子供靴の臭い対策!我慢できない異臭を根絶する方法とは?

スポンサードリンク

小学生くらいになる子供の靴って、どうも何ともいえない異臭が漂ってきませんか?

子:「ただいまー」
親:「おかえりー、あーもう靴は脱ぎ散らかしちゃダメでしょって…臭っ!」

なーんてことありません?笑

足という、靴のふたを取り除いたことで、靴から激臭が解放されるということですね。そう、この時期の子供の靴ってえげつないニオイがするんです。

さらにこのニオイ、暖かくなってくると余計に臭います。また厄介なことに洗剤につけ置きして丁寧に洗っても、なかなかとれないんですよね。

「果たしてこのニオイの正体とは?」
「対策は?」
「防臭はできるのか?」

今回は子供靴の異臭を根元から消し去る方法について、見ていきましょう。

スポンサードリンク

子供靴のえげつないニオイの原因究明

不思議なことに保育園までの間は、子供の靴は多少は臭うものの、洗っちゃえばニオイはとれちゃうんですよね。

しかし小学生になってから、そのニオイは劇的に強烈になっちゃうんです。
そんなニオイの元凶とは何なのでしょう?

子供靴の激臭の原因は汗ではなく雑菌

その元凶とは「臭い菌」とよばれる雑菌にあります。
そして、このニオイのもとになっている雑菌(臭い菌)が大量に繁殖しちゃう原因になっているのが『汗』なんです。

ですので汗が直接臭っているわけではなく、臭いの元になってる臭い菌が増えてしまう原因が『汗』ということなんですね。ややこしいですね。

足の裏は汗でだくだく

特に、子供は好奇心旺盛で代謝もよく、汗もたくさんかき靴の中なんか汗だくになってます。
ちなみに一日で両足にかく汗の量は、なんとコップ一杯ほどとされています。

小学生にもなるとよりやんちゃぶりが加速します。
また、生まれつき脂足という特性を持った子ならば、さらに汗をかくのではないでしょうか。(うちの子がまさにコレなんですけどね。汗)

それじゃ靴の中は汗まみれで、思いっきりムレムレ状態です。

スポンサードリンク

子供靴の効果抜群な臭い対策と掃除方法は?


子供の靴のニオイの原因はわかりました。次は、肝心の子供靴のお手入れ方法です。

いくら、綺麗に洗ったつもりでも「あれ?ニオイ取れてないじゃん」ってありません?

最初にも言ったように足や靴が臭いのは雑菌がいるからです。それなのに洗っても靴が臭いのは菌がかろうじて残っているからです。

ですので、菌を完全に死滅させねばなりません。

靴を数足でローテーションする

掃除して綺麗になったと外見だけでそう考えずに、少しでも雑菌の繁殖を遅らせるために毎日同じ靴を履かないことがいいです。

週2回までしか同じ靴は履かないぞ!と決めておきましょう。脱いだ後の靴には、消臭スプレーを吹きかけるのを忘れなく!

スプレーをした後はしばらくしてから靴箱に片付けるようにしましょう。乾燥剤も入れましょう。

雑菌が増えにくい環境

雑菌が増えるには
「豊富な栄養」
「湿度&温度が高い」
の2つの条件がいります。毎日同じ靴を履いていれば、汗や皮脂という雑菌の餌が溜まってきて、雑菌が増える絶好の環境となってしまうんですね。

なお、乾いてから即また履くのもNG!せっかく乾かしたのに湿度と温度が上がってしまいます。

「菌を殺して乾かす」

これが、臭くならない子供靴の、手っ取り早い作り方です。

靴に臭いにおいが染み付いたら

靴に臭いが染みついちゃったら、まずは靴の殺菌からはじめましょう。

殺菌するのにオススメなのが「酸素系漂白剤」です。チョイスのポイントとして、焼きそばソースのように「液体よりも粉末」の方がいいです。粉末の方が除菌と消臭力が高いのです。

さらに水より熱湯を使えば、効果は倍以上になります。熱消毒という概念から、やはり水より熱湯ですね。

靴の臭い取りのやり方
1.中敷きを外した靴の内側に熱湯をぶっかけて(つま先とかかと)、外した中敷きにも熱湯をかけちゃいます。このとき、靴の外側の飾りなどに熱湯がかかると、材質によっては変形や変色する可能性があるので気をつけましょう
    
2. 酸素系漂白剤の粉末をお湯で溶かして、浸け置きしちゃいます(目安は1時間ほど)
    
3. ある程度時間が経ったら、ぬるま湯靴用の石けんで普通にゴシゴシ洗います
    
4. しっかり乾燥させて出来上がり!

被害を少しでも防ぐためには、このあとに防臭効果のある中敷きや10円玉やワサビを使った防臭を試してみると良いでしょう

スポンサードリンク

子供靴の臭い対策!のまとめ

足や靴が臭いのは「子供が成長している証拠」と考えましょう。

とは言え、クラスの子に「足が臭い」とか「靴が臭い」なんて嫌味を言われないよう、前向きに靴を掃除してあげましょう。

一番なのは、靴のニオイなんて気にさせずに子供には思いっきり外で遊べせてあげたい!ただ、それだけです。そのためにも色々とサポートしてあげましょうね。