赤ちゃんは寝ている時間が多く、起きている時間が短いので「いつお風呂に入れたらいいのかな?」と悩む人は多いですよね。
私も初めての育児のときは「夜がいいのかな、それとも昼でもいいのかな」と毎日迷っていましたし、何となく不安で調べまくった記憶があります。
でも実際は、赤ちゃんのお風呂の時間帯に厳密な決まりはなく、家庭の生活リズムに合わせて大丈夫なんです。
毎日の家事や上の子のお世話などもあるので、赤ちゃんのご機嫌と親の都合が合うタイミングを見つけてあげるのが一番です。
それでも、できるだけ毎日同じ時間帯にしてあげると赤ちゃんの体内時計が整いやすく、夜の寝つきや授乳間隔も安定してきますよ。
私もそうしてからはぐずりが減り、夜まとまって寝てくれるようになって本当にラクになりました。
こうしてリズムができると、赤ちゃん自身も落ち着いて過ごせるようになるのでおすすめです。
赤ちゃんのお風呂はいつ入れるのがいいの?
新生児期は昼間でもOK
生まれたばかりの頃は昼夜の区別がまだついていないので、昼間に入れても全然問題ありません。
私も最初の頃は自分の体力に余裕があるお昼に入れていましたが、その方が赤ちゃんの機嫌も良くて、お互いに安心して過ごせました。
それに、部屋が明るい時間帯だと自分の動作も落ち着いてできるのでおすすめです。
夜は疲れが出やすいので昼間に入れると気持ちにも余裕ができました。
昼間に入れることで赤ちゃんの肌の状態や湿疹も確認しやすかったですし、赤ちゃん自身もぐずらずににこにこしていました。
生後1ヶ月以降は寝る前の1~2時間前が理想
1ヶ月を過ぎる頃から少しずつ生活リズムが整ってくるので、寝る1~2時間前に入れてあげるとぐっすり眠りやすくなります。
うちの子もこの時間帯にしたら夜泣きが減って、私も本当に助かりました。
お風呂で体が温まると眠りのスイッチが入りやすくなるんですね。
私の友人の赤ちゃんも同じで、夜に決まった時間にお風呂に入れると授乳後すぐに寝てくれて、夜中に起きる回数が減ったそうです。
入眠儀式の一環として取り入れるのもいいですし、赤ちゃんも安心して寝る前の準備ができるみたいですよ。
寝る前にお風呂に入れるメリットと注意点
ぐっすり眠れるようになる
お風呂で体が温まると赤ちゃんはとてもリラックスします。
そのおかげでスーッと寝てくれる姿を見ると、本当に癒されますし、「今日もがんばったな」という気持ちになれます。
私自身も、入浴後に赤ちゃんが落ち着いてスヤスヤと眠る様子を見ると、それまでの疲れや不安が吹き飛ぶようで、育児に対するやる気がまた湧いてくるんです。
ぐずりや夜泣きも減ってきて、赤ちゃんが気持ちよさそうに眠ると、親の心にも余裕が生まれますよね。
寝る前に入浴することで親子のコミュニケーションも増えて、赤ちゃんも安心して眠れるんだと思います。
遅すぎる時間は逆効果
ただし、夜遅い時間にお風呂に入れると、逆に目が冴えてしまって寝つきが悪くなることもあります。
私も一度夜遅くに入れてしまったとき、なかなか寝てくれずに大変な夜を過ごしたので、それ以来は少し早めに入れるようにしています。
夜遅くなると赤ちゃんの体も疲れすぎてしまい、逆に興奮してしまったり、体が冷えてしまったりすることもありました。
私の友人も同じ経験をしていて、「早く寝かせたいからと遅い時間にお風呂に入れたのに、結局寝付かなくて夜中まで泣かれた」と話していました。
なので、無理せず少し早めの時間にしておくと、親も気持ちに余裕が持てますし、赤ちゃんの体にも優しいですよ。
お風呂の時間帯は家庭に合わせてOK
朝や昼に入れる場合のポイント
仕事の都合や家庭の事情で夜は難しいという場合もありますよね。
そんなときは、赤ちゃんがご機嫌な時間帯を見計らって入れるといいですよ。
朝や昼に入れると日中の活動の合間に余裕を持って準備できますし、明るい時間帯は赤ちゃんの表情や肌の様子もよく見えて安心です。
私も夫が夜遅いので、朝お風呂に入れることもありましたが、それでも十分でしたし、その後ぐっすりお昼寝してくれることも多くて助かりました。
日中の沐浴は、赤ちゃんにとっても穏やかで心地よいリズムになっていたと思います。
パパの帰宅が遅いときは?
