金魚すくいのポイの語源は?使用後にポイって捨てるから!?

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お祭りの花形の出店といえば、金魚すくいですよね。

水槽で泳いでいる金魚を見ているだけで涼しげな気持ちになれますし、何よりすくった金魚を家で育てられるのが嬉しいポイントです。

そんな金魚すくいで金魚を救うとき、「ポイ」を使いますよね。

皆さんは、ポイの語源をご存知でしょうか?

ポイの語源には2種類の説があります。

1つ目の説は、金魚をポイポイっとすくう動作から来ている説です。

私は金魚すくいが苦手な為、ポイポイっとはすくえないですが、面白い語源だと思います。

2つ目の説は、破れたらポイと捨てる事から来ているとされている説です。

破れてしまったら再利用は難しいですし、捨てるしかないですものね。

金魚すくいのポイって号数で何が違うの?お祭りで一般的に使われているのは?

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さて、金魚すくいに使われるポイですが、実は号数がつけられています。

号数によって何が変わるのかというと、中に張られている紙の強度や厚さが違ってきます。

金魚すくいのポイのサイズ

①ポイのサイズ4号の特徴
この4号のポイは一番破れにくい為、小さなお子さんに使わせる事が多いです。

②ポイのサイズ5号の特徴
そして5号のポイ。このサイズのポイが実は一番使われているポイで、適度な強度と厚みがあります。

全国金魚すくい大会でも使われている、スタンダードなポイですね。

③ポイのサイズ6号の特徴
5号に比べて破れやすく、上級者向けのポイです。

④ポイのサイズ7号の特徴
一番薄く破れやすいポイで、以前はちょっといじわる(悪質?笑)なお店などではお祭りで使われていたようです。

しかし最近では、お祭りで使われることはなくなっています。

お祭りに行って金魚すくいをするときに、屋台の中をさりげなくチェックしてみましょう。

運が良ければポイを入れている箱が置いてあり、号数が書かれています。

もし6号や7号しか置いていないようであれば、そのお店は避けた方がいいでしょう。


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金魚すくいのポイには裏表があるって本当?裏ですくうとどうなるの?

実は、ポイには表裏があって、これを間違えると金魚をゲットできない可能性があります。

ポイの表には枠の上に和紙が貼られていて、裏には張られていません。

ポイの裏で金魚をすくおうとすると、和紙が張られている部分が少ない為、すぐに破れてしまいます。

逆に表ですくうと、枠にしっかりと和紙が張られているため、ちょっとやそっとのことでは破れないのです。

でも、まず金魚すくいのお店の人が「そっちが表じゃないから、すぐに破れちゃうよ」なんて教えてくれることなんてありませんよね?

金魚すくいが全然できないという方は、まずはポイの表裏を確認してからすくうようにしてみましょう。

これだけでもポイの強度が変わり、金魚をゲットしやすくなりますよ!

金魚すくいのコツとポイントとは?

残念なことに、私は金魚すくいが苦手なタイプです。
ですが、友人に金魚すくいが得意な人がいるので、その友人に金魚すくいのコツを教えてもらいました!

★水面近くにいる金魚を狙う
ポイを少しでも長持ちさせるためにも、水面につける時間を少なくするのがポイントです。

水面近くにいる金魚を狙えば、ポイをあまり濡らすことなく金魚をゲットできます。

★ポイは根元を持って
ポイを持つときは先端ではなく、根元からがっちり掴んでください。

先端を掴んでいると細かい動きができず、金魚を逃してしまうからです。

★ポイの入水角度は30度から45度
入水角度も意外と重要で、30度から45度がポイの紙に一番負担をかけない角度と言われています。

更にポイを入水させたら、水の抵抗を受けないよう水平に移動させます。

ポイを立てながら移動させると、水の抵抗を受けてすぐに破れてしまうので、注意してくださいね。

★金魚の頭や側面からすくう
ターゲットの金魚をすくい上げる時は、尾びれからではなく頭や側面からすくうのがポイントです。

金魚をポイの上に乗せたら、水を切りつつ斜めに引き上げましょう。

引き上げるときに、金魚をポイの縁に誘導すると、更にすくいやすくなります。

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金魚すくいのポイの語源のまとめ

金魚すくいに使われるポイの語源は、

「金魚をすくうときにポイっとすくうから」
「破れてしまったらポイと捨ててしまうから」

という2つがあります。

更にポイには号数があり、数字が小さいほど破れにくく丈夫なポイと言えます。

金魚すくいをするときには、屋台のポイの箱をチェックしてからチャレンジするとうまくいく可能性が高まりますよ!