オシロイバナの種の保存方法!種の寿命ってどれくらいなの?

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オシロイバナの花、とっても可愛くてキレイなので、お庭に植えている方も多いのではないでしょうか?

そんなオシロイバナ。

白粉花(おしろいばな)という漢字で書かれるんですが、その花の名前の由来って知っていますか?

オシロイバナの種は真っ黒で、割ってみると白いオシロイのような粉が入っているんです。

そのことから「オシロイバナ」と呼ばれているんですね。

もしかしたら小さい頃にオシロイバナの白い粉で「お化粧ごっこ」をしたことがあったり、パラシュートに見立てて遊んだこともあるかもしれませんね。

せっかくきれいに咲いたオシロイバナを来年も楽しみたいですよね?

花が咲き終わったら種を取っておきましょう。

種を取っておくときは、種を割らないでくださいね。

適切な保存方法を知っていれば、来年も簡単に楽しむことができるのでぜひ挑戦してみてください。

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オシロイバナの種の保存方法は?

肝心の、オシロイバナの種の保存方法ですが、まずは種を天日干しして乾かしてください。

それをキッチンペーパーでくるんで、ビニール袋に入れたら冷蔵庫で保存しましょう。

そうすると翌年まで種を保存することができますよ。

オシロイバナの種には毒があるので、小さい子供が間違って食べてしまうと

  • おう吐
  • 腹痛
  • 下痢
の原因になります。

冷蔵庫で保存するときはお子さまなどが、食べてしまわないように十分に気を付けてくださいね。

外で犬など飼っている場合も、種を食べてしまわないように気を付けてくださいね。

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オシロイバナの種まきの時期っていつぐらい?気を付けたいポイントは?

オシロイバナの花は、夏から秋にかけて咲きます。

そのため、4月下旬から5月頃に種まきをします。

はじめはポットで育ててから花壇に移し替えてもいいですし、はじめから花壇に直まきしても大丈夫です。

いずれにせよ、土をよく湿らせてから種まきするようにしてくださいね。

オシロイバナの種まきは早すぎても遅すぎてもダメ!

あまり早く種まきをしても、寒さで芽がなかなか出てきません。

オシロイバナの発芽の適温は25度くらいです。

逆に種をまくのが遅すぎると、十分に根が大きく育たたず枯らしてしまう可能性があります。

なので、5月の連休くらいに種まきするのがちょうどいい時期ですね。

オシロイバナの種まき後の注意点は?

種をまいてから発芽までは、土の表面を乾かさないようにしましょう。

そして発芽してきたら、十分な日光に当ててください。

日当たりのいい風通しのよいところで育てましょう。

オシロイバナが発芽したら?

発芽してからは、少しずつ乾燥気味に管理することで根がしっかり張ってくれあmすよ。

なので、立枯れ病などの病原性の細菌も増えにくくなります。

土に肥料はほとんど必要ありません。

一般的な培養土で育てることができますよ。

オシロイバナの植え替えはしない方がいい!?

オシロイバナの根っこはゴボウのようにまっすぐ伸びる「直根性(ちょっこんせい)」です。

そのため、一度植えたら植え替えはしない方がよいです。

根を痛めてしまうと弱ってしまいますからね。

他の植物と一緒に花壇に植えると、他の植物の養分まで奪ってしまうかもしれません。

8~9月ころになったら様子を見て、伸びすぎてしまった枝を切り取るようにしましょう。

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オシロイバナの花って咲く時間が決まっているって本当?

オシロイバナは別名「夕化粧(ゆうげしょう)」と呼ばれます。

夕方の4時ころから咲き始めて、朝方にしぼんでしまいます。

朝咲いて夕方しぼんでしまう。まるで朝顔と交代で咲いているようですね。

夕方4時ころから咲くことから、英語では「four o’clock flower(4時の花)」と呼ばれます。

一日の短い時間しか楽しめない花ですが、寒さに強いので、暖かい地であれば一年草として年中花を楽しむこともできますよ。

冬は乾燥状態でよいので、水をやる必要はありません。

年中花を咲かせている場合は、3年に1度くらいは土を替えてあげるといいですね。

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古い種の発芽方法!普通の種とは何が違うの?

オシロイバナの種がたくさん取れた時、種を保存するという方法がありました。

種を保存しておくと、またオシロイバナを育てたくなった時、新しく種を購入する必要がなくなります。

しかし、丁寧に保存していたとしても、種はずっと新鮮なままではありません。

保存している種でも、徐々に古くなっていきます。

ここでは、古い種と普通の種とは何が違うのかについてご説明します。

一見すると種は、古い種でも普通の種でも同じように見えます。

しかし、ホームセンターなどで購入した種のパッケージには、使用期限や有効期限が記載されています。

使用期限や有効期限は、この期限内であればパッケージに記載されている発芽率が保たれますという意味です。

なので、期限を過ぎた古い種だと、芽が出ない可能性が高くなるんです。

オシロイバナの種を保存したときも同じで、古い種は新鮮な種と比べると発芽率が低下してしまいます。

もちろん、古い種だからと言って、全く芽が出ないというわけではありません。

種の種類や保存方法によっては、期限を過ぎた古い種でも発芽できます。

2年前に使用期限が切れた野菜の種でも、しっかり発芽したという報告もありました。

オシロイバナの種も、上でお伝えしたように、乾燥させて冷蔵庫で保管していれば、発芽するかもしれません。

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オシロイバナの種の寿命はどれくらい?使えなくなった種の見極め方

種が古くなると発芽率が低下することから想像できるように、種にも寿命があります。

種の寿命は、平均すると2~3年ですが、種類ごとにちがいます。

例えば野菜の場合、種の寿命が1~2年程度の野菜は、ニンジン、とうもろこし、シソなどです。

種の寿命が2~4年のものはキュウリ、かぼちゃ、小松菜などです。

そして、種の寿命が4~5年以上のものには、トマト、ナス、スイカなどが含まれます。

花の種も同様に、種類によって寿命が異なります。

ワスレナグサやトレニアなどは1年程度と短いです。

アサガオやホウセンカなどは、なんと約5年と長いです。

やはり、一般的なのは2~3年程度の寿命のものです。

オシロイバナの種については、はっきりとした寿命はわかりませんが、2~3年程度と考えても差し支えないでしょう。

では、新しい種と古くなった種の見分け方はあるのでしょうか?

よく言われるのが、種を水に入れる方法です。

水に種を入れ、浮かんでくる種は中が空っぽなので芽が出ないとし、沈む種は中身が詰まっているのでよい種だと判別します。

調べてみると、この方法は正しいとする意見と間違っているという意見の両方があります。

確実に見分けられる方法であるというわけではなさそうです。

古い種かどうかを見極めるには、種の入っていたパッケージがあれば、そこに書かれている使用期限をチェックしましょう。

また買ったものでなければ、種を採取してからどれくらい経過しているかを確認したりするのがいいでしょう。

オシロイバナの種の保存まとめ

オシロイバナは強い花なので、種からでも簡単に育てることができます。

いまオシロイバナが咲いているお家は、ぜひ種を保存して置き来年も楽しみましょう。

種はベランダなどで天日干しをして、乾燥させたらビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存したらOKです。

種には毒があるので、小さいお子さまがいるお家では、誤って食べたいように気を付けてください。

ぜひご紹介してきた内容を参考に種を保存して、毎年オシロイバナを楽しんでくださいね。