母乳を長く飲んだ子ほど健康になる?甘えやわがままに繋がるって本当?!

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母乳育児をしている方は、いつ頃卒乳させれば良いのだろう?というのが悩ましいですよね。

私自身は、混合育児でしたが娘が離乳食を始めたらすんなりご飯の方に切り替えられるようになり。

生後8ヶ月ぐらいであっさり卒乳してしましました!

でもまわりのママ友では、2歳前まで母乳やミルクを与えていたり。

長い子だと4歳ぐらいまで飲んでいたというのも聞いたことがあります。

結局のところ、早く卒乳や断乳をするべきなのか、長く与えた方がよいのか、よく分かりませんよね!

長く与えていても、母乳の栄養がなくなるという話を聞いたこともあります。

でもそれって本当なのでしょうか?

そこで今回は、母乳を与える期間が長くなると栄養がなくなるというのは本当なのか。

いつごろまで母乳育児を続ければ良いのか?などなど。

気になるポイントをまとめてご紹介していきますね。

母乳の栄養がなくなるのは本当?授乳は早めに切り上げるべき?

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結論からお伝えをすると、母乳を与え続ける限り、栄養がなくなることはないです!

産後2週間ごろまでは、よりたんぱく質やビタミンを多く含んでいると言われています。

でも、それ以降はママが摂取する栄養が偏らない限りは、栄養がなくなってしまうことはないですよ。

もちろん、ママがあまり栄養バランスの良い食事をしていない場合は、母乳の栄養バランスも多少変わります。

ほとんどのママさんは、母乳育児をしているときは自分の食事にも気を遣っていますよね。

そのため、栄養面に関しては心配する必要はないです!

みんないつまで母乳を与えているもの?

栄養がなくなることはないので、早めに切り上げなければならない…ということはないです。

でも、赤ちゃんは離乳食を始めると、だんだん必要な栄養を食事から摂るようになりますよね。

そうなると大人と同じで、3食の食事から栄養が摂れるので、母乳は必須ではなくなっていきます。

1歳前になると自我が出始めることも多くなるので、好き嫌いなども始まっていきますよね。

我が家もそうでしたが、離乳食が大好きでご飯をたくさん食べる子だと、母乳に興味がなくなることも。

親としては、早すぎる卒乳はちょっと寂しいと感じたりもしますよね。

母乳を与えることは、赤ちゃんに栄養を与える以外でも、スキンシップの役割もあります。

子供の成長って嬉しいようで寂しいので、卒乳をするときもそのような感覚になりますよ。

でも遅かれ早かれ、いずれは卒乳する時期はきます。

母乳を与えるというスキンシップがなくなってしまっても、愛情表現はたくさんできますよ!

早めに卒乳や断乳ができるとママとしては楽な部分もある?

ちなみに私自身は、冒頭でもお話をしましたが、娘は生後8ヶ月で卒乳しました!

好き嫌いもはっきりしてきて、離乳食が始まったらとにかくご飯をたくさん食べるように。

予定よりは卒乳の時期が早かったものの、意外と楽な点も多かったですよ。

特に外出先などで、全て食事で済ませられるというのは大きいです。

自分の食事面などにも細かく気を遣うこともなくなりますよね。

そして、育休中などで預け始める時期が決まっている場合は、早めに断乳しなければならなくなることも。

赤ちゃんとママのペースで卒乳の時期を決めましょう!

親子のスキンシップは、卒乳は断乳をしてもたくさんとれるので、安心してくださいね!

個人的には、いずれ大人と同じように3回の食事で栄養をとることになるなら、早い方が良いのかな?とも思います。

でもこれは、なにが正解ということはありません!

子供の数だけ答えがあると思うので、ママと赤ちゃんのペースが大切です。

中には、離乳食を食べるのを嫌がって、ずっと母乳をほしがるケースもありますよね。

でもそれがいけないということはないです。

子供の成長にあわせて、卒乳の時期を決めていけば問題ないですよ。


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母乳の栄養がなくなる時期がある?なくなると誤解されている理由は?

先ほども少しお話をしましたが、母乳を与え続ける限り、栄養がなくなることはないです!