パパと一緒に入れたい気持ちはよく分かりますが、赤ちゃんのリズムが優先です。
平日はママが入れてあげて、休日にパパとゆっくり入るのもいい思い出になりますよ。
休日はパパに任せると、パパも赤ちゃんとの距離がぐっと縮まって嬉しそうでしたし、赤ちゃんも楽しそうにしていました。
夜のバタバタした時間に無理するよりも、落ち着いた日に家族みんなで楽しむ方がずっといいなと感じましたし、そのときの赤ちゃんの笑顔を見ているとこちらまで嬉しくなります。
さらに、パパが積極的にお風呂担当になることで、赤ちゃんとの信頼関係が深まるのも大きなメリットです。
私の友人は「パパとお風呂に入る時間が、親子の一番の楽しみになっている」と話していて、ママの負担が減るだけでなく、家族の絆も強くなると実感しています。
そういう時間をつくると、家族全体がほっこりした気持ちになりますよ。
入浴中に赤ちゃんが寝ちゃったときの対処法
安全を最優先に
お風呂の中で赤ちゃんが寝てしまうのって本当にかわいくて、ほっこりしますよね。
でも長く湯船に浸けるのは危険です。
赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできないので、2~3分を目安に出してあげるのが安心ですし、それ以上入れていると湯冷めやのぼせにつながることもあります。
私もお風呂で寝てしまった赤ちゃんを長めに浸けてしまったことがあり、顔が赤くなって慌ててしまったことがありました。
それ以来、寝てしまったらすぐに上げるようにしています。
溺れないように注意する
寝ている間に顔が水につかないようにしっかり支えることも大切です。
ほんの少しの水の深さでも危ないので、私はいつも腕で支えて顔を水面から離すようにしていました。
とくに赤ちゃんの首や背中はグラグラして支えにくいので、膝の上にのせて腕でしっかり抱えながら入れると安定しやすいです。
そして、自分の胸に寄せて肌が触れるようにすると赤ちゃんも安心してくれる気がします。
毎回緊張しますが、赤ちゃんが安心して眠れるように安全第一で見守ってあげたいですね。
翌日に改めてでも大丈夫
眠ってしまってうまく洗えなかったとしても、次の日にしっかり洗えば大丈夫ですし、無理して起こしたりせず赤ちゃんのペースに合わせるのが一番です。
私も何度かお風呂で寝てしまったときは、「今日は仕方ないか」と諦めて、翌日にゆっくり洗いました。
無理に起こすと機嫌が悪くなったり泣いたりして、かえって大変なので、赤ちゃんの様子を見て臨機応変にしていいんです。
焦らずに赤ちゃんの笑顔を優先してあげましょう。
水分補給も忘れずに
寝ちゃうとお風呂上がりに母乳やお茶を飲めないこともあります。
私はお風呂前に少し多めに飲ませるようにしていましたが、それだけでも脱水を防げるので安心です。
さらに、お風呂上がりにそっと抱きながらほっぺや唇をトントンして声をかけると、軽く目を覚まして飲んでくれることもありました。
時には寝ながらでも口を動かして飲んでくれることもあって、そんな姿もかわいらしかったです。
脱水予防のためにお風呂前後の水分を意識するのが大事ですねし、季節によってはお風呂場や脱衣所の湿度や温度も調整しておくと赤ちゃんの負担が減りますよ。
私も冬場は脱衣所にヒーターを置いて暖かくしておき、夏は少し涼しめにして汗をかきすぎないように工夫していました。
そうすることでお風呂後も赤ちゃんが心地よく過ごせて、結果的に水分補給もスムーズでした。
まとめ:お風呂は赤ちゃんとの大切な時間
赤ちゃんのお風呂は、「この時間でなきゃ!」と神経質になる必要はありません。
毎日だいたい同じ時間に、無理のない形で入れてあげればいいんですし、親の都合や赤ちゃんのご機嫌に合わせて調整するのも大事です。
私も初めの頃は慣れなくて焦ることもあり、あたふたして失敗した日もありましたが、今では赤ちゃんとの貴重なスキンシップの時間になり、毎日楽しみになっています。
お風呂の中で赤ちゃんの成長や体の変化に気づけたり、にこにこする表情を見られたりして、親にとっても幸せな時間なんですよね。
パパもママも一緒に、協力しながら笑顔で楽しいお風呂タイムを作ってあげてくださいね!きっと赤ちゃんにとっても素敵な思い出になりますよ。