上履きにマッキーでにじまないとっておきのデコテクニック!

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子供が幼稚園に通い始めて、上履きについて思ったこと。

それは、子どもは左右の感覚がまだきちんと備わっていないので、上靴を左右逆で履くことが日常茶飯事、ってことです。

なので

「子どもが喜ぶなら!」
「キャラクターの絵を目印にすれば、履き間違えも少なくなるかも!?」

と、キャラクターがついたかわいい上履きに手を伸ばしてみたことがあります。

でもお値段が「キャラクターなしの上履き」と比べると全然違って、すぐに手をひっこめた経験があります。笑

そういった理由からか、最近では「子供に、正しく楽しく上靴を履いてもらうために、上履きをかわいくアレンジする」といったお母さんが増えてきているんです。

絵の得意なお母さんなら、「子供の上履きのデコに挑戦してみようかな」と思われる方もいるのではないでしょうか。

でも実は、「絵が得意!」といったママさんでなくても、簡単にかわいく上履きをできることができちゃうんです!

子供の上履きデコアイデアで簡単にできるおすすめの方法は?

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まずは、上履きを可愛くデコる方法には、どんなものがあるんでしょうか?

マッキーで上履きをデコる

上靴デコと言えば、「クオリティの高いアニメのキャラクター」というイメージがあります。

「でもそんなのは、私には描けない!」という人は(私も含め)、絵ではなく花や水玉などの柄はどうでしょうか。

カラフルにせず、黒一色でもシンプルで良いです。

あとは、ミッフィーちゃんやベイマックスの顔は黒の点と線だけでできているので、むちゃくちゃ簡単です。

スヌーピーも白黒なので描きやすいかもしれませんね。

スポーツ用品などのロゴでもありです。

中敷きの部分に左右がわかるような模様を描いても良いと思いますよ。

その他にも

  • 刺繍
  • アクリル絵の具で本格的に
  • リボン、ワッペン
  • デコパージュ
など、いろいろなアイデアがあります。

園によっては、派手すぎるデコはやめてくださいと指示があるかもしれません。

あまりに目立ちすぎると他のお友だちから羨ましがられてしまって子どもたちがざわつくかもしれないので、ほどほどに^^;

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上履きにマッキーで書くとにじむのはなぜ?にじまない使い方のコツは?

マッキーなどの油性ペンで上靴に名前を書くとにじみますよね。

ビニール素材の上靴であればそれほどにじまないのですが、布製(キャンバス)の上靴はよくにじみます。

布地の糸にじわっとインクが広がってしまうのが、その原因です。

出来る限りにじませたくないということであれば、ビニール素材の上靴を買ってください。

どうしても布製が良いということであれば、下記のにじみにくい方法を試してみてください。

書く前に、次のことを試すとにじみにくいようです。

上靴にマッキーがにじまない方法①ヘアスプレー・防水スプレー・デコパージュ液でコーティング

ヘアスプレーには、繊維に入るとインクをはじく「コポリマー」という成分が含まれています。

防水スプレーやデコパージュ液も、インクが繊維を伝っていくことを防いでくれます。

また、使用前の上靴に防水スプレーなどでコーティングしておくことで、汚れが付きにくくなります。

その結果、上履き洗いがすっごく楽になるので、一石二鳥でおすすめです!

上靴にマッキーがにじまない方法②水で湿らせる

インクは、乾いた布地によくしみこみます。

霧吹きなどで少ししめらせる程度(脱水後ぐらい)に水を含ませると効果がありますよ。

このとき、濡らしすぎると逆効果になるので、くれぐれも濡らしすぎには注意です!

上靴にマッキーがにじまない方法③チョークでカバーする

白いチョークがあれば、書きたいところに塗って広げてください。

余分なインクをチョークが吸い取ってくれます。

書き終えたらチョークの粉をはたいてくださいね。

同じような布や目立ちにくいところで試してから行ってください。


上靴にマッキーで書いたデコの消し方は?油性ペンでも消す方法はある?

「うまくデコれた!あとは名前だけ!」と気をぬくと、名前をうっかり間違えてしまう場合があります(笑)

そんなとき、私なら星マークやハートマークでごまかしてしまうと思うのですが、実は、油性ペンでも消す方法があるようなのです。

  • 除光液
  • 落書き落としスプレー、スタンプのインク落とし
  • 油汚れ対応の食器用洗剤
  • ウタマロ石鹸
  • 歯磨き粉
  • (先端のゴム部分を消す場合)メラミンスポンジ、消しゴム
などが使えます。

