普通のボディソープを泡ボトルに入れたら泡になる!?泡ポンプの仕組みを解説

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みなさんはご自宅でハンドソープやボディソープを使っていますか?

我が家は子供が3人いるのですが、中々手洗いを面倒がってしてくれませんでした。

そんな時に使い始めたのが、自動で泡が出てくるハンドソープです。

手を下にかざすと「ピューっ」と泡が出てくるのが楽しいらしく、これを使用してからは進んで手洗いをするようになったんです。

それにきめの細かい泡であらうことで、小さな子供でも清潔に手を洗うことができますよね。

でもこの泡ででてくるハンドソープって、どうして透明な液体が真っ白な泡になってでてくるのでしょうか?

普通の液体で出てくるタイプのハンドソープやボディソープでも、泡ボトルに入れたらちゃんと泡で出てくるんでしょうか?

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普通のボディソープでも泡ボトルに入れたら泡になるの?

泡ボトルの注意書きには、

きれいな泡で出なくなったりメッシュ部分が詰まってポンプが故障したりするので、他のものは詰め替えないでください

と書いてあるものがほとんどです。

これは、泡タイプのボディソープやハンドソープの製品が、泡で出てくるように濃度を薄めてあることが要因です。

普通のボディソープやハンドソープは濃度が濃いので、泡ボトルに入れて使うとポンプが故障する原因になってしまいます。

また、一度メッシュが詰まってしまうと回復するのは難しいんだそうですよ。

我が家でも長く使っていた泡ボトルが詰まってしまったのか、泡で出なくなったことがありました。

そこで、水を入れて洗ったり、ポンプ部分をぬるま湯で洗ったりしてみました。

だけど、元の泡のようには戻らなくて、結局新しい容器を買いました。

泡タイプの液体を詰め替えていても、長年使っていると詰まってしまうこともあります。

普通のボディソープなら、なおのこと詰まりやすいでしょうから、泡ボトルに入れるのはおすすめできません。

液体タイプのボディーソープを泡ボトルに入れたらどうなるの?

入れてみた人の感想を見かけたのですが、やはり「詰まって出てこない」そうです。

「むなしい音がします」とも書いてあり、思わず笑ってしまいました。

ですが、液体タイプのボディーソープを間違えて買ってきてしまった場合。

「詰め替えできないかな?」と少しは考えてしまいますよね?

調べていると、「液体ボディーソープを水で薄めて泡ボトルに入れて使ってます」という方を発見しましたよ。

やはり専用液ではないので詰まって出てこないこともあったそうです。

そこでより多くの水で薄めて使ってみたところ、泡で出てきたと書いてありました!

しかし、洗浄成分が薄いので、たくさんポンプを押して泡を出してしまうそうです。

そのため、詰め替えの頻度が高くなったというデメリットも。

そして、一番の問題点はボトルの中にカビが生えてしまったことだそうです。

やはり、泡ボトルには泡タイプの専用液を入れるのがよさそうですね。

ハンドソープの液体と泡には違いがあるの?

液体タイプと泡タイプでは、

  • 液体タイプは水で溶かして使うため、液の濃度が濃い
  • 泡タイプは水で薄めてあるため、洗浄成分は薄めである
という違いをお伝えしました。

では、その他にも違いはあるのでしょうか?

