外出することが減ってきた最近。
ネットで買い物をすることも増えてきていませんか?
出かけることなく、空いた時間に簡単に注文できるネット通販はとても便利ですよね。
ただ、注文して届いた商品のサイズが思っていた感じと違っていた・・・ってことないですか?
靴などは、とくに試してみないとわかりずらいこともあります。
でも、デザインが気に入ってしまって、そのままの勢いで買ってしまうこともありますよね。
サイズが大きかった靴を履けるように工夫する方法
では、そんな「買って見たものの、サイズが大きかった靴」をなんとか履けるようにする、そんな方法を見ていきましょう!
大きな靴を履けるようにする方法①厚手の靴下をはいて足の大きさを調節する
靴のサイズが大きいと感じる時は、厚手の靴下を履くことで調節できる場合があります。
大きすぎる場合には、厳しいですが数ミリ程度であれば調節可能です。
大きな靴を履けるようにする方法②靴のひもを固めに結んで脱げないようにする
靴ひもがついているものであれば、少し強めに結ぶと脱げないようにすることができます。
ただ、あまり固く結んでしまうと血行不良やむくみにつながりますので注意しましょう。
大きな靴を履けるようにする方法③クッション性がある中敷きを使用する
靴全体に中敷きを敷くことで、サイズの調節ができます。
また、クッション性があるので疲れにくく、歩きやすくもなります。
大きな靴を履けるようにする方法④インナークッションを使用する
①厚手の靴下をはいて足の大きさを調節する
②靴のひもを固めに結んで脱げないようにする
③クッション性がある中敷きを使用する
といった方法で試してみても、やはり大きく感じて歩きにくい場合。
そんなときには、つま先にインナークッションを入れることでサイズ調整できます。
また、かかとが脱げやすい場合は、かかとに厚目のクッションシートを貼ると滑りにくくなります。
それに、靴ずれの予防もできますよ。
ハイカットのスニーカーなどだったら、中に「インヒール」を入れることもできますね。
靴の中で傾斜を作ることで、サイズが小さくなったように感じます。
ただ、無理に高いヒールを入れてしまうと歩き方に影響がでてしまいます。
また、靴の形自体がゆがんでしまうこともあるので要注意です。
スニーカーが大きい…調整で気を付けるポイントは「つま先」!?
新しい靴を履いて出かけた時、歩いているうちに「なんだか、大きいな。。」と感じたことはありませんか。
そんなとき、応急処置としてつま先のところにティッシュを詰めたりしたことはないでしょうか。
ちょっとの間であれば、ティッシュや柔らかい布を入れておくだけで十分です。
しかし長い時間歩くのであれば足の先が滑りやすくなってしまうのでおすすめできません。
靴専用の詰め物が売られているので、それを使うと脱ぎ履きも楽になり安全です。
また、かかと部分で調節をしてしまうとつま先が靴の先にあたって足の指が痛くなる場合もあります。
靴を履いた時に、つま先部分で指が自由に動かせる状態がベストです。
中敷きでサイズを調整したい!どれくらいの中敷きを使えばいい?
中敷き、インソールを使ってサイズを調整する場合。
どれくらいの中敷きを使えばサイズを調整することができるのかわかりにくいですよね。
100円ショップなどで売られているスポーツ用のインソールはサイズの調整で悩んでいる方におすすめの商品です。
厚みもしっかりあり、フィット感もあります。
なので靴紐をしっかりしめれば、ぶかぶかくらいの靴のサイズも調整することができます。
また、「極厚インソール」は3層にクッション材がわかれています。
- つま先
- かかと
- 土踏まず
つま先が大きい場合は、先端を分厚くするなどオリジナルにカスタマイズできます。
調整するには大変おすすめの商品です。
最後に「ショックドクター」という商品はアスリートも使っているインソールです。
靴はサイズだけでなく、クッション性も重要です。
靴底の薄いものは足の疲れが早く表れます。
また、クッション性のいいインソールを入れることで各段にパフォーマンスも向上させることができます。
きつい靴はインソールを抜けばOK!?靴がきつい時の対処法
これまで、お話した逆のパターン。
靴がきつい、小さい場合。
せっかく買ったのに、小さかった・・・
いつもと同じサイズを注文したつもりでした。
ところが、履いてみると痛い気がするなど、靴が大きい時よりもショックの大きい出来事ですよね。
メーカーによっては、サイズは同じでも幅が細い作りになっていたりします。
また、あまり伸びる素材でないためきつい感じがする場合も。
大きい靴とは違い、小さいサイズの靴を履くことはおすすめできません。
サイズの小さい靴は、足への負担が大きいからです。
ただ、どうしても履きたい!と思っているのであれば、次の方法を試してみてください。
サイズが小さい靴を履く方法①中敷きを抜いてしまう
靴の底に中敷きが敷かれているのであれば、それを抜いてしまう方法があります。
サイズが大きい靴の対応方法とは、逆の発想ですね。
中敷きが敷いてあるだけの場合や、簡易的に接着剤で止めているだけのものは引っ張るだけで簡単に取ることができます。
中敷きを抜くと数センチほど靴の中に空間が生まれます。
そのため、靴のサイズが大きくなったように感じます。
ただ、靴によっては中敷きを外すことで中がぼろぼろになってくることもあります。
見た目が悪くなり、靴下にくずがついてきたりすることもあります。
布地の靴は、あえてかかと部分をつぶして履くことで小さいサイズでも履くことができるようになります。
スニーカーなどであれば、かかとを踏んで履くとあまり感じの良い見え方はしません。
だけど、スリッポンなどであれはラフな感じで履くことができますね。
サイズが小さい靴を履く方法②踏みつぶして靴の生地をやわらかくする
新品の状態は、まだ靴の生地が固いままです。
普通にはいていると、靴の生地が柔らかくなるまでに時間がかかってしまいます。
激しい運動を続けない限りなかなか柔らかくなりません。
そこで、初めて履く前に靴を踏みつぶします。
生地を柔らかくすることで、履いているうちに伸びてきてサイズが大きくなることが期待できます。
靴のデザイン性や靴の形が変わる可能性もあるので少し勇気が必要です。
サイズが小さい靴を履く方法③洗濯することで生地を柔らかくする
では、履き始める前に一度、手洗いや洗濯機で洗います。
洗濯を繰り返すと、衣類やタオルなどが型崩れしてくることがあります。
それと同じように洗うことができる靴であれば、洗濯することで柔らかくすることができます。
サイズが大きい靴を履く方法のまとめ
サイズを調整するために、色々な方法があります。
でも、そもそも靴は自分にあったものを履くことをおすすめするのが大前提です。
大きいサイズの靴を履いて歩いていると、どうしても靴がずれて脱げないように歩き方を工夫するようになってしまいます。
ただ、その歩き方はやはり不自然です。
そして、見栄えが悪いだけでなく前の方に重心が傾きます。
そのため、結局足の指に負担がかかって、痛みの原因になったりもします。
さらに、足が疲れやすくなります。
また、足の指の形が変わってしまったり。
ふくらはぎに負担がかかり、筋肉痛になることも。
ケガの可能性も高くなってしまいます。
なので、大きいサイズを無理して履くことはやめましょう。
サイズの小さい靴も、先ほどお話したようにむくみや血の流れを悪くする原因になります。
お気に入りの靴、デザインが履けなくなるのはとても残念です。
ですが、ここは割り切って処分することをおすすめします。
とくに、成長過程の子供などに無理して履かせるのは良くないので気を付けてあげてくださいね。