金魚の水槽が緑色に濁るのはなぜ?原因と3つの対処法をやさしく解説

水槽をのぞいたら、なんか水が緑っぽくなってる…そんなこと、ありませんか?

昨日まで透明だったのに、気づいたら水がうっすら緑がかっていて、「これって大丈夫なの?」「金魚、病気になったりしない?」って、不安になりますよね。

特に飼い始めたばかりだと、何が正常で何がおかしいのか、まだわからなくて当然です。

でも、大丈夫です。

水が緑色に濁る現象は、金魚を飼っている多くの人が一度は経験すること。

原因さえわかれば、ちゃんと自分で対処できます。

この記事を読み終えるころには、「あ、これならできそう!」と思ってもらえるはずです。

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水が緑に濁っても、金魚がすぐにピンチになるわけじゃないです

まず一番大事なことをお伝えします。

水槽の水が緑色になっても、それだけで金魚が危険な状態になることは、まずありません。

焦らなくて大丈夫ですよ。

この「緑色の水」は「青水(あおみず)」や「グリーンウォーター」と呼ばれることがあって、金魚にとって必ずしも悪いものではありません。

むしろ、金魚の稚魚を育てるときにわざわざ作る方もいるくらいです。

ただ、水がどんどん緑くなっていくと、水槽の中が見えにくくなって金魚の様子が確認しにくくなりますし、程度が進むと水質が悪化することもあります。

だから「完全に放置でOK」というわけでもなくて、原因を知ってきちんと対処しておく方が、長い目で見て安心です。

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どうして水槽の水は緑色に濁るの?

なぜこんなことが起きるのか、理由を知っておくと対処がずっとしやすくなります。

原因はほぼ「アオコ」という、目に見えない小さな藻の仲間

水が緑色に見えるのは、水の中に「アオコ」や「植物プランクトン」と呼ばれる、肉眼では見えないほど小さな藻の仲間が大量に増えているからです。

この「アオコ」は光合成をして生きているので、光と栄養と時間の3つが揃うと、あっという間に増えていきます。

特に、水槽に日光が長時間当たる場所に置いてある場合や、エサのやりすぎで水の栄養が多くなっている場合は、一気に繁殖しやすい状態になっています。

うちでは窓際に水槽を置いていたんですが、春先になって日が長くなってきたころから、1週間もしないうちに水がうっすら黄緑色に。

最初は「なんか汚れたかな?」くらいに思っていたんですが、2週間後にはかなりはっきりした緑色になっていました。

アオコが増えやすい3つの条件

どんな環境のときにアオコが増えやすいのか、具体的に見ていきましょう。

① 光が当たりすぎている

水槽を窓際に置いていて、直射日光が長い時間当たっている場合は要注意です。

アオコは光があれば光があるほど、光合成を使ってどんどん増えていきます。

春から夏にかけて日照時間が長くなるシーズンは特に繁殖スピードが上がりやすいので、気をつけてみてください。

② エサのやりすぎや金魚のフンで水が「栄養たっぷり」になっている

アオコが育つには、水の中の栄養分も必要です。

エサを与えすぎて食べ残しが水に溶け出したり、金魚のフンが分解されたりすると、水の中の栄養がどんどん増えていきます。

この「栄養が豊富な水」の状態が、アオコにとって最高の環境なんです(アオコ的には天国ですね)。

③ 水の流れが少ない・フィルターが弱い

水がほとんど動いていなかったり、フィルターの力が弱かったりすると、水の中の汚れや栄養が一か所にたまりやすくなります。

その結果、アオコが定着・繁殖しやすい環境が出来上がってしまいます。

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緑色の水は、金魚にとって悪いことばかりじゃない?

