年賀状じまいの文例で40代で親戚に伝える失礼にならない書き方とは?

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SNSなどのネットの普及に伴って、「年賀状」という文化が年々薄まってきていますよね。

40代の私自身、今後の年賀状の送付をどうしようか悩んでいます。

仕事と子育て、そして親の介護など忙しい中での年賀状作成がネックになっているという人は多いと思います。

今回は、40代が送っても失礼じゃない年賀状じまいのポイントや文例を紹介していきたいと思います。

年賀状じまいをしても相手の方と気持ちの良い関係でいられる文例やポイントをチェックしてみてくださいね。

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年賀状じまいの文例!40代で友達に伝える印象のいい書き方を紹介

「年賀状じまい」って歳を重ねた60代70代くらいの人がするものと思っていませんか?

今、仕事や子育て・家事に介護に忙しい40代で年賀状じまいをする人が増えてきています。

でも、友達や親戚とのせっかくの縁は切りたくないもの。

年賀状じまいの印象のいい書き方とは、正直に「年賀状じまいの理由」と「今後の付き合い方」を伝えるという事なんです。

友達、そして親戚に年賀状じまいを送るときは、次の順番に書いていくとスムーズです。

親戚への年賀状じまいを書く順番
①年始のあいさつ

②年賀状じまいの理由

③年賀状じまいのタイミング

④今後の付き合い方

⑤感謝やお詫びなどの一言

年賀状じまいの印象のいい書き方①年始のあいさつ

まずは、今までの年賀状と同じように「明けましておめでとうございます」など年始のあいさつをしましょう。

年賀状じまいの印象のいい書き方②年賀状じまいの理由

年始のあいさつの次は、年賀状じまいをする理由を書きましょう。

気を付けなければいけないことが「忙しさ」の表現の仕方なんです。

40代は、確かに仕事に子育てなど忙しい時期ではありますが、その理由を書いてしまうとあまり良く思わない人もいます。

なので、

  • 子育てが忙しい場合は「子どもとの時間を少しでも作るために」
  • 介護が忙しい場合は「両親との残りの時間を大切にしたいので」
と表現すると嫌な気分を与えませんよ。

年賀状じまいの印象のいい書き方③年賀状じまいのタイミング

次のポイントは、「来年から」「今年限りで」など、年賀状じまいをするタイミングを分かりやすく書いておくことです。

分かりやすく書いておかなければ、相手も「いつから?」と迷ってしまいますよ。

年賀状じまいの印象のいい書き方④今後の付き合い方

友達、そして親戚でも年賀状じまいをしてからも良い関係で付き合っていくためには。

年賀状以外の付き合い方や交流のもち方を具体的に書いておくことです。

「メール」「LINE」など、今後の付き合い方を書いておくことで

「これからは新年だけじゃなくてもっと交流をもちたい」

という気持ちが伝わって、相手に嫌な気分をさせずにすみますよね。

年賀状じまいの印象のいい書き方⑤感謝やお詫びなどの一言

最後は「今までの年賀状への感謝の気持ち」や「年賀状じまいへのお詫び」を書きましょう。

感謝なら「今まで心温まる年賀状をありがとうございました」

お詫びなら「申し訳ありませんがご容赦ください」など。

では、年賀状じまいに使える3つの文例を紹介していきたいと思います。

年賀状じまいに使える文例①
明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

大変恐縮ですが高齢になった両親との時間を大切にしたいと思い今回で年賀状での挨拶を最後にさせていただきたいと思います

誠に勝手ではありますが今後はLINEなどで交流をもてればと思います

今まで温かい年賀状をありがとうございました

Eメールアドレス:〇〇〇〇
LINE ID:〇〇〇〇

年賀状じまいに使える文例②
あけましておめでとうございます

昨年は大変お世話になりました

さて家族で話し合いをした結果

来年から年賀状を送らないことにしました

これからはメールやLINEなどで小まめに連絡を取り合えれば幸いです

またランチでも行きましょうね

Eメールアドレス:〇〇〇〇
LINE ID:〇〇〇〇

年賀状じまいに使える文例③
謹賀新年

旧年中は大変お世話になりました

時代の移り変わりもあって来年以降は新年のご挨拶をメールで行わせていただきたいと思います

申し訳ありませんがご容赦ください

Eメールアドレス:〇〇〇〇
LINE ID:〇〇〇〇

など、EメールアドレスやLINE IDを書いておくと失礼がありませんね。

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年賀状じまいの文例で簡単で誰にでも気持よく伝わる文章を紹介!

