夏休みの宿題、意外とたくさん出ていませんか?
「夏休みのワーク」
「計算ドリル」
「漢字ドリル」
「プリント集」
「絵や習字」
「読書感想文」
などなど、結構ありますね。はじめての夏休みである一年生の時には「
こんなにあって、夏休み中に終るのかしら?」
と思ったものです。
私の子どもの学校では、夏休みの終わる一週間前頃の登校日に夏休みの宿題の提出がありmす。
なので、実質は一ヶ月ほどで宿題を終らせる必要があるのです。
そんな夏休みの宿題や自由研究の提出ですけど、子どもの成績や評価に影響するのでしょうか?
気になりますよね。
そこで今回は、実際のところ
「夏休みの宿題や自由研究の評価」
が成績にどの程度影響するものなのかについて、詳しく見ていきたいと思います。
夏休みの宿題の提出物についてはすべてが評価の対象になる!?
小学校でも提出物については
「出したのか」
「出していないのか」
というところでの評価をされるようです。
その中でもさらに言うと
- 決められた期日までに宿題を提出できたのか
- 期日は過ぎてしまったけれども頑張って宿題の提出をしたのか
先生たちが夏休みの宿題を考えるときに『計画を立てて物事に取り組む姿勢を学んで欲しい』という思いの中。
その年の子どもたちの様子を見て、毎年夏休みの宿題の量を加減されているようですよ。
提出された夏休みの宿題!内容についての評価は?
「提出物をきちんと出せたかどうか」で、評価が変わることは分かりましたが
- 丁寧にコツコツと宿題を済ませた子
- 答えを丸写ししたような一夜漬けの子
先生は提出物を見れば、子供が実際どのように頑張っているのかは分かるようです。
ですが実際のところは、宿題の中身の評価については先生によって違うようです。
提出できたかできなかったかだけの評価の先生もおられれば、コツコツ頑張ったことで生活面の評価に入れてくださる先生もおられます。
これは先生の裁量もあるようなので、気になる方は先生に「実際のところどうなのか?」聞いてみてもいいですね。
親が子どもの夏休みの宿題を手伝ってもいいものなの?
夏休みの宿題の内容によっても評価に差が出るのだったら、親が手伝って少しでもいい内容で仕上げたくなりますよね。
では、そこのところはどうなのでしょうか?
自由研究や絵、読書感想文など、まだまだ小学校低学年の頃の子ども1人では、難しかったりすることもありますよね。
夏休みの宿題は親子のコミュニケーション
実は親が夏休みの宿題を手伝うことは、普段は学校に行っていてなかなかできない
「親子のコミュニケーションのひとつ」
なので良しとされています。
子供が夏休みの宿題をしているときに、親が少しアドバイスをしてあげることで
- 何かのヒントになったり
- 文章のまとめ方を学んだり
親子で合作の作品も「協力することで完成する」という事が学べます。
夏休みだからこその「コミュニケーション」もあると思います。
なので、子供と向き合ってひとつのものを取り組んでみるのも、夏休みのいい思い出になりますよ。
夏休みの宿題を遅れて提出しても意味がない?提出するときの注意点は?
お伝えした通り、小学校の夏休みの宿題は提出することが重要視されます。
そのため、提出期限に間に合わないからと言って提出しないのは悪手です。
夏休みの宿題は、
「未提出」
<
「遅れても完成させて提出」
≦
「未完成のまま期限内に提出」
<
「宿題を終わらせて期限内に提出」
の順で評価が高くなります。
- 未完成でも期限までに提出することが大事か
- 遅くなってもしっかり完成させてから提出する方がよいのか
(半分くらいしか終わっていなくても、期限までに提出する方がよしとされる場合が多いです)
「このままでは期限までに夏休みの宿題が終わらない・・・」と心配になったら、先生に相談するとよいでしょう。
期限内に提出できず遅れて提出する場合の注意点は、まずその旨を先生に伝えることです。
病気や家庭の事情などやむを得ない理由で宿題が提出できなかった場合は、事情を考慮して提出期限を延長してもらえる可能性があります。
全く連絡がないまま遅れて提出すると、先生も
「忘れていたのかな」
「期限内に終わらなかったから提出できなかったのかな」
と心配になってしまいます。
「期限までに提出できません」と先生に話すのは、かなり気が重いことでしょう。
しかし、どうしても提出が遅れてしまう場合。
そんなときは、なぜ遅れるのかという理由を説明し、先生にどのように対処したらよいか指導していただくのが一番です。
夏休みの自由研究って成績に影響あり?!のまとめ
夏休みの宿題って成績に影響があるの?どうなの?って気にしたことがある人、結構いると思います。
夏休みの宿題の評価は「提出する/しない」によって、また内容によっても評価される場合があることがわかりました。
ですが、宿題の評価のことを気にするあまり、子供の思いやアイデアが認められないことのないように。
子どもの思いを受け止めつつ楽しい夏休みにしてあげましょうね。