一番安価で手に入れやすかったりおうちにあるのは除光液なので、一番オススメは除光液です。

ただ、成分に「エタノール」もしくは「アセトン」が入っているものでないといけません。

油性ペンを落としてくれるのが、この成分なのです。

上靴に書いたマッキーを消す方法①布地の部分を消す場合

①コットンに除光液などをつける
②コットンにインクを吸い込ませるように、消したいところをトントンたたく
③インクがとれてきたら、白い部分にかえて色が薄くなるまでたたく
④古い歯ブラシにウタマロ石けんや歯磨き粉を付けてゴシゴシこする
⑤洗い流し、日光で乾かす(光漂白成分は日光に当てることで効果大)

上靴に書いたマッキーを消す方法②ゴムの部分を消す場合

①コットンに除光液などをつける
②コットンにインクを吸い込ませるように、消したいところをトントンたたく
③インクがとれてきたら、白い部分にかえて色が薄くなるまでたたく
④水で濡らしたメラミンスポンジでやさしくこする(消しゴムでもOK)

これらの方法で、ある程度はうすくなると思います。

完全に消すことはできないと思うのですが、もしうまく消えなかったとしても子どもの成長は早いので、すぐにサイズアウトして買い替えることになります。

なので、あまり気にしないでくださいね!笑

上履きへの転写のやり方!うまくできるコツは?

上履きにいきなりフリーハンドで描くのは、やっぱり不安ですよね。

一発でうまくかけるか心配です。

そんな時に便利なのが「転写」という方法です。

前もって描いたイラストを上靴に転写して色を塗れば、「なんだか、思ったのと全然違ってうまくいかなかった」というような失敗は防げますよね。

必要な道具

  • トレーシングペーパー
  • カーボインシート
  • 油性ペン
  • 布用ペンなど色付けする道具
  • デコパージュ液(仕上げ用)

必要な道具の中にはあまり聞きなれないありますよね。

それだけみると大変そうと思うかもしれませんが、100均で用意できるものがほとんどなのでお手軽に揃えられます。

そしてこれらの道具を揃えたら、いざ!イラストを描いていきましょう。

まず、トレーシングペーパーを書きたいキャラクターのイラストの上に置いて書き写します。

次に、カーボンシートを上履きの上に置いて、さらにトレーシングペーパーを重ねてずれないように気をつけながらなぞります。

カーボンシートではうっすらしか映らないので、書き写した後は油性ペンでなぞりましょう!

イラストが上履きに描けたら色塗りをして、最後にデコパージュ液でコーティングして完成です!

転写のコツはずれないようにすること、力加減が一定になるように気をつけることです。

ずれてしまうとイラストのバランスが崩れますので、マスキングテープなどを使って固定しましょう。

せっかくきれいに写せても色が滲んでは失敗も同然なので、先ほど紹介したペンが滲まない方法を試してくださいね!!

上履きにアクリル絵の具で絵を描くときのトップコートはどうすればいい?

上履きにアクリル絵の具で江尾書いた場合、その上から何か塗った方がいいですよ!

アクリル絵の具の色によっては洗濯で落ちやすく、残念なのことになってしまします・・・

アクリル絵の具は定着が悪く、コーティングしない場合、普段使いの摩擦やお手入れの際の摩擦で取れてしまいます。

アクリル絵の具って乾くと固くなってピリピリと剥いだ経験ないですか?(あまりあるものではないかもしれません・・・)

アクリル絵の具自体が固く伸びないので、布とはちょっと相性が悪いんです。

なのでコーティングが必要なんですね。

コーティングには、先ほど転写する時にも使ったデコパージュ液。

これをイラスト部分にサーっと塗りましょう。

仕上がりはトップコートか何か塗ったような艶感。

さらに、アクリル絵の具を使う場合は下準備をしておくのもおすすめです。

新品の上履きってキャンバス地でもツヤツヤしていませんか?

出荷時に油でコーティングされていることがあります。

この油がついていると、汚れはつきにくくなるのでお手入れ楽チンなんですが、アクリル絵の具も定着が悪いんです。

描く前に一度アルコールなどを染み込ませた布で軽く表面を拭くなどして、油分を処理してから描くとよりイラストが持つようになります。

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上履きをかわいくデコる方法のまとめ

上履きをかわいくデコる方法について見てきましたが、最後にポイントをおさらいしておきましょう。

  • 完成度の高い絵が描けなくても、柄やシンプルなキャラクターで充分かわいいです。
  • する方法は、あらかじめ「ヘアスプレー」「防水スプレー」「デコパージュ液」でコーティングすると良いです。「水で湿らせる」「チョークでカバーする」のも効果があります。
  • 書き間違えた場合は、除光液とウタマロ石けんなどで消すことができます。(完全に綺麗にはなりません)
デコしだすと、親が一生懸命になってしまいますが、意外とニコちゃんマークを描くだけでも子どもは喜んでくれたりします。

あまり気負いしすぎず、楽しくデコってみてくださいね。