野菜ジュースはいつから?離乳食で紙パックのは意味がない?

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離乳食をはじめて、ある程度なんでも食べられるようになったら野菜ジュースもいいんじゃないかと思いますよね。

なんていっても何種類もの野菜が入っていて、栄養もビタミンもバッチリって感じがしますもんね。

1日分の野菜が取れる野菜ジュースなんてのも存在しますし。

だけど、「大人が飲むものを赤ちゃんが飲んでもいいものか?」という疑問も出てきます。

果物のジュースは離乳食の初期に飲むことができますが、野菜ジュースはどうかなと考えているママは多いことでしょう。

それでは赤ちゃんも野菜ジュースを飲んでもいいかについてお伝えしていきたいと思います。

離乳食の野菜ジュースを手作りしよう!安心安全で栄養満点簡単レシピ

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市販で売っている野菜ジュースは大人向けなので、離乳食としてはやめた方がいいと思います。

なにより糖分や塩分が濃いですし、添加物なども入っているし中にははちみつ入りのものもあるので、1歳未満の子にはあげないようにしましょう。

それに、野菜ジュースが生ジュースならいいですが、加熱殺菌されていますのでビタミンも壊れています。食物繊維なども残っていません。

残った成分はただの甘いジュースです。

それに、野菜ジュースの中には100%野菜だけのものと、フルーツと野菜の半々がありますが、野菜だけのジュースはかなり癖があるので、甘味料などを追加している場合も多いです。

フルーツが半分入ってるのはかなり甘くしてあるので飲めますが、子供にあげるには糖分が多すぎるのでやっぱりやめたほうがいいです。

そんなわけで、子供にあげるとしたら3倍くらいの水で薄めるか、赤ちゃん向けに発売されている野菜・フルーツ味のものをあげるようにしましょう。

野菜ジュースは無理にあげるものでもないので、大人向けを薄めてまであげるのはちょっと・・・と個人的には思います。

家にジューサーがあるなら、野菜とフルーツを混ぜてオリジナル野菜ジュースもできちゃいます。

ですが、緑の野菜はちょっと癖があるし苦味もあるので、向いていません。

多く使われているのはにんじんですかね。

  • にんじん
  • オレンジ
  • りんご
など相性がいいと思いますよ。


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離乳食のトマトはジュースにできる?作り方と与える目安は?

トマトは離乳食でも活躍する野菜です。

離乳食初期から食べる事ができますし、その後も何かとお役立ちの子供も大好きな野菜です。

初期ですと皮をむいて煮て裏ごしして滑らかにしたペースト状のものを食べさせます。

中期くらいになると、いろんな料理に混ぜて食べる事ができるようになります。

生のトマトをジュースにするのは、ちょっと酸味があるし舌がピリピリするのでお勧めはしないです。

ただでさえ子供は生のトマトが嫌いな子が多いので、小さいうちから生のトマトはおいしくないという先入観を与えてしまうと、後々口にも入れなくなるかもしれません。

ジュースというよりスープとして飲ませてあげるほうがまろやかでおいしいと思いますよ。

トマトペーストを作るのは、電子レンジでもゆでるでもどちらでもOKですが、毎日のことになると電子レンジの方が楽ですよね。

電子レンジの場合は、トマトをざく切りにして水を少量入れてレンジで加熱したら、裏ごしします。

裏ごしすると皮と種も同時に取れるので最初から取る必要はないです。

ゆでる場合は、丸ごとゆでて中まで火が通ったらお湯から取りだし、裏ごしして皮と種を取り除きます。

この場合、あまり大きいトマトだと火が通らないので、中型程度のものにしましょう。

プチトマトだと逆に種と皮を取ったら実があまりないのと酸っぱいのであまり向きません。

トマトならなんでもいいわけじゃなくて、なるべく完熟気味のほうがいいですね。

青っぽいと酸味が強いし火を通しても甘みが少ないので。

なかなかないと思うので、お店で買ってから数日常温で置いておくと柔らかく真っ赤になりますよ。

トマトペーストを水で薄めればトマトジュースとも言えますが、おいしくはないでしょうね。果物みたいな甘みでもないので、ほとんど味のしないジュースになると思います。

トマトは加熱しても栄養分はほとんど壊れないし、むしろ加熱したほうが吸収がよくなるということなので、調理したものをあげてください。

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離乳食で野菜ジュースはいつから大丈夫?のまとめ

離乳食時期に野菜ジュースを与えても大丈夫かという疑問について書いてみました。

基本的には「大人向けのものはストレートではあげない」ということが大事です。

飲ませたいのであれば、手作りか幼児向けに作られている紙パックの野菜と果物のミックスジュースがおすすめです。

とはいえ、紙パックに入っている野菜のジュースについては、ビタミンや食物繊維はないに等しいので、野菜ジュースをあげたから食事で野菜はいらないという考え方はやめたほうがいいですよ。

便秘対策に食物繊維はかかせませんので、離乳食にも野菜をたくさん使った料理を食べさせてくださいね。

そして、そんなときに私が重宝していたのが、離乳食の強い味方「バナナ」!

でも、そんなバナナも最初のうちは生ではあげられず、加熱してからあげないといけませんよね。

そんな「離乳食のバナナのこと」について

離乳食でのバナナの加熱はいつまで?生だと何がダメなの?

に詳しく書いていますので、安心の離乳食生活を送るための参考にしてくださいね。