赤ちゃんに着せるものって悩みますよね。
私が初めての出産のために準備をしているときは「肌着?服?ロンパースって何?」という状態で、何もわかっていませんでした。
産後は季節がかわるたびに、何を着せていいのか迷う日々。
自分が着ているわけではないので、快適な状態がどんなものなのかわからずにモヤモヤしていました。
そもそも、赤ちゃんの肌着にはどんな種類があるのでしょうか。
赤ちゃんの肌着にはどんな種類があるの?
では早速、赤ちゃんの肌着の種類と、その特徴について見ていきましょう!
赤ちゃんの肌着①短肌着・長肌着
浴衣のように前で合わせて紐でくくるタイプの肌着です。
新生児~3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんに着せます。
短肌着はお腹が隠れるぐらいの長さ。
長肌着は足まで覆う長さですが、股下のスナップはありません。
長肌着は短肌着の上に着せるものらしいですが、私は長肌着だけで着せることもありました。
赤ちゃんの肌着②コンビ肌着
新生児~6ヶ月くらいの赤ちゃんが着るものです。
短肌着・長肌着と同じ浴衣スタイルですが、裾にスナップがあるのではだけにくいです。
短肌着の上に着せるものですが、夏場の家の中はこれ一枚で過ごさせることもありました。
赤ちゃんの肌着③ロンパース(ボディスーツ)
2歳ぐらいまでのお子さんに使えます。
名称はいろいろあるみたいですが、浴衣スタイルではなく、前で合わせているところをスナップで留めるタイプや、合わせるところがなくて頭からかぶせるタイプなどがあります。
股下は2つほどのスナップがついているので、お腹がでる心配もありません。
長袖・半袖、両方あります。
足がむきだしになっているので(ズボンのように長くない)、このまま服を着せてもゴワゴワしません。
我が家では、このタイプの肌着を長く愛用していました。
私は、
- 綿の短肌着&長肌着&コンビ肌着
- 綿のロンパース(半袖&長袖)
- キルティングのロンパース(長袖)
冬の肌着に半袖は寒いかなぁとも思いましたが、赤ちゃんの体温は高いです。(平熱は37.5℃以下)
なので「必ず長袖でなければいけない!」ということもないと思います。
我が家では、綿素材の長袖肌着を着せることが多かったです。
長袖の肌着の上から長袖の服を着せるのはちょっと大変なので、肌着と服をあらかじめ合体させてから一気に着せていました。
そういうのが面倒だという方は、半袖でも良いのかもしれませんね。
赤ちゃんの冬肌着!生地はメッシュでも大丈夫?夏物冬物入れ替えの必要は?
赤ちゃんはあっという間に大きくなってしまうので、できる限り、流用できるものはしたいと思いますよね。
でも、冬の肌着をメッシュにするのは…ちょっと寒いかもしれません。
肌着を着せるのには、
「汗を吸わせるため」
「保温するため」
という2つの意味があります。
そのため、どうしてもメッシュ素材を着せるならば、服の上にもう一枚何か着せてあげた方が良いかなと思います。
脱ぎ着しやすい服装でうまく調節してあげてください。
まだ寝ているばかりで家の中でばかり過ごす赤ちゃんであれば、部屋の温度が一定とすれば季節が変わっても着せる服は変えなくても問題なさそうな気もします。
しかし、できるだけ赤ちゃんが快適に過ごせるように、夏物と冬物の入れ替えはした方が良いと思います。
赤ちゃんは冬肌着を着せないで大丈夫?着せすぎにならないためのポイントは?
