボコボコ!大丈夫!?」とびっくりするかもしれませんが、飼っているうちにそのコブの成長を見るのが楽しみになったりして、「ああ、今日もコブが元気だな~」なんてつぶやきながら観察する日々に(笑)

目の大きさや配置、口の形も種類によって微妙に違っていて、

「この子ってちょっと困った顔してるな~」
「いつも笑ってるみたい」

と思えてくると、もう愛情しか湧きません。

顔の違いをじっくり見てみると、「あ、この子ってうちに来てから優しい顔になったかも?」なんて、気持ちの変化まで感じてしまうくらい、金魚って奥深いんですよね。

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代表的な金魚10種の特徴と見分け方

和金・コメット|初心者向けで丈夫な定番種

和金は“金魚の原点”。

昔ながらのザ・金魚。

赤一色のシンプルな見た目で、動きは俊敏、どんな環境でもタフに生き抜く頼もしさが魅力です。

特に夏祭りの金魚すくいでよく見かけるのがこの和金。

驚くほど丈夫で、初心者の飼育ミスにも比較的耐えてくれる懐の深い子です。

細身のボディで素早く泳ぐ姿は「金魚ってこんなに速く泳げるんだ!」と驚かされますし、性格も活発で、見ているだけで元気をもらえる存在。

コメットはその和金に尾びれのゴージャスさが加わった華やか系。

白×赤のツートンカラーや、赤×黒などのバリエーションも豊富で、見た目の美しさが際立ちます。

尾が長いため、泳ぐときにヒラヒラと優雅に揺れる姿は本当に見事。

その美しさのわりに飼育はしやすく、和金同様に初心者にもおすすめの種類です。

ただし、長い尾は水流に弱く、強いフィルターがあると泳ぎにくくなってしまうので注意。

水槽の流れはやや穏やかめが理想です。

琉金・出目金|丸い体と大きな目がチャームポイント

琉金は、見た目も動きも「おっとり美人」。

ヒラヒラのヒレと、ふくよかな体型で、水中での舞い姿がまるで和服姿の舞妓さんのような優雅さ。

泳ぎはのんびりとしていて、見ているこちらの心まで穏やかにしてくれる存在。

また、赤・白・黒の三色模様や、更紗模様など、個体によって模様の入り方も異なるため、ついお気に入りの「うちの子」を探したくなります。

出目金はその逆で、どこかとぼけたような目が飛び出したフェイス。

初めて見たときは「これも金魚!?」と驚くかもしれませんが、その愛嬌たっぷりのルックスにハマる人も多いです。

泳ぐときに左右の目がゆらゆらと揺れるように見えるのもまた可愛くて、「見てるだけで癒される…」という声も。

水槽内の障害物には注意が必要ですが、それも含めて大事にしたくなる魅力があります。

ランチュウ・オランダ獅子頭|頭がゴツゴツしている金魚

ランチュウは“金魚の王様”とも呼ばれ、観賞用金魚の中でもとくに人気の高い種類です。

背びれがないのが最大の特徴で、体型は丸く、頭部には「肉瘤(にくりゅう)」と呼ばれるこぶ状の盛り上がりがあります。

そのゴツゴツした頭と、上から見たときの存在感は圧倒的。

泳ぎはややゆっくりめで、独特の風格を醸し出しています。

まさに“金魚界のボス”的な存在で、「一度飼ったら他に浮気できない」なんて声も聞くほどです。

オランダ獅子頭はランチュウの仲間で、こちらは背びれあり。

その分バランスよく泳ぎやすく、見た目もより「金魚らしい」印象があります。

頭のこぶはランチュウほど大きくはないものの、ふわっと盛り上がっていて、コブフェチの心をしっかりとくすぐります。

両者ともややデリケートな面があるため、飼育にはコツがいりますが、それだけに手間をかける価値のある愛されキャラです。

水泡眼・頂点眼|目が特徴的な個性派タイプ

水泡眼を初めて見たときは衝撃的でした。

「え…目の下に風船?」って本気で思いました(笑)

でもそのぷっくりした水泡がゆらゆら揺れる姿は、まるで小さなランタンがふわふわ漂っているようで幻想的。

角度によって揺れ方や光の反射も変わって見えるので、ついつい長時間見入ってしまうことも。

この水泡はとても繊細で、少しの衝撃でも破れてしまうため、水槽内には尖った装飾や突起のある小物は避けた方が安全です。

また、他の活発な金魚と混泳させるとぶつかって水泡が傷つく恐れもあるため、基本的には単独か、性格が穏やかな金魚との飼育がおすすめ。

頂点眼は目が上向きで、ちょっと不思議な雰囲気を持った金魚。

正面から見ると目が合わないのに、上から見ると「こっち見てる~」ってなる、ある意味“天井担当”の金魚です(笑)

