産まれたばかりの赤ちゃんは、体全体がフワフワのフニャフニャで、
少し力をいれただけでも怖くなってしまいますよね。
でも、数カ月たつと手足もしっかりしてきて、あっという間に成長します。
抱っこなどがしやすくなり、ほっとする反面、私はフニャフニャ新生児が恋しくなったりしてました(^^)
そんな赤ちゃんの最初の大きな成長といえば、「首がすわる」ということです。
大体の赤ちゃんが3~4ヶ月で首がすわるといわれていますが、
赤ちゃんの成長はその子によって全然違います。
でも、『うちの子は大丈夫かしら・・・』と不安になるママも多いはず。
今回は、そんな首すわりについて、詳しく見ていきたいと思います!
赤ちゃんの首すわりが遅い原因にはどんなことがあるの??
「首がすわる」とは、首の周りの筋肉がしっかりしてきて、
大人が支えなくても自分で首の動きをコントロールできるようになることを言います。
どうしたら「首がすわった」と確認ができるの?
一番確実なのは、各自治体で行われている3~4ヶ月検診で専門の方に確認してもらうことです。
お医者さんの診察の時に、首がすわっているかの確認もおこなわれます。
自宅で確認する場合は、
- <赤ちゃんを仰向けにして、起こしてみる>
…赤ちゃんの両手首をしっかりと持って、優しく引っ張って起こしてみましょう。
首がついてくるかどうかを確認しましょう。 - <赤ちゃんをうつ伏せに寝かせてみる>
…赤ちゃんをうつ伏せに寝かせて、赤ちゃんが自分で首を持ち上げて動かせているかどうかを確認しましょう。 - <赤ちゃんを抱っこした状態で、後ろに少し倒してみる>
…赤ちゃんを縦に抱っこした状態で、赤ちゃんの体を少しママから離して、斜め後ろに倒してみましょう。
この時に、赤ちゃんの首だけがしっかり支えられて残っているかを確認しましょう。
ここで気を付けて頂きたいのが、確認の際は安全をしっかりと考慮してあげることです。
赤ちゃんが少しでも苦しそうな表情をしたら、すぐにやめてくださいね。
あくまで私の体験に基づいた素人の確認方法ですので、事故にはくれぐれも気を付けてくださいね。
首すわりが遅いときは原因はあるの??
赤ちゃんの首すわりは、大体2ヶ月頃から徐々に発達していき、
3~4ヶ月で大体の赤ちゃんの首がすわるといわれています。
「うちの子はまだなのに大丈夫かしら?」と思っても、5ヶ月頃までは気長に待ってあげてください。
赤ちゃんの成長には個人差がありますので、5か月頃までは問題ないといわれています。
もし5ヶ月すぎても全く首がすわる気配がない場合は、医療機関を受診して、専門のお医者さんに診て頂くことをお勧めします。
具体的な原因としては、
- 脳性麻痺
- 脊髄性筋萎縮症
- 先天性代謝異常症
- 他、筋肉や神経にかかわる病気
ここだけ見ると、とっても怖くなってしまうと思います(><)
でも、専門のお医者さんに診てもらって具体的な原因がはっきりすれば、治療などの対処法もわかりますし、ママの気持ちも落ち着くはず。
心配な時は専門家の方に相談してみてくださいね。
赤ちゃんの首すわりトレーニングがやり方によっては逆効果?!そんなことがあるの??
上記でも書いた通り、赤ちゃんの首すわりは個人差があるので、5ヶ月頃までは焦らずに待つことが大切です。
でも、少しだけサポートしてあげることはできますよ。
首すわりの練習方法は?
「赤ちゃんの首が、なかなかすわらない(><)」と心配な時には、少しだけ首すわりをうながしてあげるトレーニングをすることも可能です。
- 赤ちゃんを腹ばいにしてあげる
- 赤ちゃんの視界にはいるようにオモチャを動かしてみる
- 縦抱っこで授乳する
我が家もよくうつ伏せにして、音のでるオモチャをフリフリしていました♪
首すわり練習が逆効果になることはあるの?
首すわりの練習をする場合、とにかく事故には気を付けましょう。
具体的には、
- うつ伏せ時には絶対に目を離さないで、鼻と口がふさがらないように注意する
- 柔らかいものがまわりにある環境ではやらない
- 授乳直後にはやらない
また、赤ちゃんの機嫌をみながら、赤ちゃんの負担にならないようにおこなってくださいね。
赤ちゃんの首座りが遅い!のまとめ
赤ちゃんにとって大きな成長である「首すわり」。
いくらその子によって成長速度が違うといわれても、やっぱり気になってしまいますよね。
私もなにか気になると、ついついスマホで検索しすぎて、逆に不安になることもあります(><)
子育てって正解はないので、不安だらけの日々だと思います。
心配なときは、迷わず専門家の意見を聞くのも大切です。
赤ちゃんの様子をみながら、ゆっくりと成長をみまもってあげたいですね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。