赤ちゃんの首座りの確認方法!わかりやすいポイントはないの?

赤ちゃんも、ふにゃふにゃな新生児を終えてしばらくすると、首がすわる頃になります。

赤ちゃんにとって、最初の大きな「目に見える発達」になるのではないでしょうか?

ただこの「首すわり」って、実際に

「首のどこが」
「どの程度」
「どういう風になったら」

「やった!首が座った!」ってなるのか、とってもわかりずらいんですよね。

そこで今回は、赤ちゃんの首が座ったかどうかをどう確認すればいいのか?ということについてお伝えしていきますね。

赤ちゃんの首すわり時期 個人差によってどれくらい違うものなの??

赤ちゃんの成長は千差万別です。

その子によって全然違うのが、子育ての大変なところでもあり、面白い所ですよね。

そもそも「首がすわる」ってどうゆうこと??

「首がすわる」ということをデジタル大辞典で調べてみると、【乳児の首が、しっかりしてくる】と記載してありました。

要は「首がグラグラしなくなり、自分で首の動きをコントロールできるようになった状態」のことを「首がすわる」と言います。

そしてこの時期から、縦抱っこもできるようになります。

ちなみに、余談ですが、本当に首が「座る」わけではないので、『首が座る』と書くのは正しくないそうです!
これは私、知らなかったです!!!

首すわりの時期と個人差

この「首すわり」ができるのが、だいたい生後3か月~4か月頃と言われています。

赤ちゃんは、だいたい2か月頃からうつ伏せの状態で、顎(あご)をあげられるようになってきます。

そして、だんだんと自分で首をコントロールできるようになるのです。

約5割の赤ちゃんが、三か月頃には約九割の赤ちゃんが。

四か月には、ほとんどの赤ちゃんが「首がすわって、自分で首をコントロールできるようになる」といわれています。

「うちの子はまだだから、他の子供に比べて発達が遅いのかしら?!」と心配になるママもいますよね。

でも大丈夫!

最初に書いた通り、赤ちゃんの成長は本当にその子によって違うので、少し遅かったり早かったりしても不安にならなくて大丈夫ですよ(^^)

ただし、五か月を過ぎても首がすわる様子がまったく無いときは、一度お医者さんや地域の福祉センターなどの専門の方に診ていただく事をオススメします。


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赤ちゃんの首すわり前 気を付けたい事故にはどんなものがあるの??

赤ちゃんの首すわり前 自宅でできる練習はある??

「そろそろ首がすわっても良い頃かなぁ」と思った時に、自宅でもちょっとしたサポートで練習してあげることができます。

生後三か月頃をすぎたら、首すわりを促すために「意識的に縦抱っこをしてあげる」というのもその1つです。

もちろん、首を支えてサポートしてあげる事を忘れずに!!

我が家の娘たちは、みんな縦抱っこが大好きでした。

まだ首もすわっていない頃から、横に抱っこしていると泣き続けているのに、縦に抱っこしたとたんにピタっと泣き止むことが多かったです。

赤ちゃんにとって、横抱っこの時は平面の「2D」だった世界が、縦抱っこになると立体的な「3D」の世界に大きく変化します。

きっとその世界の変化が、我が家の娘たちにとっては素晴らしい変化だったのかなと(^^)

首すわり練習の他の方法としては、腹ばいにさせた状態で、両肘を肩より下の位置でたててあげます。

そして、音の出るおもちゃなどを目よりも高い位置で見せてあげましょう。

赤ちゃんが積極的に頭を持ち上げられるような形を作ってあげるのも、良いかもしれません。

ママの声での呼びかけも効果的ですよ(^^)

首すわり前 気を付けたい事故

気を付けて頂きたいのが、首がグラグラしている状態での事故です。

首がすわっていないときの主な事故
  • 抱っこの時は必ず首をしっかり支える
  • うつ伏せの時は目を離さない
  • 急に強く揺さぶらない
  • 赤ちゃんのまわりにふわふわしたものを置かない

首すわり前の赤ちゃんは、頭を自分の意志で自由に動かすことができません。

寝ている時に鼻と口がふさがってしまうと、それを自分でなおすことができないのです。

絶対に目を離さないように、安全には細心の注意をはらいましょう。

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赤ちゃんの首座りってどう確認すればいい?のまとめ

赤ちゃんにとって、「首がすわる」という事は、今まで見ていた世界が一気にかわるとても大きな成長です。

縦抱っこができるようになると、ママにとっても抱っこの負担が減ることになると思います。

おんぶもできるようになるので、そのまま家事だってできちゃいます(^^)

成長には個人差があるので、うちの子はまだで大丈夫なのかしら。。。と不安になる事もありますよね(><)

大切なのは、他の子と比べてどうかではなく、

赤ちゃんが前と比べてどれくらい成長しているかどうかを見てあげることだと思います。

母子手帳の成長曲線や、成長の目安とされている数値は、あくまで目安です。

目安の数字にとらわれすぎないで、赤ちゃんのペースで見守ってあげてくださいね(^^)