料理をしていると、「大さじ1/2」という表記がレシピに出てくることってよくありますよね。
ですが、大さじ1/2をきっちり測るのは難しく、目分量でなあなあにしているなんて方も多いと思います。
その上砂糖や塩ならともかく、レモン汁や醤油といった液体は、大さじ1/2にするのは至難の技ですよね。
そこで今回は、大さじ1/2を正しく簡単に測るテクニックを見ていきたいと思います!
スポンサードリンク
レモン汁のような液体で1/2って…大さじの半分はどう計ればいいの?
レモン汁や醤油などの液体を図る場合、大さじ1/2は大さじの7分目まで入れると1/2になります。
計量スプーンの2/3程度が目安です。
なぜ大さじの1/2まで入れなくていいのかというと、大さじの形状を思い出してください。
球体を半分にした形をしており、上に向かってどんどん広くなっていますよね。
表記通り大さじの1/2入れてしまうと、見た目は大さじ1/2に見えますが、実際は大さじ1/3程度しか入っていないのです。
ちなみに、小さじ1/2の測り方も同様で、2/3程度入れてOKです。
もっと正確に測りたい! 大さじ1/2をより正確に測る方法
「もっと厳密に測りたい!」という方には、大さじで測るのではなく重さで測ることをおすすめします。
ただし調味料によって重さが変わってきますので、代表的な調味料の「大さじ1/2」の重さをご紹介させていただきますね。
代表的な調味料の「大さじ1/2」の重さ
- 砂糖 7.5g
- 塩 9g
- 片栗粉 7.5g
- 小麦粉 7.5g
- マヨネーズ 6g
- ケチャップ 7.5g
- ソース 9g
- 味噌 9g
- 牛乳 14.5g
- 醤油 9g
- みりん 9g
- 料理酒 14.5g
- レモン汁 14.5g
そんな「塩と砂糖の小さじ1の重さの違い」について
の記事でもっと詳しくまとめていますので、興味のある方は参考にして見てくださいね!
スポンサードリンク
大さじ1/2を軽量できるスプーンがあればいいのに…
「大さじ1/2は大さじの2/3」とは言いましたが、正直2/3を測るのも大変ですよね。
大さじ1/2が正確に測れる計量スプーンがあればと、思ったことはありませんか?
実は、大さじ1/2や小さじ1/2の容量の計量スプーンは売られています。
ちょっと大きなスーパーや百貨店のキッチン用品コーナーに行けば、売られているはずです。
最近では100円ショップでも、大さじ1/2や小さじ1/2の計量スプーンが売られるようになりました。
私も、100円ショップで買った大さじ1/2と小さじ1/2を使っていますが、とても便利だと感じています。
また、計量スプーンに目盛りがついているものを選ぶのもいいですね。
1/2の目盛り付きの計量スプーンであれば、1つで1杯と1/2杯の両方に対応できます。
大さじ1/2を測りたいのに計量スプーンがない!どうすればいいの?
キャンプやバーベキュー中に料理をすることもありますよね。
ですが、うっかり計量スプーンを忘れてしまったらどうしたらいいのでしょう。
安心してください。
そんなときに、実は身近にある物で、簡単に代用できるんですよ!
その代用品とは、ペットボトルの蓋です。
ペットボトルの大きさは関係ないので、どのペットボトルの蓋を使っても問題ありません。
なぜかというと、ペットボトルの蓋の規格は蓋1つにより7.5mlと決められているからです。
この7.5mlと決められているペットボトルの蓋ですが、蓋1杯で約大さじ1/2を測ることができます。
- 大さじ1を測りたい時には、ペットボトルの蓋2杯
- 小さじ1を測りたい時は、ペットボトルの蓋2/3杯
屋外で料理する時に使えるテクニックですので、覚えておくといいですよね。
大さじ1/2の正しい計り方のまとめ
大さじ1/2杯や小さじ1/2杯は、大さじや小さじの2/3を目安に入れるようにしましょう。
更に大さじ1/2と小さじ1/2の大きさの計量スプーンを用意したり、目盛り付きの計量スプーンを活用すれば、より正確に計量する事も可能です。
また、計量スプーンの代用品として、ペットボトルの蓋が使えます。
ちなみに、ペットボトルの蓋を1杯で大さじ1/2です。
レシピに書かれている分量を間違えると、せっかく作った料理の味が台無しになってしまうこともあり得ます。
正しい分量で、大切な人のために美味しい料理を作りましょうね!