電気圧力鍋で赤飯を3合炊く正しい手順!炊飯器にはないメリットがある!?

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おめでたい日に家でお赤飯を炊けるといいですね。

炊飯器でも炊けないことはありませんが、出来栄えがいま一つです。

圧力鍋を使うとよく炊けますが、最近注目されている電気圧力鍋ならどうでしょうか。

炊飯器や普通の圧力鍋にはない、どんなメリットがあるんでしょうか?

電気圧力鍋で赤飯を3合炊くにはどうすればいい?正しい手順を解説

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まず最初に、ごくオーソドックスな電気圧力鍋を使ってお赤飯を3合炊く方法を紹介します。

電気圧力鍋で赤飯を3合炊くときの材料

  • ささげ 50g
  • もち米 3合
  • 塩 小さじ1/2
  • ごま塩 適宜

電気圧力鍋で赤飯を3合炊くときの作り方

①内釜にささげと水450㏄を入れて3分間加熱します(タイマー使用)。
②浮き弁が下がってから、鍋のふたを開けて、ささげと煮汁を分けます。
③煮汁を何回かお玉ですくっては空気にさらします。
④内釜に洗ったもち米と煮汁430㏄を入れて塩小さじ1/2を混ぜ合わせます。この時煮汁が足りない場合は水を足します。
⑤上にささげを散らします。
⑥内釜を本体にセットし、タイマーを3分にして加熱を開始します。
⑦保温に切り替わり浮き弁が下がったら、ふたを開けて軽く混ぜ合わせます。
⑧仕上げにごま塩を振れば完成です。

割合簡単に炊けるのはいいですね。

出来上がりは、ご飯がべとつかずもちもちしかもふっくらしていて、とても美味しいです。

豆も割れたり潰れたりしていないので見た目もいいです。

赤飯全体の色もきれいなので食欲をそそります。

昔ながらの蒸し器で炊くお赤飯に慣れている人でも十分満足できそうです。

電気圧力鍋で赤飯を炊く応用編~甘納豆入りの赤飯~

北海道や東北の一部の地域では、お赤飯に甘納豆を入れることが多いですね。

青森県から上京した私の友人も、ささげの入った塩あじのお赤飯を食べたときにはとてもショックだったと言っています。

さて、この甘納豆の入ったお赤飯も電気圧力鍋を使うととても簡単に作れます。

甘納豆入りの赤飯を作るときの材料

  • もち米 3合
  • 塩 小さじ1弱
  • 甘納豆120g
  • 赤の食紅少々
  • 白胡麻 少々

甘納豆入りの赤飯を作るときの作り方

①甘納豆をサッと水洗いして回りについた砂糖を洗い流します。
②もち米を研いで30分おく。
③内釜にもち米、水430cc、塩、食紅少々を入れて電気圧力鍋にセットし、タイマーを3分にして加熱する。
④浮き弁が上がったら、蓋を開け甘納豆を加えて混ぜ、器によそってから白胡麻を振れば出来上がりです。

ささげの赤飯よりさらに簡単に作れるので、甘納豆のお赤飯が好きな人はぜひお試しください。

さらに栗おこわや黒豆の赤飯などに応用することもできます。


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電気圧力鍋で赤飯を炊くメリットにはどんなものがある?失敗しないための注意点

電気圧力鍋を使って赤飯を炊く手順についてみてきましたが、「電気圧力鍋ならではのメリット」って何かあるんでしょうか?

電気圧力鍋で赤飯を炊くメリットにはどんなことがあるの?

圧力料理の時間だけに注目すると。

電気圧力鍋を使うと、従来の蒸し器や炊飯器また普通の圧力鍋を使ってお赤飯を炊くよりも短時間で効率的と言えますが、他にも次のようなメリットがあります。

電気圧力鍋で赤飯を炊くメリット①ささげなどを下茹でするのに時間がかからない

これは大きな利点ですね。

炊飯器や蒸し器を使ってお赤飯を作るにはささげの下茹でに20分ぐらいはかかります。

ですが、電気圧力鍋ならば一気にできるので時短になります。

電気圧力鍋でお赤飯を炊くときはもち米を研いで、水に浸けておく必要はありません。

研いだらすぐに電気圧力鍋に入れて調理しても、ふっくら炊けるのでここでも時間の節約ができます。

電気圧力鍋で赤飯を炊くメリット②自動メニューで炊けるので失敗しない

電気圧力鍋ならば、自動メニューで炊けるので、火加減をしたり、時間で火を止めたりする必要がなく、しかも失敗なく炊けるのは嬉しいところです。

調理をスタートさせれば後は手間なしですから、同時進行で他のお料理をすることもできます。忙しい人にはピッタリです。

もち米や煮汁の分量を間違えなければ、誰が炊いても失敗がない。

これは大きな利点ですね。

特別な日に腕に寄りをかけて、見た目がきれいで味も良いお赤飯を炊こうと思っても。

蒸し器の場合などでは、火加減や蒸らし時間などで思いがけない失敗をすることがあります。

電気圧力鍋だとほとんど失敗がないので安心です。

では次に、電気圧力鍋で赤飯を炊くときの注意点を見ていきましょう。

電気圧力鍋で赤飯を炊くときの注意点①「小豆」より「ささげ」を使うときれいに仕上がる

赤飯用に使う豆は小豆を使う人もいますが、あればささげの方がいいです。

ささげのほうがお赤飯の色がきれいに仕上がります。

小豆は割れやすく、見た目がやや劣るので気をつけたいですね。

ささげの煮汁は十分に空気に触れさせるのがコツです。

5分ぐらいお玉ですくってはもどすようにして煮汁をかき混ぜると、お赤飯の色がさらに良くなります。

電気圧力鍋で赤飯を炊くときの注意点②好みで水加減を調節する

水加減はお好みで調節する。

お赤飯でも固めのものが好きな人と柔らいのが好きな人がいますね。

電気圧力鍋の場合は10~20㏄の違いでも仕上がり具合が違ってきますから、何回か作ってみて自分の好みの水加減に調節しましょう。

後はスイッチを入れるだけで失敗はありません。

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電気圧力鍋で赤飯を3合炊く方法のまとめ

電気圧力鍋でお赤飯を炊くには、ささげに水を加えて加熱して、ささげと煮汁をもち米に加えて約3分間加圧調理をします。

蒸し終われば、色もきれいでもちもちふっくらのお赤飯が出来上がります。

材料を正確に電気圧力鍋に入れてスイッチを押すだけで、誰でも簡単に失敗なくお赤飯が炊けるのは大きなメリットです。

ささげを使って色も鮮やかな美味しいお赤飯を作ってみませんか?