ミルクレープって、とても美味しいケーキですよね!
甘すぎないので、甘いものが得意ではない方でも食べやすいのではないでしょうか?
今では、どのケーキ屋さんでも必ず、ショーウィンドウに並んでいる気がします。
そんなミルクレープですが、ふといつから存在しているものなのか気になりました。
どんなものでも起源ってありますよね!
洋菓子はなんとなく、発祥の地は海外というイメージが強いです。
でもミルクレープの発祥の地は、実は日本というのはご存知でしたか?
私自身もいろいろと調べていく中で、意外だなと思うことがたくさんありました!
ミルクレープの起源や歴史!発祥の地は日本って本当?
まずはミルクレープの起源についてお話をしていきたいと思います。
冒頭でもお話をしましたが、発祥の地は実は日本なのです!
私自身は、なんとなくカタカナの名前のものは、発祥の地は海外!と思いこんでいました。
ケーキなどの洋菓子系は特にそう思ってしまいがちですよね。
ミルクレープはもともと、1987年頃から日本のケーキ屋さんで販売されていました。
その名も、「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」というケーキ屋さんです。
このケーキ屋さんは、場所や名前を変えながらも営業を続けていたようです。
ただ、今現在はというと、残念ながら姉妹店も含めて閉店してしまっているようでした。
ミルクレープ発祥のケーキ屋さんが閉店って、ちょっと悲しいですよね…。
でも、いろいろなケーキ屋さんで親しまれているので、とても素敵なことですね!
発売当時は売れていなかった?ミルクレープが流行り始めたきっかけ!
発売当時は、実はミルクレープはあまり売れていなかったようです。
では、なぜここまで認知度が高くなったのでしょうか?
ミルクレープの流行のきっかけは「ドトールコーヒー」だった!
流行り始めたきっかけとなったのは、今も全国展開している「ドトールコーヒー」です!
実はドトールコーヒーは、ミルクレープの美味しさにいち早く目を付けました。
そして、発祥の地でもあるルエル・ドゥ・ドゥリエールに許可をとって、売り始めたそうです。
すると、ドトールコーヒーという知名度の手助けもあってか、ミルクレープは瞬く間に広がっていきました!
私自身もミルクレープは大好きです。
一度食べると病みつきになる人が続出した…ということですね!
ドトールコーヒーが展開をしたことで流行り始めたミルクレープ。
流行ると、ミルクレープの元祖ってどんなところなのだろう?と気になりますよね。
そこから、ルエル・ドゥ・ドゥリエールの知名度も上がったそうです。
ミルクレープを扱っている有名なチェーン店って?
ミルクレープを扱っている有名なチェーン店は、実はたくさんあります!
もともとはルエル・ドゥ・ドゥリエールやドトールコーヒーだけでしたが、どんどん広がっていったのですね。
有名なミルクレープ専門店は?
有名なところだと、「casaneo」というミルクレープ専門店があります。
デパ地下で有名なアンリシャルパンティエを手掛ける、株式会社シュゼットがやっているお店です。
お店自体は、関西や関東に数店舗しかありません。
ネットでも購入できるので、是非チェックしてみて下さいね!
その他、全国チェーンのお店だと、こんな感じです。
ミルクレープがある全国チェーン店
- コージーコーナー
- 不二家
- シャトレーゼ
- エクセルシオールカフェ
- タリーズコーヒー
- HARBS
ほとんどのケーキ屋さんには置いてあるのではないでしょうか?
今ではコンビニやスーパーなどでも気軽に食べられますよね。
いろいろなミルクレープの食べ比べをするのも楽しそうです!
そもそもミルクレープってどういうケーキ?家でも作れる?
そもそもミルクレープってどういうケーキなのか、詳しく解説していきます!
家でも作れるのか…についても、お話していきますね。
ミルクレープを知らない!という人の方が少ないとは思います。
でも一応ご説明をしておくと、ミルクレープは20枚ぐらいのクレープを使用します。
そしてクレープとクリームを交互に重ねながら作っていくケーキです!
とにかく断面が綺麗ですよね。
シンプルなものだと、生クリームやカスタードクリームを使用して作られています。
お店によっては、生地にココアやチョコが練り込んであるものもあります。
クリームだけではなくフルーツが入っているところもあって、写真映えするものも多いです!
ミルクレープの名前の由来は?
そんなミルクレープですが、名前の由来はフランス語です。
発祥の地は日本でも、名前の由来はフランス語…というのもややこしいですよね!
中には、ミルクとクレープの造語?と思っている人も多いようです。
でも実際のところは、フランス語で千枚のクレープという意味なのです!
造語ではなく、1つの単語が語源となっているケーキということですね。
ミルクレープは家でも簡単に作れるの?
ミルクレープは家でも簡単に作れるのか…についてです。
簡単ではないですが、作ろうと思えば作れますよ!
とても根気がいる作業にはなりますが、スイーツ作りが好きな人にはおすすめです。
自宅で作るなら、まずはクレープを10~20枚ほど焼かないといけません。
クリームも、ゆるすぎるとべちゃっとしてしまいます。
なので、手早く作業をする必要があります!
用意するクリームは、少し固めのものがちょうどいいですね。
クレープの皮とクリームが用意できたら、あとは口語に重ねていくだけです!
ケーキの型などを使用すると、きれいに仕上げることができますよ。
切る時が大変かもしれませんが、ちょっと冷やして固まってから切るのがおすすめです!
興味がある方は、是非作ってみて下さいね。
ミルクレープの起源のまとめ
ミルクレープの歴史について解説してきましたが、いかがでしたか?
物の起源って、調べてみると面白いですよね!
自分自身も、カタカナのものは海外が発祥の地!と思いこんでいました。
なので、ミルクレープが日本発祥のケーキと知ったときは、とても驚きました。
豆知識として頭に入れておくと、ちょっと面白いですよね!
今ではミルクレープは、いろいろな店で親しまれていますよね。
残念ながら発祥の店舗はなくなってしまいましたが、まずはドトールのミルクレープを食べるのがおすすめです!
ミルクレープが好きな方は、是非いろいろと食べ比べをしてみて下さいね。