順調に進んでいたはずの離乳食。
ママ友と話していても、我が子はよく食べる方だと思っていたのに、離乳食が進んできたらか食べてくれなくなってしまった…。
このような悩みのお母さん、多いのではないでしょうか。
私の上の子が、そういう感じでした。
その後に産まれた下の子の食べっぷりは凄まじく、今になってみると、上の子はあまり食べない子だったんだなと思いました。
小学校1年生になった今でも、好きな食べ物以外はあまりたくさんは食べてくれません。
しかし、毎日楽しく健康に過ごしています。
小柄ですが、早生まれだからかなぁとか思うレベルです。
子どもそれぞれに適量というものはあるので、「たくさん食べないのがダメで、たくさん食べるのが良いこと」だとは思いません。
でもできたら、たくさん食べてほしい…じゃないですか!
「親の工夫や気遣いでたくさん食べてくれるようになるならば、是非やってみたい!」という方のために、離乳食中期でのポイントをご紹介します。
離乳食中期の長は大さじが目安!分かりやすい計量方法で量を把握しよう
与える量は、大さじで考えるとわかりやすいです。
- 主食(おかゆ)
…大さじ3~5(50~70グラム) - 主菜(肉、魚、豆腐)
…大さじ2~3(10~15グラム) - 副菜(野菜、果物)
…大さじ2~3(30~50グラム)
私は、まとめて作って、製氷皿に大さじ1ずつ小分けして冷凍させていました。
そうすると、いちいちグラムをはからずに適量を取り出すことができます。
大さじ1ずつが手間ということであれば、小さいタッパーに1回量を分けして冷凍しても良いですね。
離乳食中期は量が食べない子が多い?二回食でつまずくポイントと対応
離乳食は、「初期」→「中期」→「後期」→「完了期」のそれぞれのステップで、食べてくれなくなるポイントがあります。
ほとんどの子が、どのかのステップでつまずいているのではないでしょうか。
「スムーズに何事もなく離乳食が完了した」という子は、意外と少ないんです。
そして離乳食の中期でつまずいてしまうポイントを3つご紹介します。
離乳食の中期つまづきポイント①形状が食べにくい
初期の段階で、なめらかな状態に慣れてきたと思ったので、「次のステップだ!」とお母さんが焦ってしまって、食材自体が子供にとって固すぎたり大きすぎたりしていませんか?
一度、初期の頃のような状態に近づけてみると食が進むかもしれません。
焦らずに少しずつじわじわ進めていってみてください。
離乳食の中期つまづきポイント②お腹が減っていない
二回食になると、授乳やミルクの時間との兼ね合いがややこしくなってしまうかもしれません。
生活リズムが二回食に慣れるまでは大変かもしれませんが、午前と午後のできるだけ同じ時間帯に食べさせてあげられるように調整してみましょう。
離乳食は、授乳やミルクの前にします。
授乳やミルクの後にしてしまうとお腹がいっぱいになってしまいます。
どうしても間隔が詰まってしまうときは、外遊びなどで体を動かしてお腹を空かせてあげる工夫も良いと思います。
離乳食の中期つまづきポイント③気が散っている
いろんなことに興味津々の時期です。
スプーンや食器、コップに入った飲み物にも興味があって口に入れるだけでなく「手で触ってぐちゃぐちゃにして終了!」という子もいるかもしれません。
- 食卓付近におもちゃが散らばっていたり
- テレビがつけっぱなしになっていたり
- お母さんがスマホを操作しながらの食事してる
おもちゃを片づけて、テレビは消して、赤ちゃんと向き合うことを心がけてみてください。
離乳食中期に量を食べてくれない…のまとめ
離乳食中期に量を食べてくれない…という悩みについて、ポイントをまとめるておきますね。
- 離乳食中期でつまずく赤ちゃんはたくさんいます(もちろん他の段階でつまずくこともあります)。
- 大さじを使うと目安量がわかりやすいです。小分けして冷凍するときは。大さじを一つの単位にすると良いでしょう。
- 食べやすい固さ、量かチェックしましょう。
- お腹が空くように、外遊びも取り入れていましょう。
- 食事に集中できる環境を作ってあげましょう。
子どもがたくさんの量を食べてくれなくても、毎日おしっこやうんちをちゃんとしていて、機嫌良く健康でいるならば、そこまで深く悩む必要はないのではないかと思います。
それぞれの子の適量は違うので、他の子供と比べないということも重要です。