「歯固めを使うと、子供の歯や顎(あご)が丈夫になる」という話を聞いたことのある方は、多いのではないでしょうか?
歯が生え始める頃になると、歯茎がむずがゆくなって機嫌が悪くなる赤ちゃんも、歯固めを使うと落ち着くことがあります。
私の娘も生後5,6ヶ月頃から、よく歯固めのおもちゃを噛んでいましたね。
また、歯固めを使うことで食べ物を噛む練習にも繋がるので、赤ちゃんにとってはメリットがたくさんです。
歯が生えるのが早い子供だと、早くから歯固めのおもちゃを渡してもいいのか、誤飲の恐れはないのか心配になりますよね。
歯固めは基本的に年齢制限のないおもちゃなので、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃになると嬉しいですよね。
赤ちゃんに手渡す前に、まずは大人が歯固めの安全な使い方を理解してほしいと思います。
歯固めのデメリットはケガに繋がりやすいこと?!注意して見守るためのポイント
歯固めは赤ちゃんが口の中に入れて遊ぶおもちゃなので、状況やデザイン次第では怪我につながる場合もあります。
転倒して喉につっかえたというアクシデントを始め、事故が起こらないためにも、赤ちゃんから目を離さずに見守ってほしいと思います。
さらには、
- 尖った形状の歯固め
- ブレスレット・ストラップデザインの歯固め
赤ちゃんが成長し歯が丈夫になっていくにつれて、噛みちぎって細かなパーツを飲み込んでしまう恐れがあるからです。
なるべくこのようなデザインのものは避けて、歯固めの購入を検討して欲しいと思います。
歯固めの使い始めはいつがいい?
歯固めには年齢制限はないので、いつから遊んでも大丈夫なおもちゃです。
標準だと、生後6ヶ月頃から歯が生え始めると言われているので、早くて生後4ヶ月頃から使用する赤ちゃんが多いと思います。
しかし、赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、生後6ヶ月を過ぎても歯が生えてくる予兆が全くない子もいます。
そういった場合も過剰に心配をすることなく。
赤ちゃんの成長を見守りつつ、もし歯固めに興味を持っているようなら遊ばせても、もちろん大丈夫ですよ!
私の娘は、歯の生え始めが生後8ヶ月の終わりと遅かったので、同じ経験を持つお父さん・お母さんは安心してくださいね。
必要に応じてすぐに赤ちゃんに渡せるように、早めに用意をしておくと良いかもしれません!
歯固めを使う時の注意点
転倒して喉につっかえたというアクシデントを始め、事故が起こらないためにも、赤ちゃんから目を離さずに見守ってほしいと思います。
さらに、「尖った形の歯固め」や「ブレスレット・ストラップデザインの歯固め」も注意が必要です。
そして、赤ちゃんによっては歯固めに興味を示さない場合もあるかと思います。
その場合、無理に歯固めを与えてしまうと
「歯固め=嫌いなもの」
というイメージが植え付けられてしまって、赤ちゃんにとってすごく負担になります。
最初は興味を示さなくても、何度か見せている時ある日急に手で持ち始めるかもしれないので、焦らず見守って欲しいと思います。
歯固めのおすすめ!素材の種類やお手入れのしやすさなどを紹介
歯固めは、常に赤ちゃんが口の中に入れて遊ぶおもちゃなので、怪我防止と清潔に保つことが何より重要になります。
赤ちゃんにとっても、お父さんやお母さんにとっても、安心して遊べるように歯固めを選ぶときのポイントと。
私のおすすめする商品をいくつかご紹介しますね!
歯固めを購入するときのポイントは?
では、具体的にどんな歯固めを選んだらよいのかご紹介します。
歯固め選びのポイント①手入れのしやすい素材を選ぶ
毎回赤ちゃんが口の中に入れて遊ぶおもちゃなので、衛生管理がとても大切になります。
おすすめは、シリコン製や天然のゴム製で作られている歯固めです。
珍しいものだと、お米で作られているものや木製のものなどがあります。
ただ、上記のものは水洗い出来ない商品が多いので、注意が必要です。
シリコン製のものは、食器用洗剤で手軽にお手入れができますし、心配な方は煮沸消毒なども併せて手入れ可能ですよ。
洗剤でキレイに洗ったら、しっかりと乾燥をさせて雑菌の繁殖を防ぎましょう。
歯固めを購入する時には、取扱説明書をご確認の上購入をして欲しいと思います。
歯固め選びのポイント②カラフルな色を選ぶ
赤ちゃんには、視覚が刺激されやすいカラフルなものがおすすめです。
今よくお店に売られているパステルカラーのものは、確かにとっても可愛いです。
でも、幼い赤ちゃんにとっては「パステルカラー」は識別が難しいので、あまり適していません。
どちらかというと、ビビット系が私のおすすめです。
歯や顎の発達のほかに五感を刺激するものとしては、歯固めの要素のほかに音が鳴るものや小さなビーズが中を転がるものもあります。
好奇心をくすぐる要素が備わっていると、きっと赤ちゃんにとっても楽しいと思いますよ。
歯固めの私のおすすめ商品
私がおすすめする歯固め商品と、実際に娘が遊んでいた商品をご紹介しますね。
今回は全てAmazonのURLを掲載いたしますので、参考にしていただけたら幸いです。
歯固めのおすすめ商品①EDISONmamaカミカミBaby バナナプラス
バナナを食べているようなフォルムなので、可愛い写真を撮ることもできます。
こちらの「EDISONmamaカミカミBaby バナナプラス」歯固めは、実際に娘が使っていたもので握りやすいのか、常に持っていましたね。
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歯固めのおすすめ商品②SassySassy カミカミみつばちTYSA80679
こちらの「SassySassy カミカミみつばちTYSA80679」は、4枚の羽がビビッとカラーで目立つ色合いなので、赤ちゃんにとって見て楽しむことも出来る歯固めとなっています。
羽の1枚には水が入っているので、冷蔵庫に入れるとひんやりとした感触も楽しむことができますよ。
これと似た歯固めを、私の娘も使っていました。
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歯固めのおすすめ商品③歯がため クルクル回る吸盤付きF210
クルクル回しながらも楽しむことが出来る歯固めです。
吸盤がついているので、ドライブをするときに車の窓に貼り付けておくと、赤ちゃんが楽しむことができますよ!
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歯固めのおすすめ商品④お米のシリーズ お米の歯がため
原料に国産米を使用した、安全性の高い歯固めです。
ほのかにお米の香りがするので、離乳食前にお米の匂いになれることができます。
角が丸いデザインなので、怪我の心配もありませんよ。
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歯固めのおすすめ商品⑤Baby Firstlook ブナの木のおしゃぶり
こちらは、木製の歯固めになっており、さまざまな動物が型とられています。
しっかりとやすりがかかっており、滑らかな触り心地と掴みやすいフォルムがポイントです。
湿度の高い場所だと変色する可能性があるので、保管場所には注意が必要となります
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歯固めはいつから使えばいい?のまとめ
歯固めは基本的に年齢制限のないおもちゃなです。
なので、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃになるよう、お気に入りの商品を選んでいただけたら嬉しいです。
また、歯の生え始めは個人差が大きいので、歯が生える前に早めに用意をしておくといいですよ!
ぜひ安全に気をつけて、赤ちゃんが歯固めで遊ぶ可愛い姿を収めてくださいね。