年賀状じまいの連絡は「年賀状以外」で行う方法もあります。

それが「寒中見舞い」や「メール」「LINE」などです。

日ごろから会ったり、連絡を取り合う相手ならメールやLINEの方が年賀状よりも自然ですよね。

では、

  • 寒中見舞い
  • メール
  • LINE
で年賀状じまいを伝えるポイントと文例を見ていきましょう。

「寒中見舞い」で年賀状じまいを伝える場合

こちらから年賀状を送っていなかった人から年賀状が届いた場合。

または、今までLINEやSNSでやり取りをしてこなかった相手には「寒中見舞い」を送りましょう。

寒中見舞いは、「寒の入り」の1月6日頃から「立春」の2月4日頃の前日までに出すハガキです。

来年から年賀状を送らない場合の年賀状じまいにおススメです。

「寒中見舞い」で年賀状じまいを伝える例文
寒中お見舞い申し上げます

丁寧な年賀状ありがとうございました

私事で申し訳ないのですが来年よりどなた様にも年賀状を送らないことにしました

今後はLINEなどで変わらない交流がもてればと思います

どうぞご了承ください

Eメールアドレス:〇〇〇〇
LINE ID:〇〇〇〇
令和◯年〇月

と、自分のメールアドレスやLINE IDがあれば書いておくと親切ですね。

また、寒中見舞いだけでなく、その他の

  • 転職
  • 定年退職
  • 引越し
などの挨拶状を送る時に「年賀状じまいをします」と伝えても問題ありませんよ。

「メール」で年賀状じまいを伝える場合

親しい間柄であれば、年賀状じまいをメールで伝えるのも自然でしょう。

年賀状じまいをメールで知らせる場合は、年賀状を準備する前の「11月頃」に送付するようにしましょう。

反対に11月より早い時期に送ると、早過ぎて相手に悪い印象を与えてしまう場合があります。

「メール」で年賀状じまいを伝える場合の例文
こんにちは!元気ですか?

最近ではメールやLINEでのやり取りが中心になってきたこともあって、年賀状は来年から誰にも送らないことに決めました。

今まで温かい年賀状ありがとうね。

これからはメールやLINEで家族の写真を送ってくれると嬉しいです。

年末になるにつれて益々忙しくなるのでくれぐれもご自愛ください。

という具合に、メールアドレスやLINE IDを知っている相手であれば、あえてメールアドレスやLINE IDを書く必要はありません。

「LINE」で年賀状じまいを伝える場合

最後にLINEで年賀状じまいを伝える時のポイントと文例です。

送る時期は、メールと同じで年賀状の準備をし始める11月頃がおススメです。

「LINE」で年賀状じまいを伝える場合の例文
おつかれさま~!

今年も残りわずかになったね。

実は来年から年賀状じまいをする連絡をしたくてLINEしたんだ。

笑顔になれる年賀状を毎年ありがとう。

これからはLINEで送ってくれると嬉しいです。

年末に向けて何かと忙しくなるけど、お互い体調には気をつけようね。

また家族ぐるみで集まりましょう

という感じです。

ぜひ、相手との関係に合わせて年賀状じまいを伝えてくださいね。

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年賀状じまいの文例で40代で親戚に伝える書き方のまとめ

最近では、SNSの普及や忙しさから40代でも年賀状じまいをする人が増えてきています。

まさに40代の私も迷っています。

でも、今回相手に失礼のない年賀状じまいの伝え方をしっかり学べました。

ぜひ、皆さんもこれからも相手の方と気持ちの良い関係でいれるように文例やポイントを参考にしてみてくださいね。