小学校の宿題の丸つけは親が?理由は先生が楽をする為って本当?

最近の学校は、小学生の子供に出した宿題の丸つけを全て「親御さん」にお任せしているところが多いそうです。

もちろん、全ての学校がそうなのではないのですが、お子さんが多く普段から家事をしてらっしゃるお母さん方には手厳しいかと思います。

そういう我が家でも、去年から小学校に上がった娘の「宿題の丸つけ」に悪戦苦闘の毎日です。

理由も告げられず、当たり前のように「ご家庭で丸つけをお願いします」って…

「私が子供の頃は、全部先生が丸つけしてたよなぁ~」
「もしかして、先生が楽をしたいから、親が丸つけするようになったんじゃない?!」
「うちだって共働きだし、忙しくて時間ないんだけど…」

なんて思ってしまいますよね。

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世のお母さん方の実際の声と学校側の主張

世のお母さん方の実際の声

以下、世のお母さん方の実際の声です。

お母さんの声①
脱ゆとりで先生の負担が増えたから、宿題のまるつけは親がする?

で、教師はゆとりのままなの??

お母さんの声②
宿題まるつけのやり直しに2時間。

私も働いているから、そんなに余裕ないのに!

お母さんの声③
うちの学校は、先生がマルつけやってくれると聞いてホッとしてた。

ところが、子供がちゃんと理解するよう、親が勉強を見てあげないとだめらしく、バツ問題を指導して、正しく書き直させるのは親の役目だった。

お母さんの声④
毎日毎日時間のない中で、長男の宿題のまるつけをしながら、こっちがうんざりしてる。

学校側の主張

以下、学校の先生方の実際の声です。

先生の声①
先生たちが親に宿題のチェックをさせるのは、「宿題をきちんと子どもにさせること」が第1の目的です。

先生の声②
宿題のチェックを親がすることで、子どもにも毎日の家での学習を習慣づけることができるのです。

学校の言い分ももっともらしいのですが、言い訳にしか聞こえない親御さんも、いらっしゃることでしょう。

親が宿題を採点するメリット

実際問題、「親が宿題を採点するメリット」って、どんなことがあるのでしょうか?

①学力が定着する最大のチャンス
子どもたちに宿題をさせると、とりあえず問題を解いただけで、答えの確認だとかやり直しをしないというケースが多々あります。答えが間違っているのに、自分では正解だと思っているなんてこともよくあるんですよね。

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子供の学力の向上には、間違いをしっかりと直すことがとても大切なことです。間違いを直すということは、

『あーでもない、こーでもない』
『あ、こうやるのかー!』

と、試行錯誤を繰り返すことで、理解を深めて学力意欲も高まっていきます。

間違った問題を、子どもがその場で理解できるようにすることで、学力の定着に結びついていくんですね。

②子どもを褒めて伸ばす最大のチャンス
間違い直しをする前に、宿題を取り組んだことをたっぷりと褒めてあげてください。

丸つけをすると、つい間違いに目が行ってしまいがちですが、子どもは親の丸つけを『叱られる時間』と思っていることがよくあります。まずはちゃんと勉強したことを褒めてあげてください。

全部正解でなくても、算数なら『式はちゃんと書けたね』と、書き取りなら『このはねがきれいだね』と、褒められる部分を見つけて褒めてあげてください。

そして、最後に『じゃあ、これとこれだけ、もう一度やってみよう』と、間違った部分をやらせてみてください。

褒められた後なら、子どもも前向きに間違い直しに取り組みます。子供は褒められて伸びるんです^^

③子どもと触れ合うチャンス
宿題を見てあげることで、『今、こういうところを勉強してるんだな、難しいのやってるんだねえ』と共感したり、『お母さんも小学生の時、こーゆー問題が苦手だったのよ』などと、子どものころの話をしてあげましょう。

そうすることで、子どもは『自分のことをわかってくれているんだ』と感じることができ、信頼関係がより強いものになっていきます。丸つけを親がやってあげる効果は、とても大きいものになります!

④自分で丸つけができるようになるチャンス
子どもに丸つけを任せると、自分で解かずに「答えをまる写し」するのではという不安が出てくるかもしれません。

いきなり『今日から自分で丸つけしてね』と言うのではなく、はじめは親が「丸つけのチェック」にまわり、子どもが丸つけしたのをチェックしてあげてください。

漢字の読みなど、子どもが丸をつけやすいものから取り組ませると、比較的上手くいきやます。

そして、ひとりで上手に丸つけが出来たら、そこもすかさず褒めてあげてください。自分で丸つけをさせるということは「自立させる大きなチャンス」になりますよ。

子どもが勉強を嫌いにる理由は、「わからない」ときです。その「わからない」ことを、横で支えてくれる人がいるというのは、とても心強いことなんですよね。

学校の宿題チェックや丸つけは、子供がだんだんと親の手を離れ、自分で勉強ができるようになるための大事なプロセスです

小学校の宿題の丸つけを親がすることのまとめ

とは言っても

「勉強を教えられない親もいるから、専門の先生がいるのでは?」
「教師がきちんと教えなくてどうするのでしょう」
「親が何でも教えられるのなら、学校なんかいらないじゃないですか」

という声もあります。学校との役割分担とは難しいものですね…。

皆さんの学校と家庭が、それぞれの役割を今一度見直し、お互いが協力し合って、子どもたちを育てていけるといいですね

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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