年賀状を捨てるタイミングは?捨てられない時の対処法

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お正月恒例の行事となっている年賀状。

最近ではメールで済ませる人も増えているみたいですね。

でもまだまだお正月の習慣として、年賀状のやりとりをしている人の方がまだまだが多いのではないでしょうか。

我が家では、私は主にメールで済ませていますが、主人の方は毎年

「会社の関係者の方」
「親類縁者の方々」

と、あわせて100枚を超える、大量の年賀状のやり取りをしています。

そして、出したのと同じ量の、毎年大量に届く年賀状は捨てられずどんどん溜まっていってます。

そして現在では、保管場所に困る状況になってきています。

同じような状況で、「昔の年賀状、そろそろ何とかしなきゃなぁ」と思っている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

年賀状はずっと保管してないといけないの?

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まず結論から言うと、年賀状って「ずっと保管しないといけないといけない」なんてこともないですし、「処分してはいけない」というルールもありません。

とあるサイトの調査によると、捨てる人、捨てない人の割合は「ちょうど半々」だったそうです。

なので、「昔の年賀状を捨てるかどうかは、各家庭の事情で判断ですれば良い」とされています。

保管期間についても「家庭によってバラバラ」です。

毎年捨てる方もいれば、なかなか捨てられず長期保管している方もどうちらも多いようですね。

個人的には、近況や新年の抱負が書かれていたり、家族写真付きの年賀状は特に「送ってくれた相手の気持ちを考えると、なんだか捨てにくい」というのが本音です。

とは言っても、いつまでも取っておくと保管スペースの問題もありますし、やはりどこかで踏ん切りを付けて処分するのが良いと思います。

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年賀状っていつまで保管してる?10年前の年賀状って見ることある?

では年賀状を保管しておく場合、いつまで取っておくものなのでしょうか。

基本的には決まりはないため、各家庭の保管スペースや考え方によって最適な期間を設定すればいいです。

ただ客観的な視点から考えると、2~3年が目安と考えて良いでしょう。

そもそも年賀状の役割は、直接年始の挨拶ができないため、挨拶代わりとして送るもの。

年始の挨拶の期間は、一般的には関東は1月7日、関西では14日までとされていますので、それを過ぎれば処分しても問題はないものです。

しかし、翌年の年賀状を書くときに見返すこともあるので、最低でも1年。

その年に喪中だった方のことも考慮すると、2~3年は置いておくと安心ですね。

それ以降になると、5年や10年前の年賀状はよほどのことがない限り「見返したことがない」という方がほとんどだと思います。

なので、全て保管しておく必要はないですよね。

ただし

  • 結婚や出産などの特別な報告を兼ねたもの
  • 写真付き年賀状で、アルバム代わりに取っておきたい
といった年賀状だけは、数年後に見返す機会があるかもしれないので、とっておいても良いと思います。


年賀状を処分できないあなたに!年賀状を捨てるおすすめのタイミング!

とは言えやはり年賀状を捨てられない方に、処分するおススメのタイミングを紹介します。

一般的な視点からいくと、先述した通り2~3年で処分するのが良いでしょう。

また風水の視点から見ると、年賀状を処分することは不要なもの断捨離することで運気を呼び込むため良いそうですよ。

新しい一年が始まる時期、その年の春分の日に年賀状を処分することで、古い気を取り除いて新しい気を取り込むことができるため、吉とされています。

運気を上げたいと思っているのであれば、ぜひ風水の考えを参考にして、年賀状を春分の日に断捨離してみてはいかがでしょう。

年賀状を処分するとき!個人情報はガムテープで見えなくすれば大丈夫?

年賀状には、個人情報がたくさん書かれています。

年賀状を自宅で処分するとき、そのまま捨ててしまうのはやめましょう。

送ってくれた相手に迷惑が掛かってしまう可能性があります。

個人情報を守って処分するためには、ガムテープを使う方法がオススメです。

年賀状を50枚ほど重ねて、ガムテープでぐるぐるに巻くと、手軽に処分することができます。

ガムテープだけでは心配という時は、事前に個人情報のところをマジックなどで黒く塗りつぶすと更に安心ですね。

一番手軽なのは、ガムテープを使う方法ですが、ほかにも処分方法はあります。

まず、個人情報保護スタンプを使うこと。

100円ショップなどでも手に入りやすく、年賀状以外でも郵便物の処分時に使えるので、一つあると便利ですね。

少し手間にはなりますが、シュレッダーにかける方法もあります。

ただ、何百枚もとなるとなかなかの仕事量になってしまいます。

手動よりも電動のシュレッダーがあると便利ですね。

そして、神社やお寺のお焚き上げで燃やすという方法もあります。

どの方法にするにしても、後のトラブルを避けるために、しっかりと個人情報の保護を行ってから処分しましょうね。

未使用の古い年賀状はどう処分すればいいの?

何年も前の未使用の年賀はがきが出てきたら、もったいないことをした!と思うかもしれませんね。

実は、未使用の年賀はがきは、郵便局で切手や通常のはがきに交換できたり、ゆうパックの送料にあてることができるのです。

未使用であれば、5年、10年前など過去の年賀状でも交換が可能です。

私は、未使用の余った年賀状をそのままにしてしまうことがよくあります。

今となってはどこに行ったんだろう…という状態です。

早いうちに切手やはがきに交換しておけばよかったと思います。

切手に交換しておくと、急に必要になったときに便利ですね。

通常のはがきはあまり使うことがないかもしれません。

でも、ふと懸賞に応募したくなったとき、家にはがきがあればなーと思ったことがあります。

ただ処分するよりも有効な使い方なので、ぜひ覚えておいてくださいね。

写真付きの年賀状処分で気をつけないといけないことは?

写真付きの年賀状は、処分するのに気が引けたりしますよね。

私も、友人の結婚報告や出産報告の年賀状は捨てられずに取ってしまっています。

そんな時にオススメなのは、神社やお寺のお焚き上げで燃やしてもらう方法です。

個人情報も守れるし、お札やお守りと同じように、感謝の気持ちを込めて処分することができますよ。

また、写真付きの年賀状で気をつけないといけないのが、用紙です。

普通紙の年賀状であれば、資源ごみとして出せます。

しかし、写真付きの年賀状はインクジェット紙や厚手のタイプになっています。

この種類の紙は資源ごみに出せないので、自宅で処分する場合は可燃ごみで出しましょう。

もちろん、個人情報を隠すことは忘れないでくださいね。

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古い年賀状を捨てる?捨てない?のまとめ

相手の気持ちを考えると、捨てるに捨てられない年賀状ですが、年賀状はあくまで新年の挨拶です。

「昨年お世話になった感謝」と「今年もよろしくお願いします」の気持ちが伝わったのであれば、年賀状としての役割は終えています。

なので処分したからといって、相手との関係がマイナスになるわけではありません。

逆にいつまでも無足の年賀状を貯めておくと、どんどん処分が大変になります。

自分の中で期限を決めたら、定期的にバッサリと処分していきましょう。