でも、母乳はだんだん栄養がなくなるから1歳を過ぎたら卒乳した方が良いというのもよく聞きますよね。

これには理由があります。

1歳頃になると母乳だけでは摂取できない栄養素がでてくる

実際に、離乳食の完了期を迎える1歳頃になると、様々な栄養が必要になりますよね。

この時期になっても母乳しか飲んでくれないとなると、摂取できない栄養素がでてくる場合が多いのです。

きっとこれが原因で、母乳に栄養がなくなると言われているのだと思います!

人間の体も、成長にあわせてだんだん変化していきますよね。

赤ちゃんも、1歳頃になると、卒乳に向けて体が変化していきます。

このときに母乳自体も、「鉄分」や「ミネラル」、「たんぱく質」や「脂質」などが少しずつ減っていきます。

母乳しか飲んでくれない子への栄養の与え方は?

もし母乳しか飲んでくれないと、必要な栄養はどこから摂ればよいの?ということに。

離乳食が進んでいない子だとこのタイミングで、フォローアップミルクを与えているということですね。

母乳をほしがるならほしがる分与えてあげるのも良いことですよね。

でもそれと同時に、離乳食にも興味をもってもらえるようにしていくことも大切ですね。

食べることの楽しみが覚えられれば、食事から必要な栄養をとっていくことができます。

母乳では摂取しきれない栄養は、できれば食事から摂っていきたいものです!

母乳の免疫効果の嘘を解説!ミルク育児と比較するのは無意味!

母乳の免疫効果って聞いたことはありますか?

でもこれって、嘘なのか、実際のところはどうなのでしょうか。

正直なところ、母乳の方がいい!と思っている人って、一定数いますよね。

特に親とか祖父母世代とか。

わりと年配の人に多いのかな?という印象です。

でも、母乳とミルクを比較するのは無意味です!

なぜなら、今は技術も進歩していますよね。

ミルクも日々進化中!体に良くないは間違っている!?

ミルクももちろん日々進化しているわけです。

昔はあまり体によくないとか、健康に悪いと言われていたかもしれません。

だけど今は、ミルクも母乳とほとんど変わらないとも言われていますよ。

実際、ミルクだけで育って健康な子供はたくさんいます!

母乳に免疫効果があるって本当なの?

ちなみに、母乳の免疫効果について調べてみました!

母乳には免疫効果があると言われる理由は、含まれている成分です。

特に初乳には、インターロイキンという物質や抗体が含まれています。

母親の血液由来の細胞自体に、免疫があるとも言われていますよ。

これはもちろん、間違っているわけではありません!

でも抗体とかインターロイキンは、たんぱく質の中でもこわれやすいと言われています。

ということは、子供の消化液によってこわれてしまう可能性もあるということですよね。

実際にちゃんと子供への免疫として機能しているのか…という問題。

これについては、ちゃんと証明はできていないようです!

世界でも、母乳についてはたくさんの研究がされています。

でも、数ある研究の多くは、安全なミルクとか水が手に入らない国で行われているのも事実です。

日本のように、安全なものがすぐに手に入る国ばかりではないですよね。

水やミルクが手に入らない国なら、もちろん母乳を飲ませるのが一番いいという結果になります。

母乳の免疫効果については、まだまだ研究段階…ということですね。

そう思うと、ミルクよりも母乳が絶対にいい!とも言い切れないかもしれません。

今日本で手に入るミルクは、とても安全ですよね。

母乳の成分に使づけてあるものばかりです。

結局は、母乳でもミルクでも、健康な子に育ちます!

どちらかいいかは、他人がとやかく言うことではないですよね。

ママやパパの生活スタイルにあわせて、考えていくべきではないかな?と思います。

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母乳を長く飲んだ子ほど健康になる?のまとめ

赤ちゃんの卒乳の時期って、悩ましいものですよね。

子育てをしていると次から次へと、悩みが尽きないものですが、私も卒乳っていつなのだろう?と当時は思っていました。

子供がすんなり卒乳してしまったので、結局卒乳に向けて計画をすることはなかったですが、場合によっては断乳もありますよね。

子供が母乳をほしがるうちは与えていけばOKなのですが、離乳食を進めることも大切になっていきます!

子供とたくさん遊んであげたり、スキンシップを上手くとっていきながら、できるだけ自然な卒乳ができるように目指せると良いですね。

「離乳食後のミルクはいつまで必要?やめるタイミングの見極め方」

には、そんな「離乳食のあとのミルクのやめどきとやめ方」について詳しくまとめています。

どういうふうに卒乳すればいいのか?やり方やタイミングを考えるときの参考にしてみてくださいね。