お食い初めで双子のときやっぱり二人分準備しなきゃダメ?

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お食い初めをされるご家庭は、双子なら二人分のお食い初め膳を用意した方が良いのかと悩まれますよね。

双子の先輩ママたちは、

「一人に一つずつ用意した」
「二人だけど一人分にした」
「鯛は一匹にして、他のお椀は一人に一つずつにした」

などいろいろなパターンにされているようです。

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お食い初めの食器はいくつ必要?大きさや種類に決まりはある?

前述したように、双子の場合は食器を一人一セットにされるご家庭と二人で一セットにされるご家庭があるようです。

個人的には、

「食器は一人に一つずつ並べて、鯛は一匹だけにする」

というパターンが、コスト的にも見栄え的にも良いのではないかなと思います。

食器やお膳を二人分並べると机の上が幅をとりそうですが、豪華で写真映えすると思います。

食器については、本格的に行う場合は漆器を使うそうですが、離乳食で使う予定にしているもの(プラスチックのものなど)でもOKです。

なので、大きさは一般的な離乳食に使うような小振りのもので良いでしょう。

漆器を使う場合、男の子は「内側が黒・外側が赤」のもの。

女の子は「内側が赤・外側が黒」のものを使うことが多いようです。

私は、子どもが二人いるのですが、二人とも、お食い初めに間に合うように両親が離乳食用のプラスチックの食器を揃えてくれました。

私は「お食い初めのお膳の準備は、家ではできないもの」と思ってました。

なので、全てがきちんとお椀に盛られた「お食い初め膳」の仕出しを頼んで宅配してもらいました。

そのため、両親が揃えてくれた食器を全て使うことはなく、スプーンやフォークを飾りのように並べただけでした。

お食い初めなどの行事については、赤ちゃんのお父さんとお母さんの考えが一番反映されるべきだとは思います。

ただ、おじいちゃんやおばあちゃんがお食い初めに参加されるのであれば、ご両家の意見もきちんと聞いた方が良いかなと思います。

我が家の場合は、両家が共通して「ママ(私)が一番楽なようにして」というありがたいご意見だったので。

なので両親の用意してくれた食器を使わなくても、わだかまりは生まれませんでした。

しかし、伝統を重んじるおじいちゃんおばあちゃんがおられる場合は、意志疎通できないことでわだかまりが生まれることもあるかもしれません。

なので「細かなこと」でも、1つ1つよく相談して決めていくと良いと思います。

そもそもお食い初めとはどういう意味の行事ごとなの?

でもそもそも、お食い初めとはどのような行事なのでしょうか。

知っている方もいると思いますが、もう1度おさらいしておきましょう!

赤ちゃんが迎えるおめでたい節目はいくつもありますが、「お食い初め」はほとんどのご家庭がお祝いされるであろう行事の一つです。

お食い初めは、生後100日頃に行われます。

そのことから「百日祝い」と言われることもあります。

私の地域では「お食い初め」や「ひゃくにち(百日)祝い」と言っていましたが、「ももか(百日)の祝い」と言うところもあるようです。

まず、子ども用の食器を一通り揃え、そこに「赤飯」「煮物」「汁物」を入れます。

「尾頭付きの鯛」も用意されるご家庭もあると思います。

赤ちゃんに対して

「将来食べ物に困らないように」
「しっかりご飯を食べて元気に大きくなってほしい」

という願いを込めて、食べ物を赤ちゃんの口元に近づけます(ここがシャッターチャンス!)

生後100日の頃は、まだまだ離乳食を始めていない赤ちゃんが多いと思います。

それに、アレルギーのこともまだ未知数なので、実際に食べさせるのではなく「食べさせる真似」だけをします。

「丈夫な歯が生えるように」と歯がための石をお膳に乗せる場合もあります(もちろん食べさせません。笑)。

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お食い初めや選び取り!双子のときはどのようにすればいい?

