毎日のお化粧で欠かせないファンデーション。
ある日、いつもどおり使おうとケースをあけたらスポンジに…なんと「カビ」が!
結論からいうと、カビの生えてしまったスポンジは即交換です!!
「まだそんなにボロボロにもなっていないし、捨てるのってもったいない…」と思いましたか?
でも考えてみてください。
どうしてスポンジにカビが生えたのか…を。
カビの原因は湿気や熱、汚れで繁殖した雑菌です。
その雑菌がカビになる前ならまだしも、カビという目に見える形に進化してしまっている状態からでは、洗っても手遅れなんですよね。(私なら泣く泣く合掌してファンデーションごと交換します…)
でも、そうならないための予防は出来ます!
犠牲になったスポンジに、もう二度とカビを生やさないと誓いをたてて!
ぜひファンデーションのスポンジ・パフの「正しいお手入れ」を今日から実行してくださいね!
ファンデーションのスポンジを洗うとき 洗剤を使うのはダメって本当?
私も昔は、スポンジの劣化がひどくなるのではないかと思い、クレンジングオイルで洗っていました。
実際には、洗剤を使った方が汚れが落ちてキレイな状態が保てます。
ただし!使ってはいけない洗剤もあるのでそれは避けて洗剤を選びましょう。
(1)スポンジを洗う洗剤には種類がある
いざ洗うとなっても、じゃあどんな洗剤があるのか、よくわからないですよね?
- 大まかにいうと
- 専用クリーナー
- 中性洗剤
- クレンジングオイル
- 固形石鹸
同じ洗剤でも、それぞれの洗浄力によるので「どれが一番落ちる!」とは言いにくいです。
ですが、やっぱり専用のクリーナーは
- スポンジを柔らかく保ったり
- 匂い残りがなかったり
また、強い洗浄力のほうが良いと思って、アルカリ性の洗剤や漂白剤を使うのはNGです。
スポンジを劣化させてしまうので避けましょう。
手軽にお安くお手入れするなら、台所用の中性洗剤がおススメですよ。
(2)スポンジの基本的な洗い方
まずスポンジを洗う頻度ですが、一番理想なのは毎日洗うことです!
って言われても、めんどくさすぎますよね(^^;)
わたしも調べた時「それは無理」と純粋に思いました。笑
ですが、カビの生えたスポンジのことを思い出し、最低でも1週間に1回は洗ってあげましょう。
むずかしいことは一切しない、そんな「基本的な洗い方」をご紹介しますね。
ただしあつすぎるお湯はやめましょう。
直接つける場合は1~2滴ほどでつけすぎないようにしてくださいね!
もんで出てくる水が、完全に透明になるまで時間をかけてすすぎましょう。
ジメジメした室内だと、菌が繁殖する可能性があるので、窓辺やベランダで干しましょう。
それぞれのポイントに注意して、ご紹介した洗い方をすればキレイになりますよ!
もっと詳しく知りたい方は、資生堂さんのサイトでも紹介されているので読んでみてくださいね。
資生堂 スポンジ・パフ・チップの「おすすめお手入れ方法」
ファンデーションのスポンジ 交換時期ってどれくらいがいいの?
スポンジそのものの状態から、交換時期を判断する場合
- 表面がガサガサになってきた
- 表面が削れて穴が空いてきた
- 肌触りがゴワゴワしてきた
でも目に見えてこうなる前に「お化粧のノリが悪くなったなぁ」と感じたら、交換時期だと覚えておきましょう。
そして一番最初にもお伝えしましたが、
- カビが生えてしまっている
- 洗っても汚れが落ちきらない
更に「洗うのがめんどう!」という方は、裏表汚れたら(だいたい2週間を目安に)交換しちゃいましょう。
最近では、安くてたくさん入っているものもあります。
私の場合は結局のところ、洗うよりラクなので、100均でたくさん買ってきて汚れたら交換しています。
少々お金がかかるかもしれませんが、自分のお肌のためと思えば高くはないですよ(^-^)♪
ファンデーションのスポンジにカビが!?のまとめ
ファンデーションのスポンジって、使っているときは「なんだか汚れてきたな…」と思っても、ついついまだ使えると思ってそのままにすることが多いと思います。
ですが、数日でも使用したスポンジは雑菌だらけです!
そしてそのスポンジを使うということは、「雑菌を顔に塗っている」ということです。
それを思うと放ってはおけませんよね?
汚れたスポンジを使っていれば、ニキビや肌荒れの原因にもなります。
なので、どんなにめんどうでも
- 週に一回は洗う
- 正しい方法でお手入れをする
- 化粧のノリが悪くなったら交換
- カビが生えたら即交換
- 洗うのがめんどうならキレイな面がなくなったら交換
わかっていても、洗ったり交換するのを忘れてしまう…。
そんな方は、洗う曜日や交換日を決めてカレンダーに書いたり、スマホのスケジュールに入れておくのもオススメですよ!
「スポンジのお手入れ=自分の肌の清潔を保つ」と思って、実践していきましょう(*^_^*)