ナスの家庭菜園はプランターでも可能なの!?失敗しないためのポイント

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どうせ家庭菜園するなら、食卓によく上がるものがいいですよね。

トマトやナスであれば、サラダや炒め物などいろんな料理に使えそうです。

でも
「賃貸マンションなので、庭がついているわけではない。」
「ベランダでの家庭菜園は可能?」
と、アパートやマンションだと、そもそも家庭菜園で野菜をつくることができるのか、心配になりますよね。

そんなとき、おすすめなのが「ベランダでのプランター菜園」なんです。

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家庭菜園でトマトやナスの育て方とは?プランターでも大丈夫!

トマトもナスも、プランターで簡単に育てることができます。

まずはナスからみていきますね。

ベランダでナスを育てるときのプランターの選び方

ナスの場合、プランターは深型を選んでください。

直径と深さが30センチのものがいいですね。

容量の表記があれば、15リットル以上のものにしましょう。

家庭菜園初心者は「千両2号」「とげなし千両2号」というナスを選んでください。

他にもナスの種類はありますが、あまりプランターには向いていません。

ナスをプランターで栽培するときのポイント

ナスは5月頃に植え付けます。

鉢底石を入れて排水をよくするのが、プランターで育てるときのポイントです。

土は「野菜用培養土」を使えばOKです。

植えてすぐのころは、割りばしなどで仮の支柱を立てます。

そして大きくなってきたら、支柱を足します。

支柱については、あとで改めて触れますね。

ナスをプランターで育てるときの水やりの頻度

家庭菜園において、わりと難しいと言われているのが水やりです。

これは育てる野菜によっても異なりますが…

水をあげすぎるとよくない野菜もあれば、たっぷりと与えないと枯れてしまう野菜も。

そのため、育てるときには必ず水やりの頻度や与え方を調べるようにしてくださいね。

ちなみにナスの場合だと、他の夏野菜と比べても、圧倒的に水をたくさん与えなければならない野菜です!

気温が高い夏は水分も蒸発しやすく、ナスは葉の面積が広いので更に蒸発してしまいやすいという特徴があります。

水やりの頻度としては、何かしらの異常が見られない限りは、基本的には毎日与えます。

水やりのタイミングに適しているのは、日中の日差しが強い時間帯ではなく、朝や夕方です!

これはナスだけではなく、他の夏野菜やお花などの植物も同じですよね。

日差しが強い時間帯に水やりをすると、水がすぐに温まりお湯のような状態になるため危険です。

特にナスは夜間に成長をする野菜でもあるので、夕方にはたっぷりと水をあげるのがおすすめですよ。

水を与えるときの注意点としては。

例えば、まだ土が乾いていない状態のときに与えたり、プランターの下に水が溜まりすぎているときは危険です!

このような場合は、水が足りている証拠になります。

そのためこの状況で更に水を与えすぎると根腐りをしてしまい、せっかく大切に育ててきたナスが台無しです。

水を与えるときは、与える時間帯に注意をすると共に、ナスの状態もよく確認するようにしましょう!

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ナスは花が咲いてから実がなるまでどれくらいかかるの?

ナスはまず、花が咲かなければ実が大きく成長しません!

そして、花が咲いてからどのぐらいで収穫が可能になるのかと言うと。

栽培環境にもよりますが、およそ15日~25日程度と言われています。

ナスの実が成長しすぎてしまっても、株に負担がかかる恐れがあります。

そのため、収穫時期は逃さないようにしてくださいね!

そして稀にではありますが、ナスの実がならないことがあります。

その原因として考えられるのは、花が咲いていないということや、着果がうまくできていないということです。

せっかく大切に育てていたのに、実がならないとショックが大きいですよね…

もし実がならなかった場合は、この2点について考えながら、栽培環境を見直す必要がでてきます。

花が咲かない原因として挙げられるのは、例えば水や日照や肥料が不足していること。

肥料の成分が原因で窒素過多になってしまうこと。

様々な原因から株自体の体力がなくなってしまうことなどがあります。

着果がうまくできていないときには、栽培環境の気温が低すぎたり高すぎることや…

花が咲かないときと同じく、肥料が不足している可能性。

もしくは、受粉がうまくできていなかったということが考えられます。

家庭栽培はなにかと難しい点も多いです!

失敗は成功の基と言いますが、一度失敗してしまったとしても諦めずに原因を追究してみてくださいね。

プランター菜園でのナスの収穫時期は?