水面に浮かぶエサを見つけやすい反面、目が突き出ているぶん視野が偏りがちなので、ゆっくり沈むエサや食べやすいタイミングを作ってあげると良いです。

水泡眼も頂点眼も、見た目のインパクトが強い分、「クセ強そう…」と思われがちですが、実際はとってもおとなしくてマイペース。

その独特な風貌と静かな存在感にハマってしまう愛好家も多く、「一度飼ったら忘れられない系」金魚たちです。

ピンポンパール・東錦|コロコロ&カラフルな人気種

ピンポンパールは、金魚の中でもかなり丸い。

まるで風船のようにふわっと浮かんで泳いでる姿は、見てるだけで癒し効果100倍。

背中のラインまで球体に近く、正面から見ても後ろから見てもコロッコロ。

飼育中は、その体型ゆえに浮き袋のバランスが崩れやすく、上下にひっくり返ってしまう「転覆症」になりやすい一面もあります。

でもそれさえ気をつければ、まさに“癒しのアイドル枠”として活躍してくれる存在です。

東錦は琉金の流れをくむ品種で、赤・白・黒の色が絶妙に混ざり合ったカラフルな模様が魅力。

メタリックな光沢を持つ個体もいて、水槽の中で泳ぐたびに角度によって表情が変わるんです。

一匹として同じ模様がいないので「世界にひとつだけの金魚」感が強く、コレクション感覚で何匹も育てたくなる気持ち、わかります(笑)

性格は比較的おっとりで、琉金に似た泳ぎ方をするため、見ているだけでふわ~っとした空気が流れるような癒し系。

水槽の主役にも、脇役にもなれる万能型の美人金魚です。

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画像でチェック!あなたの金魚の見分けステップ

横から・上からの写真で特徴を記録しよう

スマホで写真を撮るとき、「あれ?ヒレがどうだったか忘れた…」ってなりません?(私は毎回なる)

金魚って角度によって雰囲気がガラッと変わるので、あとから確認しようとして「うーん…この写真じゃ模様がよく見えない!」なんてこともしばしば。

なので、横からと上からの写真は必ずセットで!

横から撮れば体型や尾びれの広がり具合、模様の配置がわかりやすく、上から撮ると頭の形やヒレの動き、体全体のバランスが把握しやすくなります。

さらに言えば、正面や斜め前、さらには泳いでいる瞬間の連写なんかも撮っておくと、思いがけない一枚が「この子の個性はこれだ!」と気づかせてくれるヒントになることも。

時間帯によって水槽の照明の当たり方や反射も変わるので、明るい日中と夜のライト下の両方で撮影しておくのもおすすめです。

できるなら背景がシンプルな状態で撮っておくと、模様や輪郭が浮かび上がってより比較しやすくなりますよ。

「うちの子と似てる!」が見つかる参考画像の活用術

ネット検索で「金魚 見分け方」「金魚 種類 画像」で調べると、めちゃくちゃ出てきます。

「金魚図鑑」系のサイトは、分類がしっかりしていて特徴も細かく書かれているので初心者にはとても頼りになります。

ただ、実際に家で飼っている金魚とぴったり同じ写真が見つかるかというと、模様や体型の個体差があるためちょっと難しいことも。

そんなときに役立つのが、SNSでの飼育者さんの投稿です。

ハッシュタグ「#金魚図鑑」「#うちの金魚」などで検索すると、一般の飼い主さんが投稿したリアルな姿がたくさん見られて、「あ、この尾びれの形、うちのと同じかも!」と気づけることが増えます。

もし似ている子がいたら、その投稿に記載されている種類名や育て方、サイズ感もメモしておくと参考になります。

思い切ってコメントで「うちの子にそっくりです!種類は何ですか?」と聞いてみると、意外と親切に教えてくれたりしますよ♪

そうして画像で比較していくと、金魚の見分けポイントに自然と詳しくなってきて、「これは琉金っぽいけど、模様は東錦に近いかも…」と自分なりに分析する楽しさも味わえるようになります。

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間違いやすい種類もチェックしておこう

琉金と東錦の見分けは「色味」に注目

体型はそっくり。でも模様が違う!

琉金は赤と白のシンプルな配色が多く、全体に透明感や軽やかさを感じます。

どちらかというと“可憐”や“涼やか”といった印象を持たれやすい金魚です。

日光や照明が当たると、体の輪郭がふわっと透けるように見えて、水中での動きもとても優雅。

それに対して東錦は、黒や青っぽい模様が加わることで全体的に“重厚感”や“深み”が出る印象になります。

赤と白のバランスに加えて、黒い班が混じることでグッと華やかに、そして個性的な印象を与えてくれる存在です。

模様は個体差がとても大きいのですが、東錦は特に「同じ模様の子がいない」と言われるほど。

その分“推し金魚”を見つけたときの感動もひとしお。

同じ水槽にいたとしても、「なんかあの子だけ豪華」「深みのある色合いで目を引く」と感じたら、それは東錦の可能性大。

模様の密度やコントラストが強いと、光の当たり方でも印象が変わるので、複数の角度から観察してみるとより見分けやすくなりますよ。

コメットと和金は「尾びれの長さ」に差がある

特に小さいうちは見分けにくい!

