赤ちゃんがいつも着ている肌着やロンパースって
「ミルクの吐き戻し」
「おしっこが漏れてしまったり」
と、きれいに洗っているつもりでも、頑固な黄ばみが残ってしまうことがあります。
「下の子どもの為にとっておいた肌着を久しぶりにだしたら、黄色くなっていた」なんて経験がある方も多いと思います。
どうしたら、この「赤ちゃん服の黄ばみ」をきれいにすることができるのでしょうか?
そんな中で「オキシクリーンがいいよ」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
「オキシクリーンって何ものなのか?」
「実際に赤ちゃんの服の黄ばみが沖氏クリーンで落ちるのか?」
「赤ちゃん服にオキシクリーンを使うときの注意点は?」
といったことについて、詳しく見ていきましょう!
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赤ちゃんの服の頑固な黄ばみにはオキシクリーンが最強!?
「オキシクリーン」という名前、最近では何かと話題になりますよね。
「オキシ漬け」というワードで目にしたことがある方も多いと思います。
実は、このオキシクリーンが、赤ちゃんの肌着についてしまった黄ばみに大活躍してくれるのです。
普段から家の中のお掃除や、マット・カーテンなど大きなものの洗浄に使用しているというご家庭が多いオキシクリーン。
どんな風に使うと、赤ちゃんの肌着にも効果的なのでしょうか?
そもそもオキシクリーンって何?
オキシクリーンという洗浄剤は、「酸素系漂白剤」のことを指します。
オキシクリーンは、お湯に溶けることで酸素の泡をたっぷりと放出し、こびりついた頑固なシミや汚れと落としてくれる働きがあります。
また、成分である過炭酸ナトリウムから発生する活性酸素により、汚れだけではなく、いやな匂いの元も同時に落とすことのできる優れものなのです。
家中どこでも使えるということで、お家に1つは常備しておくととっても便利な洗剤なんですね。
赤ちゃん服の黄ばみにはどの種類のオキシクリーンを使えば良いの?
「オキシクリーン」といっても、実はいくつか種類があるのはご存じでしょうか?
微妙に成分が違うため、中には赤ちゃんの肌着の洗浄にはオススメできないものもあります。
オキシクリーンにはざっくりと3種類があります。
- 日本版オキシクリーン
- アメリカ版オキシクリーン
- オキシクリーンベイビー
この3つを見たら、「赤ちゃんの肌着なんだからベイビーじゃないの?!」と思いがちですが、私がオススメするのは日本版です。
まずは順番に成分をご紹介します。
日本版オキシクリーンの成分
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- 炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)

アメリカ版オキシクリーンの成分
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- 洗浄補助剤(炭酸ナトリウム)
- 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)
- 香料

オキシクリーン ベビー(アメリカ版)の成分
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- アルカリ剤(炭酸ナトリウム)
- 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)

3種類のオキシクリーンの成分を比較してみると、アメリカ版には界面活性剤や香料が使用されていますよね。
ベイビー用として販売されているほうも、無香料で通常版よりはやさしめですが、やはり界面活性剤が使用されています。
界面活性剤はたしかに洗浄力は大きいのですが、衣類に残りやすい為、赤ちゃんの衣類にはあまりオススメできません。
その点、日本版では余分な成分が使われていないので、お肌がデリケートな赤ちゃんの肌着にも安心して使用することができますよね。
赤ちゃんの肌着の黄ばみ落としとして使用するには、オキシクリーン日本版をオススメします。
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黄ばみ落としでオキシクリーンを使って煮洗いはしても大丈夫?
オキシクリーンを使った洗い方の代表といえば、やっぱり漬け置き洗いです。
50度くらいのぬるま湯にオキシクリーンを溶かして、そこにしばらく衣類を漬けてから洗濯機で洗うという方法です。
もちろん、この漬け置き洗いでもかなりきれいになるのですが、さらに強力に黄ばみを落としたい時には「煮洗い」という方法があります。
オキシクリーンを使った煮洗いのやり方
オキシクリーンを使った、煮洗いでの黄ばみ落としのやり方はとっても簡単。
①大きめのお鍋に黄ばみをとりたい肌着をいれて、お湯または水をいれて沸騰させます。
(この時、お湯は鍋の7分目程にしましょう。後程発砲した際に溢れないようにするためです)
②沸騰したら、大匙1程度のオキシクリーンを投入します。
③火を止めて、菜箸や割りばしをつかってぐるぐると洗濯機のようにかき混ぜます。
④そのまま30分ほど放置して、完了です。
その後は洗濯機で再度洗っても良いですし、すすぎを手洗いで行ってもどちらでもかまいません。
この煮洗いをすることで、かなり頑固に色のついた黄ばみも、きれいにすることができますので、とってもオススメです。
1つ気を付けたいのが、必ず肌着をいれてからオキシクリーンを投入するということです。
酸素系漂白剤は発泡している時が一番洗浄力が高いのです。
先にオキシクリーンをいれてしまうと、せっかく洗浄能力が高い時に肌着が洗えていないことになるので、とってももったいないですよね。
必ず、最初に肌着をお鍋に入れるようにしてくださいね。
赤ちゃんの服の黄ばみの落とし方のまとめ
赤ちゃんの服の黄ばみの落とし方としてのオキシクリーンについて見てきました。
「もう着れないかな」とあきらめていた赤ちゃんの肌着も、きちんと洗浄をするとまた問題なく使用できるようになります。
黄ばみに悩んでいるご家庭には、是非オキシクリーンおすすめですよ。
そして、赤ちゃんの服といえば、もう1つ!
サイズ変更をいつ、どのタイミングですればいいのか、すごく迷いますよね。
「赤ちゃんのサイズ80はいつから着せる?身長体重ごとのサイズ表」
の記事には、そんな赤ちゃんの服のサイズ変更をする最適なタイミングについて、詳しくまとめています。
我が子が快適にすごせるように、ぜひ参考にされてみてくださいね!