つわりの有無や症状は人によってそれぞれですが、だいたいどれくらいまで続くものなのでしょうか?
一般的には妊娠12~16週のあたりでつわりの症状がおさまってくると言われています。
ただ、つわりの終わる時期は個人差が大きく、中には出産直前までつわりの症状が続く人もいるようです。
つわりは突然終わるというよりも、少しずつ症状が軽くなっていき、気づいたら終わっていたと感じる人が多い印象でした。
「食べたいものが思い浮かぶようになってくる」
「吐き気のない時間が増え、嘔吐の回数が減ってくる」
「体が軽く感じる日が増える」
このような感覚から徐々につわりが終わりに近づいていきます。
実は私もひどいつわりに悩まされた1人です。
つわりの期間は何を食べても吐いてしまう辛い日々で、常に吐き気があり、食欲もわかない状態が続いていました。
それが「今日は調子がいいな」と感じる日が少しずつ増えて、徐々につわりの症状がなくなっていきましたよ!
つわりが終わりに近づくと嬉しくて、ついつい余計に食べてしまったり、おもいっきり動いてしまったりしがちですが、それは要注意です!
あなたがつわりが終わったと思っていても、無理をするとまたつわりの症状をぶり返してしまうこともあります。
体調が良くなってきても、無理をしないでゆったり過ごすように意識してみてくださいね。
つわりが早く終わる人の特徴は?環境にもよるし個人差も大きい
つわりが妊娠10週以内に終わるという人も中にはいるようです!
辛いつわりが早く終わるなんて羨ましいですよね。
つわりが早く終わる人に共通する特徴はあるのか気になるところですが…
とくに特徴はなさそうです!
やはりつわりの程度や期間は環境や個人差が大きいのでしょう。
ただ、胃腸が弱っているとつわりが長引いてしまう傾向にあるようです。
つわり期間中は、食べられるものを食べればOKです。
でも、つわりの症状が少しずつおさまってきたら、胃腸にやさしい食べものを意識して取り入れたいですね。
また、つわりは精神的な不安からくることもあります。
体が辛いときは安静にして、赤ちゃんグッズを調べたり、好きな音楽を聴いたりしながらリラックスするようにしてみてくださいね。
つわりが早く終わる方法は!?様々は角度からの軽減方法を紹介!
つわりを完全に終わらせるのは難しいかもしれませんが、つわりの症状を軽減することはできますよ!
ここでは、つわりの症状を軽くする方法をいくつかご紹介します。
あなたが無理なく試せそうなものから取り入れてみてくださいね。
つわりの症状を軽くする方法①白湯を飲む
白湯は体を温め、胃腸の代謝をアップさせてくれます。
食欲がないとき、空腹だと気持ち悪くなってしまうとき、どちらの場合も白湯を飲むのがオススメです。
つわりによる脱水症状や吐き気を抑える効果があります。
朝にまとめてお湯を沸かしてポットに入れておけば、いつでも飲めるのでお手軽ですね。
つわりの症状を軽くする方法②適度な運動や腹式呼吸を取り入れる
つわり中は気分が悪いことが多いので体を動かす機会が減ってしまいます。
無理は禁物ですが、軽いストレッチやマタニティヨガで体を動かすと血行がよくなり、つわりの軽減につながります。
動くのが辛いときは、寝ながら深くゆっくり深呼吸をしてみましょう。
体の緊張状態をゆるめ、消化機能を活性化することができるので、吐き気の防止につながります。
つわりの症状を軽くする方法③つわりに効果的なツボを刺激
つわりの症状を軽減する効果のあるツボがあります。
リラックスしながらツボを刺激してみましょう!
つわりに効果的なツボ(1)内関(ないかん)
手のひら側の手首の付け根の真ん中から指3本分離れた場所にあるツボです。
緊張や不安、吐き気に効果的なツボと言われています。
つわりに効果的なツボ(2)裏内庭(うらないてい)
足の人指し指の付け根(足裏側)のすぐ下にあるツボです。
胃の調子が悪いときや強い吐き気があるときに効果の期待できるツボです。
つわりの症状を軽くする方法④サプリメントを摂取する
ビタミンB6のサプリメントを摂取するとつわりが軽減するというデータがあるそうです。
ビタミンB6は「カツオ」や「マグロ」などの魚類、「肉類」、「バナナ」に多く含まれている水溶性のビタミンで代謝機能を調整する役割があると言われています。
つわり中は食べられるものが限られるので、サプリメントで積極的に取り入れていきたいですね。
つわりが終わる時期のアンケートを紹介!先輩ママはいつ終わってる?
