赤ちゃんが入浴する時間帯は睡眠前がいいって本当?入浴中に寝てしまったらどうすればいい?

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赤ちゃんは寝ている時間が殆どで、なかなか起きている時間が少ないですよね。

そうなるとお風呂に入れてあげる時間帯がなかなか定まらなくて、赤ちゃんの生活リズムに影響が出ないか心配になってはいませんか?

赤ちゃんがお風呂に入る時間は、必ずしも夜でなくてはいけないという決まりはないんですよね。

その家庭の生活リズムに合わせ、パパとママがお風呂に入れやすい時間帯を決めて、入れるようにしてあげることが大切なんです。

ただしこのとき注意したいのが、時間帯を出来るだけ定める事です。

今日はお昼に入れて、明日は夜に入れるという方法を取っていると、赤ちゃんの生活リズムが整いにくくなってしまいますよ。

だから、出来るだけお風呂の時間を決めて、その時間に入れられるようにしましょう!

もしもその決めた時間帯に入れられなくても、1~2時間くらいのズレであれば大丈夫ですよ。

なので、そこまで神経質にはなりすぎないでくださいね^^

赤ちゃんが生後3ヶ月を過ぎたあたりから、夕方~夜にかけての早めの時間に入れてあげるようにしましょうね。

それは「早めの時間に入浴させる事により、入眠しやすくなると言われているから」なんです。

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赤ちゃんの入浴時間は何分くらいを目安にすればいい?

赤ちゃんの入浴時間だけど、体や髪を洗う時間を含めて10分~15分以内に収めてあげるのがいいですね。

湯船に浸かる時間は2~3分で、赤ちゃんがのぼせないよう気をつけながら入浴するようにしてあげましょう。

短い時間で効率よく! 赤ちゃんを手際よく入浴させるポイント

では、手際よく赤ちゃんをお風呂に入れるために、覚えておきたいポイントをご紹介していきますね。

まずはお風呂に入る前に、

  • バスタオル
  • 着替え
  • スキンケア用品
などなど、必要なものを並べておきましょう。

更に冬の寒い時期は、赤ちゃんが風邪を引かないように、脱衣場を温めるのをお忘れなく。

次に、一緒にお風呂に入るパパやママの体や髪を洗って、洗い終わったところで赤ちゃんをお風呂場に入れます。

膝の上で仰向けにして抱えて、「顔→頭→体」の順に洗っていきましょう。

体を洗うときには、まずは向かって表側から洗います。

表側が終わったらうつ伏せにして抱えて、背中やお尻といった裏側を洗いましょう。

赤ちゃんは皮脂や汗の分泌が多く、きちんと洗えていないと、湿疹等の肌トラブルを引き起こす原因にななってしまいます。

だからといってゴシゴシ洗うのは厳禁です。

ボディーソープの泡で赤ちゃんの体を包み、マッサージするように優しく洗い上げるようにしましょうね。

赤ちゃんがお風呂から上がったら

お風呂から上がったら、赤ちゃんにオムツを履かせてバスタオルで包みます。

その間に、パパやママは体を拭いてサッサと服を着てしまいましょう。

赤ちゃんの体を擦らないように優しく拭いたあと、赤ちゃんのスキンケアを行います。

  • 鼻の穴
  • おへそ
の掃除をし終わったら、白湯やジュース等でしっかり水分補給をさせ、服を着させて終了です!

慣れないうちは大変だと思うけど、毎日やっているうちに慣れてくるはずです。

1人では難しいと思ったら、無理せず2人で協力して入浴しましょう!

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赤ちゃんを入浴させるときには温度はどれくらいが一番落ち着いてくれる?

最後に、赤ちゃんが入浴する時の温度についてです。

大体の目安として、夏場は38℃~39℃、冬場は40℃です。

入浴した時にぬるいからと追い焚きをすると、赤ちゃんが驚いちゃうから、追い焚きはNGです。

それに、入浴中は赤ちゃんとスキンシップを図るチャンスです。

夏場に暑いからって、シャワーだけで済ませるのは勿体ないです!

できる限り赤ちゃんと一緒に湯船に浸かって、肌と肌を触れ合わせてコミュニケーションをとりましょうね!

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赤ちゃんがお風呂で寝てしまった!?どうすればいいの?

お風呂の暖かさで気持ちよくなって、うとうと眠くなってしまう赤ちゃんもいますよね。

お湯につかって気持ちよさそうに眠る赤ちゃんはとてもかわいいものです。

もし赤ちゃんが入浴中に寝てしまったとしても、特に問題はないです。

ただ、いくつか気を付けたいポイントがあります。

赤ちゃんがお風呂で寝てしまったときに気を付けるポイント①入浴時間

まずは、入浴時間です。

「気持ちよさそうにお風呂で寝ているから、長めにお湯に入れてあげよう」と思いがちだけど、それはNGです。

赤ちゃんはまだ体温調節が未熟だから、長時間お風呂に入っているとのぼせてしまうのです。

なので、気持ちよく寝てしまっているとしても2~3分で湯船から上がるようにしましょう。

赤ちゃんがお風呂で寝てしまったときに気を付けるポイント②溺れないようにする

そして、入浴中の睡眠は溺れてしまうリスクが高まります。

赤ちゃんが寝ているからとちょっと目を離したすきに、赤ちゃんの顔が水に入ってしまうという事故も考えられます。

特に赤ちゃんはほんの数センチの深さの水でも溺れる危険があります。

お風呂での事故を防ぐためにも、お風呂に入っている最中は絶対に目を離さないようにするのが大切です。

赤ちゃんがお風呂で寝てしまったときに気を付けるポイント③睡眠リズム

それから、睡眠リズムへの影響も注意しましょう。

入浴中に寝てしまうと、夜寝て欲しい時間に覚醒してしまって、睡眠リズムが乱れてしまったということも起こり得ます。

もし入浴中に寝てしまうことが続き睡眠リズムが崩れてきてしまったら、入浴時間をずらして、しっかり夜眠れるようにするとよいでしょう。

赤ちゃんがお風呂で寝てしまったときに気を付けるポイント④脱水

「入浴中に寝ちゃうとお風呂上りの水分補給が心配」という人もいるでしょう。

確かに寝ちゃうとお風呂上りに母乳やお茶を飲ませることができませんよね。

お風呂で寝ちゃいそうな予感がするときは、入浴前に多めに水分を摂らせておくと、脱水を防ぐことができます。

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赤ちゃんを入浴させる時間帯は?のまとめ

赤ちゃんをお風呂に入れる時間は、まずは一定の時間帯に入れる事を優先して決めましょう。

赤ちゃんが3ヶ月を過ぎたあたりから、寝る時間のことを考えて、早めに入浴をすませる様にするといいですね。

そして、赤ちゃんをお風呂に入れる時間は、10分程度ととても短い時間です。

準備や段取りをしっかり確認し、時にはパパとママが協力してお風呂に入れてあげましょう。

赤ちゃんとお風呂に入るのは、スキンシップをする事でもあります。

短い時間ですが大切な時間ですよね。

できる限りパパとママが交互に入れてあげるようにしたいですね。