赤ちゃんがよだれでむせるとき!対処法と効果抜群なよだれ対策

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「赤ちゃんって、こんなによだれがでるもの?!」と子育てしていて驚きませんか?

まさに、滝のようによだれをたらしながらこちらをみて笑っていると、かわいくて仕方ないですね。

また、自分の出したよだれを処理できずにむせたりしている姿も、かわいく見えてしまう親バカです。

歯が生え始めるとよだれも増えます。

さらに「ぶーぶー」口をとがらせてやってます。

最初はかわいいと見ています。

しかし、あまりにもむせていると、いっきに「何か病気があるのでは?」と心配に変わってしまいます。

赤ちゃんのよだれ対策やよだれを飲みこんでむせてしまう赤ちゃんの対処方法などをご紹介していきます。

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赤ちゃんのよだれが多くてむせる!その原因と病気のサインとは

赤ちゃんのよだれが多い理由は5つあります。

成長過程での場合もあります。

ですが、実は病気のサインを出していることもあります。

ママでしか、気づけないことも多いので注意してみてあげましょう。

①口の中に傷などがあって痛くてよだれが出ている
②口内炎ができている
③風邪をひいてのどが痛い

この場合は、痛くてよだれを飲み込むことができません。

そのためいつもよりもよだれが増えていると感じるでしょう。

④歯が生えてくる
⑤飲み込む機能が弱い

歯が生えてくる時期になると、歯茎がかゆくなりよだれが増えてきます。

また、口をとがらせてぶーぶーとよだれを飛ばして遊び始めます。

そこで、「歯が生えてきてかゆいのかな?」とわかります。

また、飲み込む機能が弱い赤ちゃんは、よくむせます。

少量ずつ水分を取らせるようにして、水分を飲み込む練習をしてあげましょう。

赤ちゃんがむせたときの対応方法

よだれだけでなく、授乳中などでもむせる赤ちゃんはいますよね。

そんなときは、たてだっこをして背中をトントンしてあげましょう。

のどのつまりを取るというよりも、やさしくトントンすることで落ち着かせてあげてください。

大人でも、むせたときは本当に苦しいですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんは、むせたことで何が起きているのかわかりません。

ただ、苦しい!!と不安でいっぱいになるでしょう。

とにかく安心させてあげましょう。

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赤ちゃんがむせるとき気管は大丈夫?病院に行く場合の見分け方

赤ちゃんがあまりにもむせる場合、病気を疑うこともあります。

先ほどお話した「飲み込む機能が弱い」場合です。

筋力の低下の可能性?

飲み込む機能が弱い=筋力の低下が疑われます。

ただ、むせるだけでは「筋力の低下」とはならず、他にも

  • 首がすわりにくい
  • 寝返りをしない
  • 泣き声が弱い 他

など別の症状もあらわれてきます。

心配であればかかりつけ医に相談してみてください。

肺炎を起こしている可能性?

よくむせる場合は、肺にミルクや食事など入り込んで肺が炎症を起こしている可能性が考えられます。

むせる回数があまりにも多くないか、発熱があるかどうか確認してあげましょう。

咳をしながらむせている

咳をしながらむせる場合は、風邪の症状が疑われます。

鼻水、発熱がないか確認しましょう。

受診を決める目安

  • 熱や咳が続いている(新生児やまだ月齢の低い赤ちゃんの発熱は様子見をしないですぐに受診をしましょう)
  • ミルクや母乳が飲めない
  • 呼吸が早い、荒い
  • 元気がない、ぐったりしている
  • 寝つきが悪い、寝てもすぐに起きる
  • いつもと違うと感じる

こういった場合は、かかりつけの小児科を受診しましょう。

緊急性があるむせかたの場合

さっきまで機嫌よく遊んでいたのに、急に苦しそうな状態になる。

動かない場合は、落ちていた食べ物や小さなものを口にいれてしまった可能性も考えられます。

呼吸が困難になるほどのむせかたは、すぐに病院に連絡しましょう。

声が出ない、顔色が悪いとなるとすぐに119番で救急対応を依頼しましょう。

病気による呼吸困難の場合の判断

  • 息を吸うときに「ひゅーひゅー」ともれているような音がする
  • 苦しそうにしている
  • 「ケンケン」と犬が鳴くような咳をしている
  • 声がかすれている、声が出しにくそうにしている
  • ぐったりしている、呼びかけに反応がない(顔色、唇が紫)
  • 肩を上下させて、呼吸をしている
  • 肋骨の上のあたり、または間が呼吸をするたびにへこむ
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赤ちゃんの咳とむせるの違いはどう見分ければいい?風邪を疑うときの判断のポイント

咳とむせは違うものではありません。

咳とは、気管に入った分泌物や異物を排出しようとする防衛反応のことを指します。

むせは、食べ物や水分、唾液が気管に入ったときに外に出そうとする反応のことです。

なので、むせは咳の一種となります。

咳の原因を見極めるチェックのしかた

「この咳はむせなのか、それとも他の原因によるものなのか」を見極めるには、他の症状や咳の仕方をチェックしましょう。

例えば、授乳中や授乳後に咳き込む場合は、ミルクや母乳が気管に入ってむせている可能性があります。

普段から唾液が多く見られる赤ちゃんが咳をしている場合も、唾液でむせているのかもしれません。

また、食べ物や小さなものを口に入れている様子が見られたあと咳き込んでいるとしたら、気管に異物が入りむせている場合も考えられます。

むせているときは、突然激しく咳をしだすことが多いのが特徴です。

一方、鼻詰まりや鼻水が出ている、熱があるなどの他の症状が見られる場合は、むせではなく風邪による咳の可能性が高いです。

風邪による咳は、痰が絡んだような「ゴホゴホ」という咳が特徴です。

また、鼻の奥に溜まった鼻水がのどに落ちて咳込むこともあります。

この場合の咳は、赤ちゃんが仰向けになったときに出やすいです。

他にも、ケーンケーンという咳やヒューヒュー・ゼーゼーという咳のときは、呼吸器系の疾患の可能性も考えられます。

むせかどうかを見分けるには、他の症状や咳の仕方を見ることが大切です。

とは言え、「普段から唾液も多いけど鼻水も出ているし、痰もからんでいるような気がする」ということは赤ちゃんあるあるです。

判断に迷う場合は、受診することをおすすめします。

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赤ちゃんがよだれでむせる時の対処法のまとめ

もしもの状態は、できるかぎり来ないほうがいいです。

でも、気づいてあげられるのはいつもお世話をしている親です。

他人に相談をして「こんなもんだよ」と言われても安心せずに、親の違和感は専門医に相談して解決しましょう。

相談をしたうえで何もなければそれでOKです。

先生に、こんなことで・・・という顔をされたとしても、大きな病気が見つかるかもしれません。

遠慮して受診せず後から大事になってしまったら、後悔するのは自分ですよね。

親は少し、大げさなくらいがいいですよね。