つわりが酷いととにかく辛いので、早く終わってほしいと思ってしまいますよね。
特に、吐きづわりも食べづわりもあると、本当にしんどい時期だと思います!
そしてつわりは、始まる時期も終わる時期も個人差があるものですよね。
ここでは、妊娠中のつわりについてのアンケート結果をご紹介していきます!
つわりが始まる時期の平均は?
ちなみに、つわりが始まる時期の平均としては、妊娠5~6週目というのが多かったです。
もちろん中には、後期づわりといって、妊娠9週目以降につわりがある場合もあります。
このあたりにも、やはり個人差があるようですね。
つわりが終わる時期の平均は?
そして気になる、つわりが終わる時期について。
やはりつわりが終わる時期として一番多いのは、妊娠5ヶ月頃でした!
このあたりは、ちょうど安定期といわれる時期に入るタイミングですよね。
安定期に入ると、つわりの症状が落ち着いてくる方がとても多いです。
もちろん中には、妊娠4ヶ月頃の安定期に入る前に症状が落ち着いてきたり。
妊娠6ヶ月以降まで続いた!という場合もあります。
妊娠中って不安になったり、気になることが多くなりますよね!
まわりのママ友に相談をしてみても、人によって症状やタイミングが違うということがとても多いです。
なので、気になることはしっかりと情報収集をしてみてくださいね!
そうすることで、なにかあったときにも落ち着いて考えられるはずです。
妊娠中に起こり得ることに関しては、あくまでも個人差があると思っておいた方が安心です。
どうしても気になることがあれば、産院の先生に相談をしてみましょう!
つわりが終わるおまじないってある?願掛けは意味があるの?
毎日毎日つわりが酷いと、本当に嫌になってきますよね!
中には、つわりが早く終わるように願掛けをしたという方もいます。
もちろんそれが気休めになるのであれば、なんでもやってみる価値はあるかもしれません!
でも、つわりを軽くするおまじない…というものはないのです。
つわりはもう終わる!と自己暗示をするしかないのですよね。
つわりのことを考えないのが一番の方法!?
ただ、おすすめなのは、なるべく気分転換をしてつわりのことを考えないようにすることです!
どんなことでもそうですが、気になって考えすぎてしまうのってよくないですよね。
つわりの場合、気持ち悪いな…とずっと考えていると、なんとなく症状が悪化するような気もします。
なので、可能な範囲で気分転換をしたり、なにかに没頭してみたり。
少しでも考えないようにするということも、おすすめですよ。
そして、いつも以上に体をゆっくり休めるようにしたり。
十分な栄養と睡眠がとるということも大切ですね。
食べづわりの場合は、その時に食べられるものを食べる!ということの繰り返しになります。
でも、この時期はそれでOKです!
飲み物しか飲めないような日であれば、妊婦さんでも飲める栄養ドリンクとか、サプリもおすすめですよ。
とにかくつわりの時期は辛いですし、いつもできていたことが全くできなくなることが多いです!
ストレスも多いですし、つわりが終わるまではしんどいですよね。
でも、いつか必ず終わるので、その日まで自分にあった方法で、対策をしていってくださいね!
つわりが終わる兆候のまとめ
つわりは期間も症状も個人差が大きく、周りの人のアドバイスが自分には全く効果がないこともありますよね。
「〇〇を食べたら吐き気がおさまる!」
「〇〇をしたら楽になる!」
といった、あなただけのつわり軽減方法を見つけてみてくださいね。
つわり期間は本当に苦しく、辛いものですが、必ず終わりがやってきます。
色々な方法を試してつわり期間を乗り越え、元気でかわいい赤ちゃんに出会う瞬間を楽しみに待ちましょう!