体型も泳ぎ方もよく似ていて、パッと見ただけでは区別がつかないことも。

でも、見分けのポイントはズバリ「尾びれの長さと形」なんです。

和金は尾がピンと短めでシャープな印象。

まっすぐに伸びた尾は控えめながらも力強く、シュッとした姿が“機能美”を感じさせるデザイン。

一方、コメットは尾びれがふわ~っと広がっていて、長くて柔らかく、まるで絹の布のように水の中をひらひらと揺れます。

泳いでいる姿は華やかで、見ているこちらも「わあ~」と声が出そうになるほど。

特にコメットは背びれや尾びれが大きいため、水流に合わせて大きくたなびくような泳ぎ方をします。

その動きは、まるでドレスの裾を翻して歩くバレリーナのよう。

逆に言えば、和金は実直で直線的な動きが魅力で、「無駄のない美しさ」を感じたい人にぴったりの存在かもしれません。

大きくなればなるほどその差もわかりやすくなるので、じっくり観察してみると「なるほど~」と腑に落ちると思いますよ。

種類がわかったら気をつけたい飼育ポイント

種類ごとに適した水温・水質とは?

金魚は一見どれも似て見えるけれど、種類ごとに驚くほど性格も体質も異なります。

和金のようにタフで初心者向けの種類もいれば、ピンポンパールやランチュウのように繊細でちょっとした水質の変化にも敏感な子も。

和金は水温が低くても比較的平気で、多少の水の汚れにも耐える力があります。

ですがピンポンパールは水温が急に下がるとお腹を壊しやすく、すぐに転覆気味になることもあります。

逆に出目金は高水温が続くと、目が充血したり腫れたりといった症状が出やすくなります。

同じ水槽でいろんな種類を飼っている場合は、「全員にちょうどいい水温」や「全員が心地よい水流」を意識してあげることが大切。

もし種類によって性格や体調に差がある場合は、水槽を分けたり、水温の調整機能を使ったりして、それぞれの性質に合わせたケアをしてあげると安心です。

また、季節の変わり目は特に注意が必要。

春や秋は気温差が大きく、水温が安定しづらいので、ヒーターやクーラーなどの設備を活用してできるだけ急な温度変化を避けてあげましょう。

エサの粒の大きさや頻度にも違いが出る

金魚のエサ選び、実は見た目以上に奥が深いんです。

口の大きさや食べ方のクセは種類ごとに違っていて、それを無視すると「なんかうまく食べられてない…?」なんてことも。

例えば、大きめの金魚に小さな粒を与えると食べごたえがなくて物足りなさそうにしていたり、逆に小型の金魚に大きな粒をあげると「ゴクン!」といった感じで無理やり飲み込んで喉に詰まりそうになってしまったり。

ピンポンパールやランチュウなど、体型が特殊な金魚は消化機能がやや弱め。

そのため、浮くタイプのエサを食べ過ぎると空気を一緒に飲み込んでしまい、転覆の原因にもなりかねません。

そういう子には、ゆっくり沈むタイプのエサ(沈下性エサ)や柔らかめのものが向いています。

また、給餌の頻度も種類によって違いが出ます。

「1日2回たっぷり」よりも、「1日3~4回に分けて少しずつ」の方が体に負担がかかりにくく、消化もしやすくなる種類もいます。

エサの種類や与え方をちょっと意識するだけで、金魚の健康や寿命に大きく影響します。

「この子にはこのタイプのエサが合ってるな」と気づけると、お世話ももっと楽しくなりますよ。

見分けに迷ったら?相談できる場所や方法

ペットショップや金魚専門店に写真を見せて聞く

「これ、ネットで調べても出てこないんだけど…」ってときありますよね。

そんなときは、近くの金魚専門店や大型ペットショップで相談。

ベテランの店員さんなら「これは東錦ですね」って即答してくれることもあります。

ついでに「この子にはこんな水槽が合いますよ」なんてアドバイスももらえるかも!

ネット掲示板やSNSで詳しい人に聞いてみよう

X(旧Twitter)やインスタで「#金魚好きとつながりたい」「#金魚図鑑」で検索してみてください。

めちゃくちゃ詳しい人たちがいて、気軽に質問できる雰囲気だったりします。

「この子、なんの種類か教えてください!」と写真付きで投稿すると、驚くほど優しいコメントが届いたり。

ちょっとした金魚仲間ができるきっかけにもなるかもしれません。

まとめ

「うちの子、なんていう種類なんだろう?」というモヤモヤは、飼い主さんあるある。

でも、ちょっとしたポイントを押さえれば、意外と簡単に見分けられるものです。

そしてその名前がわかると、不思議と気持ちがぐっと落ち着くし、「この子らしく育てていこう」って気持ちにもなれます。

種類がわかることは、安心感だけじゃなくて“その子を大切にする力”にもつながるんです。

今日もあなたの金魚が、元気にスイスイ泳いでくれますように。

ではでは、今日もよい金魚ライフを~!