収穫は1カ月後くらいからできるでしょう。

そこから剪定を行って、10月下旬くらいまで収穫可能です。

たくさん実をつけるので、必要に応じて追肥するようにしてください。

はじめは植え付けから3週間後に行います。

その後は「2週間に1度のペース」で追肥をしていきましょう。

ナスは収穫できそうになったら、すぐに収穫するといいでしょう。

欲張って大きくなるまで待ってしまうと、株が長持ちしません。

「食べられそう!」と思ったときに収穫するのが。たくさん収穫する秘訣です。

目安として「10~15センチくらい」になったら収穫しましょう。

ナスのプランター栽培で大きくならないとき!どんな問題が考えられる?

家庭菜園には様々なトラブルがつきものですが、立派な実をつけるためには、まずは苗を育てて花を咲かせる必要があります!

しかしながら、なにかしらの原因から、しっかりと育てていても苗が全く大きくならないことも。

その場合に考えられるのは、例えば水や日照不足です。

先ほども水やりについてはご紹介をしましたが、水は不足するのもいけないですし、与えすぎもよくありません。

また、日照不足については、日当たりの良いところで育てていても、自分の葉で陰を作ってしまうことが多いのです!

そのため、葉も剪定してあげることが必須になりますね。

これに関しては、支柱を立てるのも対策になります!

それ以外の原因としては、気温が低すぎてしまった場合です。

ナスは夏野菜なので、日中は23度~28度ぐらい、夜間は最低でも16度以上というのが条件です。

育てている環境でこの気温が保てていない場合は、ビニールで覆ったり支柱を立てるといった工夫が必要になりますよ!

その他、害虫が発生すると被害がでてしまうことも考えられますし…

家庭菜園だとやりがちなのが、植え付けをしているときに根を炒めてしまうことです。

一度傷めた根は、しっかりと回復するまでに時間がかかります。

そうなると、成長するのに必要な栄養などを吸収できなくなるということも考えられるのです。

ナスだけではないですが、家庭菜園を行う場合は様々なトラブルが考えられるので…

しっかりと下調べをすることから始めていきたいですね。

トマトのプランター菜園!どういうことに注意すればいい?

トマトもナスと同じくらいのプランターの大きさでOKです。

ナスと同じ時期に苗を植え付けます。

鉢底石を入れて、野菜用培養土を使いましょう。

こちらも植えたら「仮の支柱」を立てておきましょう。

トマトは日当たりがよく、風通しのいいところを好みます。

ただ、雨には当たらないようにしてくださいね。

実はトマトは肥料を与えすぎると、葉っぱばかりが成長してしまいます。

なので、肥料を与えすぎには気を付けましょう。

7月頃から実が赤くなり出します。

全体的に赤くなったら収穫しましょう。

家庭菜園がはじめてで自信のない人もいますね。

そんな人はミニトマトから栽培することをオススメします。

普通のトマトよりは、栽培が簡単にできますよ。

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家庭菜園でトマトやナスに必要な支柱!プランターにこう立てる!

トマトもナスも苗から植え付けた場合、仮支柱が必要です。

苗が折れないようにするのですね。

まずは支柱と苗を麻ヒモなどでくくりつけます。

このとき、あまりきつくしばらないようにするのがポイントです。

トマトをプランターで育てるときの支柱の使い方

トマトは成長すると、どんどんツルを伸ばしていきます。

ベランダの限られたスペースでトマトを栽培するには、工夫が必要です。

そんなとき「あんどん仕立て用支柱」がオススメです。

支柱に輪っかがついているタイプのものですね。

「小学校のときに、朝顔を育てたときにつかったのと同じもの」といえばわかりやすいかもしれませんね。

この輪っかの部分にうまく絡ませながら成長させると、ベランダのように狭いところでも場所を取りません。

結果的に、日光がどの角度からも当たりやすくなり一石二鳥です。

ナスをプランターで育てるときの支柱の使い方

ナスの場合、支柱は太さ1~1.5センチ、長さは1.2メートルのものを3本用意します。

植え付けてから1カ月後くらいに支柱を立てます。

一番花が咲いたころには、支柱を立てるようにしましょう。

支柱の立て方はいろいろあります。

3本の支柱であれば直立型で組みます。

風が強くて心配な場合は5本使って合掌型に組みましょう。

さらに本数を増やすと交差型、ハウス型にすることもできます。

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家庭菜園でのプランターでトマトやナスを育てるまとめ

ナスもトマトも、ベランダで家庭菜園することが可能です。

どちらも大きな実をつけて、つるも成長していきます。

そのため支柱をうまく立てて、倒れないようにしてあげる必要があります。

ナスはうまく栽培すると5カ月もの間実を付けてくれるので、嬉しいですね。

支柱をうまく使って、あなたのベランダでも元気な野菜を育てましょう!