双子のお食い初めについては前述した通りですが、次によく行われる赤ちゃんの行事として「選び取り」をご紹介します。

「選び取り」とは、1歳のお祝いのときに行われるもので、将来の職業を占う楽しい行事です。

これは、地域によっては行わないところもあると思います。

私は二人とも行いませんでしたが、やっておいても良かったかなとも思います。

以下に挙げるような物を並べて、そこから離れたところに子どもを座らせて、物が置いてある場所に誘導して選ばせます。

  • <電卓(そろばん)>
    計算が得意になる・商売上手になる
  • <鏡・くし>
    おしゃれになる
  • <定規>
    大きな家に住める・几帳面になる
  • <財布(お金)>
    お金に困らない・裕福になる
  • <ペン(筆など)>
    芸術家・作家になる
  • <お箸(スプーンなど)>
    料理人になる・食べ物に困らない
  • <辞書>
    頭が良くなる
  • <風船>
    世界に羽ばたける
  • <おちょこ>
    お酒好き・社交的
  • <はさみ(取り扱い注意!)>
    衣装もちになる・美容師
  • <ボール>
    運動神経が良くなる・スポーツ選手
  • <工具>
    エンジニア
  • <パソコン>
    コンピュータ関係の仕事
  • <楽器>
    音楽家・歌手
  • 一番初めに触れたもの
  • 触れたもの全て
  • 一番長く触っていたもの
など、どれを選び取った物とするのかは最初に決めておいてくださいね。

こういったもの以外にもユニークな選び取りの物があるようです。

ご家庭で独自に決めてみても、おもしろいかもしれませんね。

双子ちゃんの場合は、ヨーイドンで二人同時に解き放つ方法と、一人ずつ行う方法があると思います。

双子ちゃんなので、同じ物の取り合いになってもいけませんし、一人ずつ行う方が良いのではないかなと思います。

双子だから同じものを取るのか、そうではないのか、二人の行動を観察するのも楽しいですね。

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お食い初めのつかみ取りに地域特有のものってあるの?

お食い初めのときの選び取りは、時代に合わせて様々な道具があります。

先ほどあげた中にも、そろばんのような昔からある道具もあれば、マイクのような新しいものもあります。

最近では、マウスやスマホなんかを置くこともあるようです。

ではこの「お食い初めのときのつかみ取り」に地域差はあるのでしょうか?

色々と調べてみましたが、この「お食い初めのつかみ取り」には、地域特有のアイテムというのはないようですね。

ただ、ネットやSNSでもたくさん紹介されていますが、つかみどりのアイテムはかなり自由度が高くて、両親の思いつきでいろんなものを並べて楽しむといった人が多いようです。

でも、いざ選び取りをしたいと思っても、道具をたくさん集めるのって大変ですよね。

なので、最近は「つかみ取り用の絵カード」も人気です。

絵が得意な人なら自作でもいいですし、ネットで買ったり、無料で印刷することもできます。

人気の「選びとり用の絵カード」を見てみる

★とってもかわいい「サイトからダウンロードできる選び取り用の絵」を見てみる

実物で選び取りをすると

  • 赤ちゃんがスマホに普段から慣れていて飛びつきそう
  • キラキラしたスプーンやコインが気になって飛びつくだろうな
といったデメリットもありますが。

全部絵カードにしてしまえば、見た目はほぼほぼ変わらないので、どれを取るか本当にわからないですよね!

それぞれメリット・デメリットあるので、どっちにするのかは両親で相談して決めましょう。

そして、選び取りと一緒に行われることの多い1歳のお祝いといえば「一升餅」ですよね。

この一升餅は地域差が大きくて

  • 背負って歩かせたり
  • 転ばせたり
  • 餅を踏ませたり
と、地域によっていろいろと違いがあるように、この一升餅はかなり地域差が大きいようです。

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お食い初めで双子のときやっぱり二人分準備しなきゃダメ?のまとめ

双子ちゃんのお食い初めについて見てきました。

最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • 双子の場合、お食い初め膳は「一人に一つずつ用意した」「二人で一人分にした」「鯛は一匹にして、他のお椀は一人に一つずつにした」などいろいろなパターンがあるようです。
  • 本格的にお食い初めをするなら、漆器を使いますが、離乳食に使う予定のプラスチックのものでもOKです。
  • 両家のご両親とも相談して決めると良いと思います。
  • 双子の場合の「選び取り」は二人同時にスタートしても良いですが、一人ずつの方が取り合いにならずに良いと思います。

素敵なお食い初めになりますように。