あさりの飼育での寿命ってどれくらい?一般的な寿命は?

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近所のスーパーであさりを購入。

明日の夕飯のお味噌汁に使うから、今のうちに砂抜き中。

水に沈んだあさりは一生懸命に砂をピュッピュッ、ペッペッペッ!

見ていると、何だか「アラ、カワイイ」なんて思っちゃったりして。

愛着が湧いてきて「ちょっと飼ってみようかな?」なんて考えたことありませんか?

でも「そもそもあさりって飼育できるの?」と疑問に思う方が多いでしょう。

結論から言えば飼えます!ただし…!実は飼育難易度はめちゃくちゃ高いです…

というか、あさりのような二枚貝は「こうすれば大丈夫!」っていう飼い方が確立していないんです!

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あさりの飼育って意外と難易度が高い?!

ネットで見る記事やブログでも、「あさりを飼っていて、何年も生きてます!」という報告は、残念ながら一度も見たことありません。

まず、あさりの寿命は7~8年。

最初の1年で、食用の2.5センチになるとされています。

でも、何も知らないド素人が飼うと「数日であっさり全滅」してしまって、いくら環境を整えてもせいぜい半年で逝くとされています。

なので、飼ってすぐに逝ってしまうのは「寿命のせいではない!」ということです。

あさりの完全養殖に取り組んでいる団体はあるものの、ここ数年の働きです。

とにかく、確定的な情報があまりにも少ないないため、あさりを飼う際は手探りで情報をかき集める相当の覚悟がいるとされます。

あさりって生きてるのか死んでるのかわかりにくい

また、あさりを飼育するときに気を付けていただきたいのが、パッと見であさりが死んでいるかどうか分かりにくいということ。

あさりは海中のプランクトンや魚の糞をろ過してくれますので、別の魚を同じ水槽で飼うことで水質の維持にとても役立ちます。

ただし…それは、生きている間だけです。

死んだあさりは数時間で腐敗してしまって、水に溶けやすい有害なアンモニアを発生させます。

これにより、水槽の魚全てが数時間で全滅なんていうこともあるんです!

なので、あさりをろ過目的で飼うときは

「あさりが死んでアンモニアを出すまでに別の場所へ避難させられるか」
「万が一の時のためのリスクを承知していること」

これらのことを熟知しておく必要があるんですね。

さて、あさり飼育の覚悟が決まったところで、本題のあさりの飼育法を解説していきます。

ペットとしてのあさりの飼育 周辺設備編

まずは、あさりを飼育するために必要な、周辺の環境から整えていきます。

あさりをペットとして飼育するために必要なもの

まず、あさりを飼育するには、次のものが必要です。

  • 水槽
  • 底に敷く砂(あさりが隠れられる程度)
  • エアレーション(水の中に空気を送る装置)
  • 人工海水用の塩(食塩はNG)
  • あさり(なるべく活きのいいのを)

あさりを飼育する前に!準備の仕方

あさりを飼育するために必要なものを準備したら、次はそれらのものを使って、飼育するための準備をしましょう。

  • 水槽の底に砂を敷く
       ↓
  • 海水を作って入れる
       ↓
  • 1時間ほど海水に空気を送る
       ↓
  • あさりを生きているのと死んでいるのに分ける
       ↓
  • 生きているあさりを海水に投入
一度水槽に入れたあさりがちゃんと管を出しているか、ちゃんと砂に潜むか見ておきましょう。

この時、あさりの管を指で軽くつついてみて、反応が良ければ活きのいいあさりです。

反応が鈍ければ弱っているので、取り除くことを勧めます。


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ペットとしてのあさりの飼育!エサやり編

次にあさりのエサです。

あさりのエサやりが超難関な理由

これがあさりの飼育法の中でも「超難関」とされているポイントです。

その理由は、あさりの主食が「植物性プランクトンやデトタリス」、いわゆるプランクトンの死骸や水中生物の糞なんです。

なので、一般家庭ではまず再現できないものとなっています。

もう1つ厄介なのが

  • あさりがちゃんとエサを食べてくれているのか
  • 美味しいのかまずいのか
  • 食べずに痩せていないか

などなどの確認が、あさりの体質上まったく分からないということです。

だって、あさりって普段から殻に閉じこもっていますもんね。まったく表情が読めないです。

実際に飼っている人も、かなり試行錯誤しておられます(-_-;)

あさりのエサやりの方法

あさりのエサやりの仕方には二つあります。

あさりの餌が自然に発生する環境を作る
一つ目が「餌が自然に発生する環境を作るということ」という方法です。

藻や他の海洋生物も一緒に飼育することで、微生物が自然に発生する環境を作るということです。

うまくいけば自然にエサをあげることができます。

ただし、あさりが死んだことにいち早く気付かないと、水槽の中が全滅し地獄になりますので、注意力のある人向けですね。

アサリの餌を購入する
もう一つの方法が「普通にエサをあげる」です!

一応あさり用…というより、二枚貝用のエサは実際にあります。

ただし、一般のペットショップや通販サイトでは売っていません。

今のところ入手できるとされるのが、日本農産工業(株)水産部にお問い合わせするか。

もしくは、アイエスシー(有)の通販サイトくらいしかないようです。

しかも!価格は不確定変動で日によって値段が変わるそうな。

また、サンゴ用に作られた「植物性プランクトンのエサ」をあげるという手もあります。

ただ、これはあくまで「サンゴ用の餌」なので、あさりにとっては栄養価が足りずに、徐々に弱まってしまうんですね。

なので、結論としては

  • 自然にエサが発生する環境を作る
  • もしくはあさり用のエサを死に物狂いで手に入れる
このどちらかしか、方法はないようです。

あさりを飼育する方法のまとめ

あさりって、やっぱり名前の通りあっさり死んじゃうんですね…アサリダケニ

特に一番怖いのが、あさりを飼おうとして、他の生き物もまとめてポックリ逝くという可能性があることです。

あさりは普段から砂の中に潜んでいるので、たまに掘り出してまた自分から潜っていくかどうかを、用心深く水槽をチェックなさって下さいね!

また、気を付けていただきたいのが、一つの水槽であさりを飼いすぎないことです。

エサのプランクトンが間に合わなくなりますので、せいぜい3~6匹くらいまでに抑えておきましょう。

ちなみに、あさりの砂抜きですが、50度のお湯であさりを漬ければたった15分で済みます!

これは豆知識ならぬ貝知識です!

覚えておいて損なし!!

それでは皆様、良いあさりライフを。検討を祈ります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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