まず、濃度の濃さが違うので、洗浄力にも違いが出てきます。

洗い方や洗うのにかかる時間にもよるので、洗浄力の高さを比べるのは難しいです。

ですが、液体タイプの方が濃度が濃いので、洗浄力が強いといえます。

洗浄力が強いので、

  • 手に付いた魚の臭い
  • ひき肉をこねた後の脂
などを落とすのに向いていますよ。

ただし、洗浄力が強い分、「肌への負担も大きい」「手荒れをしてしまう」ということもあります。

反対に、泡タイプは泡で出てくるので肌への負担を抑えることができますね。

また、

  • 泡立てる時間が要らない
  • 泡切れがよくすすぎが早い
というメリットもありますよ。

違いをまとめてみるとこんな感じです。

液体タイプハンドソープのまとめ

  • 濃度は濃い
  • 洗浄力は優れている
  • 手荒れはしやすい
  • 手洗いにかかる時間は泡タイプよりはかかる

泡タイプハンドソープのまとめ

  • 濃度は薄い
  • 洗浄力は液体タイプには劣る
  • 手荒れはしにくい
  • 手洗いにかかる時間が短くて済む

液体タイプと泡タイプの使い分けのポイント

液体タイプは洗浄力が優れているので、手に付いた汚れや臭いをしっかり落とせます。

しかし、泡立てが十分ではないと肌への負担も大きですし、きちんとあらえていない可能性もでてきます。

  • まだ手を洗うのに慣れていないお子様
  • 泡立てる時間を短縮したい忙しい方
には、泡タイプを使うのがおすすめです。

泡で出るハンドソープの作り方!液体ハンドソープを泡タイプにするには?

泡ボトルのポンプが故障してしまうというリスクはありますが、液体ハンドソープを泡ボトルに入れて使うこともできますよ!

作り方は簡単で、液体ハンドソープを2~3倍の水で薄めるだけです!

お湯で薄めた方がポンプが詰まりにくかったという体験談もありました。

薄めた後はハンドソープが下に沈殿してしまうことがあるので、容器をよく振ってから使うといいそうですよ。

また、短時間で使い切るのであれば水道水で薄めるので問題ないといえます。

ですが、薄めることで雑菌の入る可能性はどうしても高くなってしまいます。

そこで、雑菌が繁殖しにくい精製水で薄めるという方法もありました。

精製水を買うくらいなら、泡タイプのハンドソープを買った方が面倒くさくないし、便利だと思うのは私だけでしょうか?

2倍に薄めるので、液体ハンドソープをそのまま使うよりコスパはよくなります。

しかし、

  • 傷みやすくなる
  • 長期の保存に向かない
  • 雑菌の入る可能性が高い
  • ボトルの中にカビが生えてしまう可能性がある
といったことを考慮して、自己責任で行ってくださいね。

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ハンドソープをプッシュしたらフワフワ泡が出てくる仕組み

昔は、ハンドソープといえば液状のものが主流でした。

でも最近では、中身は液体で、ポンプをおすと泡ででてくるタイプが沢山販売されています。

この泡ででてくる仕組みって、いったいどうなっているのでしょうか?

泡で出るタイプのポンプ容器は、

  • ポンプの中で液と空気を一定の割合で混ぜて
  • 細かい網目を通して押し出すこと
といった仕組みで、きめ細かい泡を作っています。

流れとしては、

①ポンプをおす
②メッシュ(網目)に液の膜ができる
③空気が上がってきて、膜がふくらむ
④メッシュからはなれてきめ細かい泡になる
⑤泡になってでてくる

という仕組みになっています。

網目の細かさで、きめの細かい泡を作っているとは、知らなかった人も多いのではないでしょうか?

ただこのとき、中の液を詰め替える時に、ボトルに液をたくさん入れすぎないように注意が必要です。、

液を入れすぎてしまうと空気をうまく取り込めず、

  • 液と空気のバランスがくずれて水っぽい泡になったり
  • 上手く泡にならなかったり
ということがあるので、気を付けて詰め替えましょう。

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ハンドソープを長く使っていると容器が汚れる!簡単にきれいにする方法

ハンドソープを詰め替えながら使っていると、どうしても徐々に容器が汚れてきます。

石鹸カスなどがつくので、黄ばんだり、ぬるぬるした感触になってしまいます。

私はこの「ぬるぬるした感触」が大っ嫌いです(><)

なので、中の液を詰め替えるときは、必ず容器を洗浄・乾燥してから詰め替えましょう。

このひと手間で、雑菌の繁殖を抑えることができますよ!