産後、助産師さんに赤ちゃんの服装について相談したときに「赤ちゃんの服は基本的に大人より1枚少ないぐらいがちょうどいい」と教えてもらいました。
冬場に着せていたものは、肌着1枚&服1枚でした。
着せる服が分厚いものであれば、半袖のロンパース。
逆に、服が薄手だったり、外出時や真冬になったら長袖のロンパースを着せました。
キルト生地の分厚い長袖ロンパースも使っていましたが、着ぶくれして動くのが大変そうに感じることもありました。
おばあちゃんなどには「寒いからもっと着せたら」と言われてしまうこともあるかもしれませんよね。
でも現代の家の中は、私たちが赤ちゃんだった頃に比べれば気密性が高く、温かくなっています。
外出するときならきちんとした防寒対策は必要ですが、家の中で過ごす場合は、暖房などを適度に使用すればたくさん着せる必要はないかなと思います。
よく、「発熱して慌てて病院に連れて行ったら、服の着せすぎが原因だった」という話を聞きます。
赤ちゃんの体温は高く、冬場でも手や足は汗びっしょりになる子もいます(我が子はそうでした)。
寒いかな?と気になる場合は、肌着を分厚くするよりも、着脱が簡単なベストやレッグウォーマーなどを赤ちゃんの体温をみながら使ってみたら良いんじゃないかなと思います。
赤ちゃんが感じる暖かさや寒さは、なかなかわかりにくいですが、赤ちゃんのお腹や背中を触ってみるとわかります。
きちんと、それなりの暖かさがあれば適温です。
汗をかいていたりホカホカしすぎているときは、熱がこもっている可能性があります。
そんなときには、一枚脱がせて様子を見てみましょう。
冬の新生児の服装は室内では薄着でも大丈夫?外出時の服は何枚着せればいい?
冬生まれの赤ちゃんは、
「寒くないのか?」
「厚着をしすぎて、汗をかいて風邪をひいたらどうしよう」
と、他の季節に生まれる赤ちゃんよりも気を遣ってしまいます。
この「赤ちゃんへの冬ならではの心配」
結論から言うと、新生児の場合は外出をせず、基本的に室内でずっと過ごすと思うので、コンビ肌着だけで過ごしていても問題ないですよ!
ですが、産後すぐにママもしっかりと体を休ませることが大切になりますし、気軽に外出はできないです。
なので、汚れたときの着替えがすぐに使えるように4.5枚は用意しておくと安心でしょう。
では、室内で過ごすときのおすすめの服装と、もしも外出が必要になった場合は、どのような服装が良いのか、ご紹介をしますね。
冬生まれの新生児が室内で過ごすときはコンビ肌着のみでオッケー!
元々赤ちゃんは体温が大人よりも高く。
逆に厚着をさせてしまうと、自分で体温調整をすることが難しくなってしまって、風邪の原因にも繋がってしまいます。
そんな赤ちゃんへの冬の肌着でおすすめなのは、オーガニックや綿100%のコンビ肌着です!
赤ちゃんにおすすめ「オーガニック綿100%のコンビ肌着」の詳細を見てみる
着替えもパパッと済ませることが出来ますし、素材にこだわることで早く洗濯も仕上がりますよ。
また、赤ちゃんの肌にも優しい素材なので、ママやパパにとっても安心です。
新生児の頃は、おしっこやうんち、ミルクの吐き戻して何かと洋服は汚れがちです。
すぐに外出できないことを見越して多めに用意をしておきましょう!
赤ちゃんとの冬の外出にはカバーオールがおすすめ!
冬の場合は、室内との気温差はもちろん湿度も大きく異なりますよね。
まだ抵抗力の低い赤ちゃんのためにも、足まで包めるカバーオールがおすすめです。
赤ちゃんの冬の害主事の必需品「足まで包めるカバーオール」の詳細を見てみる
また、アウターを着せてあげたり、ブランケットで包んで抱っこをしてあげることで、ママやパパの温もりをあげることが出来ます!
私の娘は、生まれてまもない頃、髪の毛が薄かったので、冬場の外出時にはニット帽も被せてあげていました。
是非、同じような赤ちゃんを育てている方も、ニット帽を用意してみてくださいね。
外出時の赤ちゃんの頭の防寒具「あったかニット帽」の詳細を見てみる
赤ちゃんの冬用肌着は半袖or長袖?のまとめ
赤ちゃんに着せる肌着って冬になっても半そでのままでも大丈夫なの?っていうことについて、見てきました。
- 綿素材であれば、長袖でも半袖でもOK
- 赤ちゃんの体温は高いので、着せすぎに注意
- 赤ちゃんに着せる服の枚数は、大人の服の枚数-1枚が基本
- 寒そうであれば、ベストやレッグウォーマーなどでも調節可能
できる限り、赤ちゃんを適温に保てるような服装をさせてあげられると良いですね。