ガス代って結構かかりますね。
特に冬場は暖房用にたくさんガスを使います。
するとガス代も高くなって家計はピンチ!
このピンチを何とかしのぐために。
まずガスストーブのガス代がどれくらいかかるのかを把握し、何とかガス代を安くする方法を考えてみましょう。
ガスストーブはどれくらいガス代がかかる?
ガスストーブは即効性があって、つけるとすぐに温まるので寒い冬にはとても効果的です。
特にガスストーブはエアコンではなかなか温まらない床に近い低いところを一気に温める効果があります。
では料金という面ではどうでしょうか。ガス代を調べてみました。
他の暖房器具の1時間当たりのコストも一緒に紹介します。
都市ガスのガスストーブを1日8時間使うと1か月で1万円ぐらいはかかることになります。
プロパンガスならばさらに高く、1か月で1万6千円以上になります。
結論としては、ガスストーブはコストという面ではかなり高くつくと言わざるを得ません。
ガスストーブのガス代を節約するにはどうしたらいい?
コスト高のガスストーブですが。
すぐに暖かくなることや、ガスが燃えるときに水蒸気が出るので、部屋が乾燥しないという利点もあります。
なので、ガスストーブは欠かせないという人もいますね。
そこで、ガスストーブを上手に使って節約する方法を紹介します。
ガスストーブの節約方法①エアコンとガスストーブを併用する
エアコンは即効性がないので、エアコンと一緒にガスストーブをつけて一気に部屋を暖めます。
ある程度温まったらコスパの良いエアコンだけに切り替えるのがいいですね。
またはごく寒い日はガスストーブを主力にして、そうでない日はエアコンでしのぐという方法もあります。
ガスストーブだけに頼るのでは、節約するのは難しいかもしれません。
ガスストーブの節約方法②ガスストーブの置き場所を工夫する
ガスストーブは暖かい空気と冷たい空気の対流によって温度を上げるようになっています。
ですから、部屋の中でも冷えやすい窓際にガスストーブを置きましょう。
そして、外からの冷たい空気を暖めて上昇するようにすると部屋の中の空気が混じりあって全体が暖かくなります。
カーテンなどが直接触れないように注意して、窓際にストーブを置くと効率よく暖房することができ、結果としてガス代の節約につながります。
ガスストーブの節約方法③ストーブの温度設定をし必要のない時はスイッチを切る
ガスのコスパは低いことがわかりました。
ですからコストを抑えるには無駄をなくすことが大事です。
ガスファンヒーターならば、温度設定をすることができるので、適温に設定し無駄を省きましょう。
ヒーターが2段階に切り替えられるものなら、最初は両方つけて、温まったら1方だけにするのも有効ですね。
外出するときはもちろんですが、部屋を使わないときは、ガスストーブのスイッチを切ることを忘れないようにしましょう。
ガスストーブの節約方法④ガス会社を変える・セットプランを変えるなら
2017年からガスの自由化が決まりましたね。
いくつものガス会社がお得な料金プランを出しているのはご存じでしょう。
お住いの地域で選べるガス会社のプランを検討し、有利なところに変えてみるのもいいアイディアです。
電気料金とセットにするとさらに安くなるプランもあります。
インターネットで検索すると有利なプランを簡単に見つけることができます。
ガスの節約をしてもなおガス料金が高いと思ったら、ガス会社やプランの見直しを考えるのがいいですね。
番外編~我が家の暖房事情~
私の家でも、エアコンだけでなくガスストーブを併用しています。
ガスストーブの方が断然即効性があり、足元が暖かくなるのでガスストーブはやめられません。
ただし、コストの面では高くつくので、特に寒い日はエアコンとガスストーブを両方使っています。
多少寒さが緩んだら最初だけエアコンとガスストーブを併用して、後からはエアコンだけにします。
さらに暖かくなったら、エアコンだけというように使い分けています。
コストもガスだけの時よりも安く済ませることができるので、この方法が一番だと思います。
ガスストーブがないと不安な理由?
ガスストーブは使わない、あるいはオール電化をして安い電気料金で光熱費を節約しているという人もいますね。
もちろんこれも一つの方法です。
ただし、停電や災害時のことを考えるとガスストーブを全くなくすのは、危険かもしれません。
私の家でも、冬の一番寒い時期にエアコンが故障して困ったことがありました。
それまではガスストーブは物置にしまったままでしたが。
急いで出してきて使ってみたところ、エアコン以上に暖かく、エアコンが直るまでの期間を無事に過ごせました。
地震などで停電が続いている地域のニュースを聞くと、やはりガスストーブを全く持たないのは不安だと思います。
ガスストーブを上手に使えばガス代は節約できる?のまとめ
ガスストーブは即効性があり、部屋が乾燥しないという利点があり捨てがたい魅力があります。
ただしコストの面では他の暖房器具よりも高くつきます。
- エアコンとガスストーブを併用する
- ガスストーブの置き場所を工夫する
- 適温に温度設定をする
- 思い切ってガス会社を変える
ガス代の節約をして、しかも暖かい日々を送れたらいいですね。