幼稚園や保育園、小学校などで必要な入学準備。
親がとにかく大変なのは、名前書きの作業ですよね!
体操服はもちろん、上履きや布製のバッグなど…
布の物にペンを使って名前を書くのは、とても難しいです。
上手く書けた!と思っても、気づいたらどんどん滲んでしまい…
気付けば書いた線がどんどん太くなり、努力が水の泡に!
少しでも効率良く作業ができればいいのに…と思っている世間のお母様方に、朗報です!
布製の物に、滲まずに名前を書くときの秘策は、「防水スプレー」なんです。
水性ペンも防水スプレーを使えばにじまない!?上履きに名前を書く
防水スプレーの名前は知っていても、実際には使ったことがない!
という方も多いのではないでしょうか?
その名の通り防水スプレーは水をはじいてくれる効果があります。
そのため、例えば布製の物などでも防水スプレーを使うのがおすすめです。
ただ、使い方を間違えてしまうと、あまり効果が得られないというのが問題!
一般的な使い方としては、防水したいものの上からスプレーをかける…
というものなので、布製の物にも同じようにやってみたことがあるかもしれません。
ただ、この方法で名前書きを行ってしまうと、効果が得られるのは一時的です。
日々子供が使用していたり、洗濯をしていくとだんだん薄くなり…
結果的には書いた文字が滲んできてしまうのです。
これでは、せっかく防水スプレーを購入しても意味がなくなってしまいますね!
スプレーを使うタイミングを変えてみよう!
そこでおすすめの方法としては、名前を書く前にスプレーをするという方法です。
例えば「上履き」や「体操服」、「布製のバッグ」など…
まずは名前を書きたいところに、スプレーを吹きかけます。
そして、スプレーを吹きかけて少し乾かしたあとに、名前を書けばOKです!
そもそも、なぜ書いた文字が滲みやすいのかというと…
布の繊維が、書いたペンのインクを吸ってしまうことが原因なのです。
1本1本がインクを吸って、徐々に広げていってしまうのですね。
せっかく丁寧に書いても滲んでしまったら意味がなくなるので…
今まで名前書きに苦労していた!という方は、防水スプレーを試してみてください!
上履きに名前を書く…文字がにじまない方法とは?まさかのコツとは?
布製の物に名前書きをするときにおすすめの方法が3つあります!
ここでは、その方法とコツなどもご紹介させていただきますね。
上履きの名前をにじませないコツ~防水スプレー~
まずは、先ほどご紹介をした防水スプレーです!
使用手順もご紹介をしましたが、ここでのコツとしては、スプレーをかける量にあります。
実際のところ、どのぐらいふりかけるの?というのが気になるところですよね。
実は、少量だとなかなか効果が得られないとも言われています!
そのため、かけるときは布が濡れるぐらいしっかりとかけてください。
5分ぐらいあれば乾くようなので、乾かしてから名前書きをしてみてくださいね。
上履きの名前をにじませないコツ~ヘアスプレー~
これは防水スプレーに似ているやり方なのですが…
こちらも、名前を書きたいところに先にスプレーをします!
ヘアスプレーの場合も、コツとしては濡れるぐらいしっかりと吹きかけること。
こちらも書いたあとは乾かしてから名前書きをしてくださいね。
実はヘアスプレーにも、コポリマーという成分が含まれています。
この成分が、布をしっかりとコーティングしてくれるので…
防水スプレーと同じような役割が期待できます!
これなら自宅にあるという方も多くて、実践しやすいのでおすすめです。
上履きの名前をにじませないコツ~霧吹きなどに入れた水~
そして最後にご紹介をするのが、水です!
これなら、誰でもすぐに実践することができますね。
やり方としては、まず霧吹きなどに水を入れて、書きたいところを濡らします。
ここでもコツとしては、しっかりと濡らしてほしいのですが…
濡らしすぎると書けないので、湿った状態ぐらいがベストです!
そしてももう1つのコツは、こちらは乾く前に書くというところです。
想像通りの展開になってしまいますが、乾いてからでは全く意味がないので…
湿らせたら、必ず乾く前に書いてくださいね!
湿った状態のイメージとしては、洗濯物を脱水したあと…というのが分かりやすいかもしれません。
上履きに防水スプレーを使うなら名前を書く前!?のまとめ
布製の物に名前書きをするのは、数も多いですしとにかく大変ですよね!
なるべく手早く簡単に、この悩みを解決したいものです。
そんなときに主婦の味方になってくれるのが、スプレーや水。
防水スプレーやヘアスプレー、霧吹きの水があれば簡単です!
子供が新学期から使うものは、いろいろな気持ちを込めて、綺麗に書いてあげたいですよね。
1度書いたらなかなか滲まないような状態にしたい!という方は、是非今回ご紹介をした方法を試してみてくださいね。