つわりが軽い場合とつわりがひどい場合とで、生まれた子供の特徴に違いはあるのでしょうか?
つわりの重い軽いは受け止め方が人それぞれなので、難しいところですが。
水も飲めずに脱水になって倒れて点滴を打ったとか、食べられなくて入院になった人などもいますよね。
つわりの軽い重いで性別判断は難しいです。
実際に、みんな言うことが違うので、あまり信ぴょう性はないですね。
つわりがひどいと子供のIQが高くなる?!
しかし、つわりがひどいと子供のIQが高くなるという話はどうやら本当のようです。
とはいえ100%というわけではなく、つわりがない人よりひどい人の子のほうが比較すると高いというレベルです。
ひどいつわりが起こるのは母親が特定のホルモンを分泌しているからで、そのホルモンが子供の脳の栄養になっているのだとか・・・
母親が吐けば吐くほどホルモンがどんどん分泌され、栄養になっていくらしいです。
結果的に、
- つわりのひどい母親から生まれた子供の21%がIQ130超え
- あまりつわりがなかった母親から生まれた子供はで高いIQの子は7%
というわけで、つわりがひどい場合には、3倍ほど頭脳明晰な子供が生まれやすいというわけですね。
そんな話を聞くと、つらい吐き気も我慢できそうな気がしてきませんか?
つわりがひどかった時の子の性別は?つわりがひどいと男の子なの?
妊娠してつわりがひどいと周りの人に「そんなにつわりがひどいんじゃ男の子だね」なんて言われたことはありませんか?
逆につわりが軽いと女の子だね、なんて。
しかし、これらは医学的根拠はまったくなく、たまたまということのようです。
なんでそういう噂が出てくるのかなと思いますが、やはりそのへんは昔ながらの考え方が根付いてるのではと思ってしまいます。
昔は、男は強く、女はおしとやかにという風に教育されてきましたね。
元気な女の子はおてんばだと怒られて、気の優しい男の子は「男のくせに弱虫だ」などと馬鹿にされ。
そういうイメージから、つわりが重いということは強い子の証だから男の子。
また、つわりが軽いのはおとなしい子だからで、きっと女の子であろうという考えができてきたのでは・・・
その説が何度はずれていても。
やはり人はまた「つわり軽いから女の子かな?」なんて人にいうわけで、もはや都市伝説化してると思います。
つわりが重いとダウン症や発達障害を引き起こす!?根拠はあるの!?
ダウン症の子を妊娠するとつわりが重いなどの説がありますが、やはりこれも医学的根拠はありません。
つわりの原因がホルモンの量といわれています。
なので、ホルモンとダウン症の原因は別なとろこにあるので、つわりが重いからダウン症かもと思うのは気にしすぎです。
ダウン症の子を妊娠すると、エコーでわかることもありますが8割は気づかれません。
高齢出産などで、ダウン症の子が生まれる確率が高いと、出生前診断しますか?と医者に言われますよね。
やはりわからない場合が多いから、羊水で検査するしかないのです。
出生前診断でほぼ100%の確率でダウン症かどうかわかります。
つわりよりも母親のストレスが発達障害を引き起こすことも?!
つわりと発達障害の関係ですが、つわりというより母親のストレスが多いと発達障害になる可能性があるそうです。
ストレスを感じた時に分泌されるホルモンが、おなかの赤ちゃんの神経系に影響を与えるのだとか・・・
妊娠していなくても、ストレスたまると自律神経が狂って体調不良になったりしますもんね。
またアメリカの研究で、自閉症の子供の脳を調べたところ。
脳の構造部分が健常の子供の脳と違っていて、特にコミュニケーションを司る部分が作られていないのだそうです。
だから生まれつきのもので、練習したら変わるとかいうことはなく、周りがサポートしたり、本人ができる範囲のこと以上はできないのです。
これはお腹の中にいるときに作られなかったということのようで、もしかするとストレスホルモンの影響が作用しているのでは、とも言われています。
つわりが重いとそれだけでつらいし、自由に動けない食べられないストレスにさらされてしまいます。
そこから、つわりが重いと発達障害の子供が生まれるという話になったのかもしれません。
しかし、つわりが重くても発達障害ではない子もたくさんいるわけですし、あくまで可能性の1つと受け止めてください。
つわりって日本人だけにしかないもの?海外のつわり事情
つわりは日本人だけと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
みんな同じ人間なので、日本人でも外国人でもつわりの症状は存在します。
海外セレブのつわり事情も調べると、いろんな情報がたくさん出てくると思います。
つわりは、世界共通で妊娠の症状ですが、人種や民族、血の違いなので症状が「重い」や「軽い」はあるかと思います。
例えばですが、インド人はつわりが少ないという話を聞いたことがあります。
これは、インド料理が関係している可能性があります。
インドの料理に使われている「スパイス」を組み合わせることで、つわりを軽減させることが出来ると言われています。
日本でも、つわりで苦しい時期にスパイスの効いたカレーを食べて乗り切ったという話を聞きます。
スパイスには、食欲を促進させてつわりを軽減させる効果や、代謝を促進させてお通じを良くする効果があります。
また、血行の促進にも効果があるので、冷え性などで悩んでいる妊婦さんにもピッタリなのです!
ですが、スパイスを取ると「お腹の赤ちゃんに影響してしまうのではないか?」と思う人もいるかもしれません。
ですが実際は、適量であれば赤ちゃんに影響することはありません。
産婦人科などでも、特に禁止されることはないかと思います。
私も、妊娠中に急に辛い物が食べたくなって激辛ラーメンなどを食べてしまったことがありますが、赤ちゃんは問題なく育ちました!
過剰に摂取せず適量にしておけば、妊婦さんにも嬉しい効果は沢山存在するのです。
つわりがひどかった時の子の特徴のまとめ
つわりがひどいと
- 子供のIQが高いとか
- 発達障害とかダウン症とか
ちなみに私はつわりは軽い方でしたが、子供はコミュニケーション能力が低いです。
発達障害については検査したことはないですが、なんとなく軽度であるような気もしています。
結局、つわりが軽かろうが重かろうが生まれる時は生まれるわけで。
それをまた考えてしまうとノイローゼになるので、とにかく生まれたら全力で可愛がる!
これしかないですよね!
つわりとは違いますが、脳性麻痺の子供というのは、ほとんどが出産時の事故が多いです。
子供の脳に酸素や血液がいかないことで起こるのですが、無理して自然分娩して途中で止まってしまって脳性麻痺になってしまったというのもあります。
ですから出産時に危険を伴いそうなときは、帝王切開で産んだ方が安全です。
特に高齢出産ともなると、母体の方の影響も大きいので、最初から帝王切開を予定する病院も多いですね。