桃にはいろいろな種類があるのをご存知でしょうか。
私は「白桃」「黄桃」ぐらいしかわからないのですが、実は桃は290種類以上の品種があるそうです。
そして桃は品種によって、甘さや収穫時期も異なります。
そこで今回は、そんな桃の品種の中でも糖度が高い品種について、詳しく見ていきたいと思います!
桃の種類で糖度が高いものは?人気の品種6選!
桃の糖度は平均すると「11度~14度」ほどです。
一般的に、糖度が12度以上だと美味しく感じられます。
そして、糖度が16度を超すと、「とっても甘い!」と感じるようです。
では、糖度の高い桃の品種には、どのようなものがあるのでしょうか。
「川中島白桃」と「ゆうぞら」の交配種です。
平成27年の時点では、山形県と山梨県でしか栽培されていないので、流通量は少ないようです。
肉質は固めで、香りは少ないようですが、糖度がとても高いです。
肉質は固めですが、固めであっても甘さは十分です。
皮がむきにくいので、手ではなく包丁を使ってしっかり皮をむかなければいけません。
追熟するのに時間がかかってしまいますが、日持ちする品種だと言えます。
黄桃の仲間で、果肉は固めです。
マンゴーに少し似ています。
酸味があまりないので、甘く感じられます。
見た目が美しいので贈答用に使われることもあります。
スーパーでは桃の色から「白桃だな」「黄桃だな」と思って買うぐらいだったのですが。
でもこれからは、お店に並んでいる桃の品種にも注目してみようかなと思います。
でも、せっかく買った桃、どれくらい保存できるか知ってますか?
そんな「桃の保存期間」や「桃の正しい保存方法」についてを「桃の保存期間ってどれくらい?冷蔵庫での保存にはコツがある!?」に詳しくまとめていますので、参考にしてみてくださいね♪
桃の種類で甘さがすごい!収穫時期ごとのおすすめの品種は?
桃は夏のフルーツですが、早いものだと6月の中旬頃から収穫することができるものもあります。
収穫時期ごとに、おすすめの品種をご紹介します。
上品な甘さで少し柔らかい果肉がジューシーでおいしいです。
大きさが小ぶりなので、スーパーで並ぶよりも贈答用に使われることの方が多いようです。
糖度は少し低めですが、酸味が少ないので甘く感じられます。
果肉が柔らかく、みずみずしい味わいが特徴です。
少し触るだけで傷みやすいので、優しく取り扱ってあげてください。
しっかりと色がついているものを買うと良いでしょう。
皮に近い部分が甘いので、よく洗って産毛を落とし、皮ごと食べてみても良いかもしれません。
桃の中ではとても有名で代表的な品種です。
食べていると果汁がしたたるほどたくさん出ます。
酸味が少なくて甘く品種です。
スーパーの店頭によく並んでいます。
果肉が柔らかく、包丁ではなく手だけでもむけます。
押すとすぐに茶色く傷んでしまうので、取扱いに気を付けてくださいね。
甘さは清水白桃よりも高く、大玉で果汁が多いです。
熟した黄金桃の果肉は甘みも強く、かすかなマンゴーの香りのするものもあるようですよ。
「川中島白桃」と「ゆうぞら」の交配種です。
糖度は15度前後と高く、やさしい酸味で後味はすっきりな、上品なおいしさの桃です!
6月から9月までの期間で、いろいろな品種を食べ比べてみても、おもしろいかもしれませんね。
★「人気の桃」を見てみる
桃は種類で甘さが全然違う!?のまとめ
桃は種類で甘さが全然違う!?ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にポイントをおさらいしておきますね!
- 桃の平均糖度は11度~14度です。
- 糖度の高いものは、19度(西王母)のものもあります。
- 6月中旬の「はつおとめ」に始まり、9月中旬の「西王母」まで、品種によって収穫時期は様々です。
去年、我が家は家族で初めて桃狩りに行きました。
義兄夫婦のオススメの桃農園だったのですが、義兄が行った時期がベストタイミングだったようで、私たちが行ったときは少し硬くて甘味が少なかったです。
「あと少し早ければ…!」と悔やまれましたが、果物はやはり旬の時期が一番おいしく食べられるんだなぁと勉強になりました。
桃は食物繊維が多く含まれているので、便秘などに効果が期待できるようですよ。
安価ではないので、我が家ではあまりたくさん食べることができませんが、今年もおいしい桃を食べて癒されたいなと思います♪
「桃の食べごろの簡単な見分け方!一番美味しい時期は?」には、そんな美味しい桃の食べごろを簡単に見分けるポイントについて、わかりやすくまとめています。
ぜひ、お気に入りの桃が見つかったら、さらに美味しく食べるために、参考にしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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