「でも緑色の水って汚いんじゃないの?」と感じる方も多いですよね。

実は、グリーンウォーターには植物プランクトンが豊富に含まれていて、金魚がそのプランクトンを食べて栄養を補えるという一面もあります。

経験者の中には、あえてグリーンウォーターを作って金魚を育てる方法を取る人もいるくらいです。

ただし、あまりに濁りが進むと水槽内の酸素が足りなくなったり、水の環境が急に変わって金魚に負担をかけることもあります。

水槽の中がまったく見えないほどになってきたら、少しずつ対処していきましょう。

自分でできる!緑色の水を改善する3つの対処法

では実際に何をすればいいのか。

初心者の方でも取り組みやすい方法を3つご紹介します。

① まずは水換えをしてみる

一番手軽で、効果も実感しやすい方法が水換えです。

ポイントは「一度に全部換えない」こと。

  • 水槽全体の3分の1〜半分を、カルキ抜きした新しい水に換える
  • 一気に全部換えると金魚への急激なストレスになるのでNG
  • 2〜3日おきに少しずつ換えるのが、金魚にやさしいやり方

全部の水を一気に替えたくなる気持ち、すごくわかります。

でも、急な環境の変化は金魚にとって大きな負担になるので、ここはグッとこらえて少しずつが大切です。

水槽の3分の1ほどを換えてみたら、翌日には少し透明感が戻ってきた気がしました。

3日ほど続けて少しずつ換えていたら、1週間もしないうちにほとんど気にならないレベルに。

金魚たちもいつも通り元気に泳いでいて、ほっとしました。

② 水槽の置き場所を見直してみる

水槽に直射日光が長時間当たっていませんか?窓際に置いている場合は、場所を少し移動させるだけで、アオコが増えるスピードをかなり抑えられます。

  • 直射日光が当たらない、明るすぎない場所に移動する
  • 水槽用ライトを使っている場合は、1日8〜10時間を目安に管理する
  • タイマー付きのコンセントを使うと消し忘れが防げて便利

「そんなに変わるの?」と思うかもしれませんが、置き場所を変えるだけで水の緑色がだいぶ落ち着くケースは多いです。

まずここから見直してみてください。

③ エサの量を減らして、フィルターを確認する

エサのやりすぎは、水を汚す大きな原因のひとつです。

「金魚がかわいくて、ついたくさんあげてしまう」という方も多いのではないでしょうか(気持ちはよーくわかります)。

目安は、金魚が2〜3分以内に食べ切れる量を1日1〜2回。

食べ残しが出ると、それがそのまま水の汚れになってしまいます。

また、フィルターが目詰まりしていたり汚れていたりすると、水をきれいにする力が落ちてアオコが育ちやすくなります。

フィルターの状態も一度確認してみてください。

やってはいけないNG行動

良かれと思ってやった行動が、逆効果になることもあります。

以下は気をつけてほしいポイントです。

  • 水を一度に全部換える:金魚への急激なストレスになる。水槽内の環境バランスも崩れやすい
  • 市販の「透明にする薬」を大量に使う:一時的にきれいになっても、根本原因が解決しないと再発する
  • 気になって何度も掃除しすぎる:水槽内の有益なバクテリアまで減ってしまう場合がある

焦って一気に全部やろうとすると、かえって金魚への負担が増えてしまうことがあります。

「少しずつ、丁寧に」が合言葉です。

まとめ:緑色の水は怖くない!落ち着いて原因から対処しましょう

今回お伝えしたことを、最後にまとめておきます。

  • 水が緑色に濁る原因は、ほとんどの場合「アオコ(植物プランクトン)」が繁殖したこと
  • 増えやすい条件は「光が多すぎる」「水の栄養が多すぎる」「水の流れが弱い」の3つ
  • 緑色の水が金魚をすぐに危険にするわけではないが、放置より対処したほうが安心
  • 対処法は「水換え」「置き場所の見直し」「エサとフィルターの確認」の3ステップ
  • 一気に全部換えるような急激な変化は、金魚にストレスを与えるのでNG

水が緑になるのは、金魚を飼っているとよくあることです。

「こんな状態にしてしまった…」と落ち込まなくて大丈夫ですよ。

気づいたときに、少しずつ対処していけばちゃんと透明な水に戻せます。

金魚を飼い始めたばかりのころって、ちょっとしたことが気になって不安になりますよね。

でも、一つひとつの「なぜ?」を知っていくことで、だんだん余裕が生まれてきます。

「まず水換えしてみようかな」と思ったら、今日からでも始めてみてください。

難しく考えなくて大丈夫。

あなたと金魚のペースで、ゆっくり慣れていきましょう。