七夕の時期が近づくと、保育園から短冊に願い事を書いてくるように言われますよね。
ただ、子供の年齢によっては実際に何を書けばいいのか迷う事もよくあります。
「うちの子まだしゃべれないんだけど、願い事はどう書けばいいの?」
「字がまだ上手に書けない時は親が書いた方がいい?」
「こんな願い事は書いて大丈夫?」
特に、このような悩みは皆さん共通のようです。この記事ではそんな悩みに対し、世のママさん達はどう対応しているのか?
実例もふくめ、参考になる情報をご紹介していきたいと思います。
コツをつかんで子供と楽しく願い事を考えましょう。
まだおしゃべり出来ない場合の七夕の願いごとの書き方
年齢で言うと、個人差はありますが、たいたい2歳くらいまででしょうか。
これくらいの子どもの願い事ってどうしたらいいんでしょうか?
2歳くらいまでの短冊に書くお願いごと①親の子供への願い事を書く
やっぱりこの「親から子供に対しての願い事を書く」、このケースが多いようです。
おしゃべり出来ないと「子供の願い事」もわからないですもんね。
2歳くらいまでの短冊に書くお願いごと②親が子供の好きそうな選択肢を用意してそこから選ばせる
しゃべれないけど意思表示は出来る場合、このように「子供の好きそうなこと」をチョイスしましょう。
その中から子どもに「お願いごとは〇〇にする~?」と1つずつ聞いていって、一番反応の良かったものにするんですね。
2歳くらいまでの短冊に書くお願いごと③子供が言った事をそのまま書く
面白い選択肢ですが、こういう方法もありますね。「あ~」「う~」「だ~」とかの喃語(なんご)ですね。
子供に対しての「願い事はなぁに?」の問いに対して、言ってくれた言葉をそのまま書きます。
短冊を見た人はなんのこっちゃでしょうね。笑
おしゃべり出来て字が書けない場合の七夕の願いごとの書き方
齢で言うと、大体3~6歳くらい。自分の意思表示はハッキリ出来るようになりますね。
この時期の成長スピードは本当にすごいですもんね。
3歳から6歳くらいの短冊に書くお願いごと①親が子供の好きそうな選択肢を用意してそこから選ばせる
意思表示はできるけど、まだ全く字が書けない場合ですね。
頑張って聞き取りしてくださいね!
3歳から6歳くらいの短冊に書くお願いごと②あえて子供に書かせる
少しでも文字(らしきもの)が書ける場合は、字の上手い下手ではなく、チャレンジすることが大事です。
提出時は、保育士さんのために裏面に何て書いているかを書いてあげると親切ですね。
おしゃべり出来て字も書ける場合の七夕の願いごと
おしゃべりもできて、文字も自分で書くことができる子どもの場合、気になるのは「内容」ですね。
でも、自己主張が強く、夢も大きいこの時期。出来るだけ子供の意見を尊重してあげましょうね。
保育園にもっていく七夕の願い事のネタ
対応の仕方が分かったところで、今度は「実際はどんな事を書いているのか」をみてみましょう。
0歳~1歳くらいの子どもが短冊に書くお願いごと
- 「お友達に優しく出来ますように」
- 「病気になりませんように」
- 「たくさんお散歩にいけますように」
- 「いっぱいお友達ができますように」
- 「病気やケガをしませんように」
- 「好き嫌いなくご飯残さず食べれますように」
- 「オシッコがトイレでできますように」
- 「オシッコがトイレでできますように」
- 「たくさんお話ができますように」
子供が、元気に楽しく成長してくれる事を中心に書いていますね~
見ているだけで、なんかほっこりします^^
1歳~3歳くらいの子どもが短冊に書くお願いごと
- 「プリキュアになれますように」
- 「○○戦隊●●ジャーになりたい」
- 「仮面ライダー○○になりたい」
- 「ドラえもんと遊びたい」
- 「新幹線の運転手さんになれますように」
- 「三輪車がこげるようになりますように」
- 「自転車に乗れますように」
親が子供の好きそうな選択肢を用意して、そこから選んでもらうケース主流ですね
TVの内容が分かり始め、ヒーローやヒロインに憧れるお年頃。お気に入りの番組が始まると、TVに全力で魅入る子供の姿が目に浮かびますな。
この他にも、ポケモン、アンパンマン、妖怪ウォッチ…etcと、定番の人気番組が強いですね!
3歳~4歳以上くらいの子どもが短冊に書くお願いごと
- 「かけっこで1番になれますように」
- 「縄跳び大会で1番になりたい」
- 「自転車に乗れるようになりたい」
- 「ゲームが欲しい」
- 「○○系新幹線に乗りたい」
「ヒーロー、ヒロインブーム」はまだまだ続きます。ただ、保育園でのイベントに対して、より具体的な目標設定する姿も見られます。
「やりたい」
「できるようになりたい」
「欲しい」
「なりたい!」
より身近で現実味のある願い事(目標)が増えてきます。
子どもが自分で七夕のお願いごとを書くときのポイント
ここでのポイントが「~なりますように」ではなく、「~する!」と宣言することです。
たったこれだけかと思いきや、効果は思った以上にあります。
例えば
「自転車に乗れますように」
↓
「自転車に乗れるようになる!!」
こんな感じです。こうすることで、「お願い」から「宣言」に変わりますね。小さな差ですが、短冊に書くときの、願い(想い)の強さがググッとアップです。
「お願いするだけ」の依存系から、「自分も頑張る」の自己実現型へ。
「お願いしたら終わり」の状態から、「願いをかなえるために今後どう頑張るか」を考え行動する方向へ。
宣言した以上は本人も頑張れます!織姫様だって、願い事に向かって頑張っている人をより応援したくなるハズです!
保育所の七夕の願い事についてのまとめ
願い事を描く際のポイントをまとめると…
- 短冊に書く願い事の書き方は子供の成長度合いによって変わる
- 出来るだけ子供の意見を尊重してあげた方がいい
- 親の子供への願い事は「子供が元気に楽しく成長してくれる事」が多い
- 3歳くらいの子供はヒーロー/ヒロイン/アニメのキャラ願望が強い
- 3歳以上になると願い事はより具体的になってくる
- 願い事は宣言型にする事で叶う可能性がUPする
こんな感じですね。毎年恒例の七夕イベントは子供の夢や目標を知る、いい機会にもなりますよ。