泡ハンドソープの詰め替え容器の洗い方

ハンドソープを詰め替える容器、清潔な洗い方をご紹介します。

泡ハンドソープ詰め替え容器洗い方①ボトルを洗う

ボトルからポンプ部分を外して、ボトルをしっかり洗います。

ぬるぬるが無くなるまで、ぬるま湯を使って洗い流しましょう。

高温のお湯を使うとボトルが変形する可能性がありますので、気を付けましょう。

泡ハンドソープ詰め替え容器洗い方②ポンプを洗う

洗面ボウルなどにお湯を溜めて、ポンプのノズル部分を差し入れて、何度もプッシュしましょう。

ストロー部分は取り外しができますので、とりはずして洗浄しましょう。

中が詰まって出にくくなっている時は、先に30度~40度のお湯につけおきしてから洗うと、スムーズに洗浄ができます。

しっかり洗浄した後は、さらにしっかり乾燥させてください。

この乾燥ができていないと、雑菌が増える原因となります。

乾燥しづらい場合は、予備の容器を用意しておくと、スムーズに詰め替えが可能となりますので、オススメです(^^)

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泡ポンプで泡が一番きめ細かいのはどれ?おすすめ3選

手に付いた汚れなどは、きめ細かい泡が汚れを吸い上げてくれることで落とすことが出来ます。

しっかりと手を泡うには、きめ細かい泡を立てる事も重要な要素の1つなんです!

また、きめの細かい泡で優しく洗うことで、肌への負担も抑えることが出来ますよ。

そこで、きめ細かい泡が出てくる商品を3つ、紹介していきたいと思います。

ふわふわした弾力のある泡がおすすめのハンドソープ

ポンプを軽く押すだけで、弾力のあるクリーミーな泡が出てきます。

また、このポンプは菌がいない状態を長時間保てる抗菌仕様のポンプヘッドです。

内容量が通常サイズ250mlの2倍である、500mlという大きいサイズもあります。

詰め替え頻度を減らせるのも嬉しいポイントですね。

また、

  • シトラスフルーティの香り
  • フローラルソープの香り
  • フルーツミックスの香り
があるので、好きな香りが選べるのもいいですね!

ラベンダーの香りが好きな人におすすめのハンドソープ

泡は、保湿成分を含んだきめの細かいコシのある泡です。

保湿成分を含んでいますが、

  • パラベン
  • 鉱物油
  • 着色料
  • 合成香料
は入っておらず、手に優しいハンドソープです。

洗い上がりがしっとりしており、手湿疹がひどい人が使っても大丈夫だったという口コミもありましたよ。

また、ラベンダー精油の香りと書いてある通り
「香りが精油に近くて好き!」
という口コミもありました。

ただ、このラベンダーの香りが人によって向き不向きはあるみたいです。

無添加のおすすめハンドソープ

牛乳石鹸といえば、牛の絵でおなじみのカウブランドです。

こちらから、無添加のハンドソープが出ています。

  • 着色料
  • 香料
  • パラベンなどの防腐剤や品質安定剤
に加え「アルコール」も使っていないハンドソープです。

手荒れをしやすい方はもちろんのこと、小さなお子様にも使えるハンドソープとなっています。

口コミにも

  • 泡が細かい
  • 泡がふわふわ
  • 泡が濃密
などの感想が書いてありましたよ。

ハンドソープの詰め替え液は透明なのになぜ泡になるの?のまとめ

ハンドソープの詰め替え液は透明なのになぜ泡になるの?と不思議に思っていたこと、解決できましたか?

何も考えずに毎日使用していたハンドソープですが、液体が泡になってでてくるのは確かに不思議ですよね!

仕組みを知ると、なるほど~と感心してしまいました。

最近では、我が家のような自動で泡がでてくるものや、でてくる泡がキャラクターの形になっているものなど、色々な種類が販売されています。

是非お気に入りを見つけて、ふわふわな泡を楽しんでみてくださいね。

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こういう人気キャラクターの容器を使うだけでも、子供もきっと進んで手を洗ってくれる、そんなことも増えていきますよね。