子供が3歳になると、各自治体で3歳児検診がおこなわれます。
「身体測定」
「視力検査」
「予防接種の状況チェック」
などなど、色々な項目があるなかで、ママにとって難関となるのが「検尿」です。
「えっ?!おしっことらなきゃいけないの?!」とビックリしたママも多いはず!
実は私もその一人です。
今回は、ママをそんなママをなやませる「3歳児検診の検尿」についてお伝えしていきたいと思います!
3歳児健診の検尿ってどんな目的でされるものなの?
そもそも、検尿はどうして必要なのか知っていますか??
尿検査では、尿に含まれる
- 潜血
- 蚤白(たんぱく)
- 糖
潜血と蚤白で慢性の腎臓病、糖で糖尿病を発見するためにおこなわれるんですね。
そして尿検査をすることによって、むくみや息切れ、食欲がなくなるなど、目に見える症状が出る前の早期に、腎臓の病気が発見できるようになったそうです。
もちろん、この検査によって「異常があったらすぐに病気!」というわけではありません。
精密検査をしてから詳しい事がわかりますので、あまり焦らなくても大丈夫ですよ。
3歳児健診の検尿を当日採れる気がしない…前日採るとかはできないの?
3歳児検診の際に必要な検尿。
でも、3歳だとまだまだオムツがとれず、トイレでオシッコするのが難しいというお子さんも多いと思います。
検尿は絶対に朝一のオシッコでなきゃダメなの??
我が家の場合は、日中はもうオムツをしていなかったのですが、夜寝る時だけオムツをしていました。
起きて最初のオシッコはオムツでしてしまうことが多かったので、「朝一番にトイレにつれて行かなくては!!」と一晩中ドキドキしていました(;^_^A
そこで思うのが、「前日のうちにとったらダメなのかな?」ということですよね。
調べてみると、やっぱり駄目でした。笑
「なんとなくそうだろうな~」とは思っていたのですが(^^;
前日にオシッコをとってしまうと、時間を置くことで
- 細菌が繁殖して蚤白が陽性になったり
- 血尿が消失したりしてしまったり
ママは少し大変ですが、必ず検診当日の朝に起きてからのオシッコを採尿するようにしましょう!
せっかく検査をしてくれるんですから、やっぱりきちんと検査してもらいたいですもんね!
オムツがとれていなくても採尿しやすい方法はある??
最後に、「オムツがとれていないお子さんでも検尿しやすい方法」をいくつかご紹介しますね。
そして、ママがそのオシッコを検体用の容器にうつす方法です。
検尿カップなどを下にいれることなくオシッコができるので、お子さんもすんなりオシッコしてくれる事が多いようです。
①オムツの上にガーゼを敷いて、そこにオシッコをしみ込ませます。
②検診会場にはこのガーゼを持ってきます。
③ガーゼが乾いてしまわないように、ラップやビニール袋にいれて持っていきましょう。
でも、この日だけは特別!
「今日は特別にコップにオシッコしてみよっか~♪」と誘ってみてください。
いつもはできないことができちゃう特別感に、子どももノッテきてくれるかもしれません。
ちょっとお行儀悪いですが、最悪の場合、お皿や洗面器、どんぶり作戦でも可です。笑
3歳児健診のときの検尿ってオムツでもできるの?のまとめ
お子さんの健康状態を調べるためにも、とても大切な検尿。
だからこそ「しっかりおしっこをとらなくちゃっ(><)」と焦ってしまいますよね。
でも、ママが必死になればなるほど、子供は天邪鬼になってしまうものです(^^;
どうしても朝一の採尿ができなければ、
- 会場にいってから採尿したり、
- 後日できた時に持っていく
それを聞くと、「なんとしてでも絶対今やらなくちゃ!!!とあせる気持ちが楽になりますよね(^^)
色々な方法がありますので、それぞれのお子さんにあった方法がみつかりますように(*^^*)