ひまわりのプランターのサイズは?何本くらい育てられる?

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暖かい日が多くなってきました。

この春から、ベランダガーデニングを始めた人も多いのではないでしょうか?

私も小さいお花を育てているところです。

暑くなったら、夏のトレードマークである「ひまわり」をお家で育ててみたいですね。

ひまわりといえば、たくさん咲いているひまわり畑を連想する方もいるかもしれません。

でも実は、お家のベランダでもプランターを使ってひまわりを楽しむことができます。

ひまわりには大きく分けて、

  • 通常サイズのひまわり
  • ミニサイズのひまわり
の2種類があります。

あなたのお家のお庭やベランダの広さに合わせたサイズのひまわりを選んで、育ててみませんか?

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ひまわりを育てるのに必要なプランターのサイズは?

ひまわりは、実は育てやすい花のひとつなのですが、ベランダで育てるのであればミニひまわりがオススメです。

ミニひまわりは「小夏」とも呼ばれている、小ぶりのひまわりになります。

背丈は30センチほどで、どんだけ大きくなっても1メートルはいかないでしょう

それに対して、通常のひまわりは1~2メートルにまで成長するものがあるので、ベランダガーデニングにはあまり向いていませんね。

ひまわり用のプランター選びのポイント

ひまわりの根は直根性といって、まっすぐ下に根が伸びて育ちます。

そのためプランターは、深さのあるものを選ぶのがポイントです。

あまり小さすぎると、あとから植え替えをしなければならないかもしれません。

直根性のものは植え替えには向いていないのでご注意くださいね。

植え替えをするときには、根を傷つけてしまう可能性があるので、はじめから適した大きさのもので育てるようにしましょう。

プランターに植えるひまわりの本数は?

長さ90センチのプランターであれば、ミニひまわりを8本ほど育てることができます。

8本育てたいときは、倍の16粒の種をまいて途中で間引きしてくださいね。

間引きするときは根元を軽く押さえることで他の根を傷つけずに済みます。

優しく引き抜くようにしてくださいね。

ひまわりのプランターへの水やりの頻度は?

プランターは水切れが早く、土が乾燥しやすいので水やりの頻度が重要です。

最低でも朝と夜に行い、それ以外でも土が乾燥していたら水やりをするようにしてください。

ただ、水の与えすぎもよくありません。

土の表面が乾いたら、水をあげるようにしてください。

ミニひまわりはプランターで十分育てることができますが、通常サイズのひまわりは少し難しいと思います。

通常サイズのひまわりを育てるのであれば、ベランダではなくお庭が必要になりますね。

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ひまわりがひょろひょろになるのはなぜ?大きなプランターに植え替えるべき?

「さっそくひまわりを育て始めたのに、ひまわりがひょろひょろになってしまった…」

がんばって育てたひまわりが弱ってしまったら、とても悲しいですよね。

でも、落ち込むのはまだ早い!実は、「ひまわりがひょろひょろに育ってしまった」という声、とてもよく聞くんです。

実は、ひまわりを初めて育てるみんなが通る道なんです!

では、どうしてひまわりはひょろひょろに育ってしまうのでしょうか?

それはズバリ、「光が足りていない」からかもしれません!

詳しく解説していきますね。

「光が足りていない」というのは、

「ひまわりが育つのに必要なだけの光を浴びることができていないのかもしれない」

ということです。

晴れたお昼にひまわりを見てみて、ひまわりの全体に日が当たっているかを確認してみましょう。

この時、チェックするポイントがあります。そのポイントは、「ひまわりの緑色になっている部分に光が当たっているかどうか」です!

「光合成」と言って、ひまわりは自分で栄養をつくり生きていくことができます。

そして、その栄養を作る働きをしているのがひまわりの緑色の部分なんです!

葉っぱや茎などですね。植物ってすごいですよね!

チェックをしてみると、隣どうしに咲いているひまわりが、おたがいの葉っぱに隠れて日陰になってしまっている場合があります。

大きく育って、プランターがすっかり狭くなってしまったんですね。

葉っぱなど、緑色の部分の多くが日陰になっている時は、大きなプランターを用意してお引越しをしてみてくださいね!

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ひまわりの背が伸びないとき!どういうところに注意すればいい?

「いまいちひまわりが大きく育たない…」
「イメージしていたひまわりとは違う…」

という場合もあるかもしれません。

ひまわりをより大きく育てるためのコツについても見ていきましょう!

まず、最初にチェックしてほしいのはさっき解説した「日の当たり方」です。

ひまわりの緑色の部分(葉っぱや茎など)に日の光が十分に当たっているかどうかを調べてみてくださいね。

もし日陰になっている部分が多いなら、ひまわりを大きなプランターに移し替えて、一輪一輪にちゃんと光が当たるようにしてあげましょう!

次に気を付けたいのが、「水や肥料のあげすぎ」です。

ひまわりを育てていると、栄養が足りているか心配になって、ついつい水や肥料を足してしまいがちですよね。

あなたは一日に何回くらいお水や肥料をあげていますか?

まず、ベストな水やりの頻度は、一日1~2回なんです。

ほとんどの場合は一日1回で十分なんですよ!

夕方など、もし土が乾いているなあと思ったら、2回目のお水をあげてもいいよ、というくらい。

「お水、あげすぎてたなあ」という方は、思い切って水やりを減らしてみてくださいね。

肥料をあげる頻度の目安は次の通りです。

★液体肥料
→10日~2週間に1回くらい。水やりのかわりに肥料をあげる。

★化成肥料(土にまくタイプのもの)
→2か月に1回くらい。

光も水も肥料も、適量を守ることが大切ですよ!

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ひまわりを鉢植えするとき!大きさはどれくらいのものが必要になる?

ミニひまわりを1本だけ咲かせるのであれば、鉢植えは直径12センチの4号鉢くらいのサイズがオススメです。

4~6月頃に種まきをして、2週間ほどで発芽してくるので間引きします。

1本立ちさせるのであれば種は2、3粒まいてくださいね。

3本であれば10号の30センチがオススメですよ。

種は、倍の5~6粒はまくようにしましょう。

通常の大きなひまわりを鉢植えするのは、とっても難しいです。

何しろ順調に大きくなると2メートルにもなるので、とても大きな鉢ではないと風など吹いたときに倒れてしまう可能性がありますよ。

そのため、ベランダで鉢植えで育てるのであれば、やはりミニひまわりをオススメします。

ベランダガーデニングでひまわりを育てるまとめ

ベランダガーデニングでひまわりを楽しみたい場合は、ミニひまわりがオススメですよ。

ミニひまわりで、あればプランターでも鉢でも、ベランダで育てることが容易に可能です。

種を買うときには、通常サイズのひまわりと間違えないように

  • 「ミニひまわり」
  • 「小夏」
を選ぶようにしてください。

プランターや鉢は根がまっすぐ下に伸びるように、深めのものを選び育てたい本数の倍の数の種をまくことがポイントですよ。

そしてミニひまわりは、通常サイズのひまわりを品種改良してできたものなので、なんとほとんど種ができないんですよね。

なので、一回限りで楽しむものになりますが、成長途中で間引きして、大きくて元気なひまわりが咲くように育ててあげてくださいね。