赤ちゃんが産まれるまでに、ママにはしなくてはいけない準備が沢山あります。
「赤ちゃんの寝る場所の用意」
「ミルクなどの道具の準備」
「オムツやおしりふきを買え揃えたり」
などなどと、産まれるまでにやらなきゃいけないことはいっぱいありますよね(><)
そんな赤ちゃんを迎えるための準備の一つに、赤ちゃんのためのベビー服を水通しするという作業があります。
赤ちゃんが身近にいることがなければ、この「水通し」という言葉はあまり聞きなれませんよね。
私も3人子供がいるのですが、最初長女の妊娠中にはじめてこの言葉を聞きました。
「水を通すってどうゆう事?」と色々調べたのを覚えています。
大切な赤ちゃんのための可愛いベビー服ですから、しっかり水通しの準備をしてあげたいですよね(^^)
そこで今回は、出産前準備の“水通し”にスポットをあてて、詳しく見ていきましょう!
赤ちゃんの水通しするもの・しないもの一覧!あんなものも必要なの?
赤ちゃんの洋服には、なぜ水通しが必要なのでしょうか?
水通しをする理由
水通しとは、特に難しい作業をするわけではなく、“ベビー服を水洗いする”ということです。
どうして赤ちゃんの服にはこの水洗い作業が必要なのでしょうか?
その理由には2つあります。
この「ホルムアルデヒド」は、衣類のしわを防止したり防虫の効果があるため、新しい衣類に使われていることが多い物質です。
でも、赤ちゃんはとっても肌がデリケートです。
なのでこの「ホルムアルデヒド」が肌にあたってしまうと、発心などの皮膚障害やアレルギーをおこしてしまう可能性があるのです(><)
「ホルムアルデヒド」は水に溶けやすい性質があるので、赤ちゃんに着せる前に、水通しをしておけば問題ありません。
のりがついたままの状態だと、ごわごわして着心地がよくありません。
敏感な赤ちゃんだと、その着心地に反応して泣いちゃう子もいます(´;ω;`)
のりをしっかりとおとして、吸水性の良いやわらかい洋服にしてあげましょう(^^)
どこまで水通しすれば良い?
赤ちゃんのベビー服の水通しは、どこまでやれば良いのでしょうか?
答えは簡単!
赤ちゃんの肌に触れる繊維用品は全部です。
肌着やロンパースはもちろん、よだれかけや靴下、はおりものなどの衣類、おくるみや毛布などなど・・・
赤ちゃんの肌にふれる可能性があるものは水通ししておけば、安心です。
意外と忘れがちなのが、授乳ケープやスリングなど、ママがメインで使うものの水通しです。
そのようなものも赤ちゃんの肌にしっかり触れることになりますので、1度水通ししてあげると安心して使用することができますね(^^)
ただし、気を付けたいのが、セレモニードレスなどのシルクが使われている製品です。
中には水通しできない製品もありますので、心配な場合は、その製品のメーカーへ問い合わせをして、水通しの有無を確認してみましょう。
赤ちゃんの水通しのやり方!体調が良いときにできる簡単な方法とは?
では実際に、水通しはどうやって行えば良いのでしょうか?
水通しは妊娠後期にはいったら、あまり遅くならない時期に済ませておきましょう。
後期になると、いつ陣痛がおきたりするかわかりません。
焦ってやるよりも、余裕をもって準備してくださいね。
では、水通し手順をご紹介します☆
②水通しするものを、タグなどをすべて取り外して準備します。
③洗濯用ネットにすべていれます。
④洗剤はいれずに、洗濯機をまわします。手洗いやソフトコースで洗いましょう。
⑤洗濯が終わったら、しっかりしわをのばして干します。
⑥太陽光にしっかりあてて乾かします。
⑦乾いたら、他の衣類と混ざらないように、ビニール袋などにいれて保管します。
手順は普通のお洗濯とかわりませんので、家事になれたママには簡単な作業ですね(^^)
太陽光にあてて干した方が良いので、体調の良い晴れた日におこないましょう。
水通しをした後は、そのまま保管しておくと、まわりの物から「ホルムアルデヒド」が付着してしまう可能性があります。
ビニール袋にいれて、他の衣類とはわけて保管することをオススメします。
赤ちゃんの服の水通しはいつまでに?のまとめ
赤ちゃんの服の水通しはいつまでにすれば大丈夫なのか?ということについて見てきました。
赤ちゃんの服の水通しは、洗剤ナシで洗濯機にいれるだけなので、とっても簡単ですね(^^)
この作業が終わったあとに、小さなベビー服が乾かしてあるのをみると、「いよいよ我が家に赤ちゃんがやってくるんだな~」と実感が湧きますよ(^^)
可愛い赤ちゃんに着せてあげる時を想像しながら、たのしんで作業してくださいね(*^^*)