赤ちゃんにはかき氷はいつから大丈夫?おすすめシロップは?

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お祭りの定番といえば「かき氷」。

夏のおまつりであれば、我が家はほぼ100%購入してしまいます。

我が子のかき氷デビューがいつだったのか、もう思い出せないのですが、おそらく自分でしっかり歩き始めた頃だったので…。

なのでだいたい「2才以降だったかな?」と思います。

抱っこ紐で抱っこしている我が子に「かき氷を食べさせた覚え」がないので、おそらくそれぐらいだったはずです。

実際、どれぐらいになったら食べさせても問題ないのかを調べると、いろいろな説がありましたが

「離乳食が完了していない赤ちゃんには食べさせない」
「大人と同じ物が食べられるようになってから」

が多かったように思います。

あまりにも早くかき氷を食べさせてしまうと、

  • 消化器官が出来上がっていないためにお腹をこわしてしまったり
  • 糖分を摂取しすぎてしまう
なんていうことになってしまいます。

2~3才になり、いよいよ食べさせても良いかなという時期になっても、いきなり1カップを渡してしまうのもやめておいた方がいいですね。

お父さんやお母さんと半分こにして、少しだけから始めましょうね。

赤ちゃんにかき氷をあげるとき!何のシロップならかけても大丈夫?

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かき氷にかけるシロップはどれもカラフルで、「何味にしようかな~」と迷ってしまいます。

自分で好きなものをかけ放題できる屋台もありますよね。

ちなみに我が家の子どもたちは、イチゴ味が一番好きです。

かき氷のシロップは全部同じ味って本当!?

しかし、夢を壊すようですが、実は、たいがいの屋台のシロップは全部同じ味なんです!(えー!)

メーカーによっては、「抹茶味」「レモン味」は少量の本物を混ぜていることもあるようですが、ほとんどのシロップの原材料は全て同じ。

「〇〇味」て言うてもうてるのに!

違うのは、色とにおいだけなんです。ショックですよね。

私はこれを知ったとき、「かなりのショック」を受けました。

「自分は今まで、いったい何を食べてたんや…。」と。

まぁ、おいしいからいいんですけどね!(おいおい・・・)

そうと知ったあとも、何一つ変わらず普通に食べている私です。

シロップは見た目からも、合成着色料が入っているのはおわかりだと思います。

「合成着色料は、子どもの口になるべく入れたくないな」と思われる親御さんが多いのではないでしょうか。

そういう意味では、無着色と思われる「みぞれ味」のシロップが一番子どもに優しそうかなと個人的には思います。

しかし、みぞれ味は無色なので、子どもはあまり好きではないかもしれませんね。

と、おまつりの屋台をイメージしていましたが、今は空前のかき氷ブームなんです。

おしゃれなかき氷屋さんが次々できています。

恥ずかしながら、私はそのようなお店に未だに行けていないのですが^^;

かき氷専門店であれば、シロップやデコレーション食材も本格的でしょうから「シロップは全部同じ味」というばかりではないと思います。

なので、かき氷専門店に行くときには、メニュー表示をよく確認して判断するようにしてくださいね。


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赤ちゃんのかき氷デビュー!アレルギーを起こす可能性はあるの?

基本的に、かき氷のシロップには27品目のアレルギー物質は含まれていません。

そのため、アレルギーを起こすことは少ないと思います。

しかし、砂糖アレルギーなどのアレルギーを起こす可能性はあります。

どのような食材でも、体に合うかどうかはその人によるので、言い切ることはできません。

不安があるようであれば、やはり少量あげて様子を見ることが大切ですね。

市販されているシロップや、屋台のシロップは「味が同じ」とお伝えしましたが、最近では、果物がしっかり入っている豪華なタイプも発売されているようです。

その場合であれば、果物のアレルギーがある方は気をつけないといけないと思います。

やはり市販のものを買うときは、食品表示をきちんと確認することが大切です。

そして出店やかき氷専門店で気になる場合は、お店の人に聞いてから食べさせるようにしましょう。

もし、シロップの中に「はちみつ」がシロップに含まれていたら、「ボツリヌス症」を発症する可能性があるので、1歳未満のお子さんに与えるのは避けましょう!

ソフトクリームは何歳から食べても大丈夫?

ソフトクリームなど明確に何歳から食べていいよというのは決まっていません。

大体1歳を過ぎれば食べても大丈夫でしょう。

しかしソフトクリームは店頭で手作りされていますし、加熱されているわけではないので衛生面は少々心配です。

衛生面を考えるとソフトクリームは3歳以降にしておいて、1歳ごろアイスがあげたいならカップに入ったものなどの方がより安心です。

また、食べる量にも気をつけましょう。

アイスを食べる習慣を作るのは避けて、大人が食べる量と同じ量を食べたりは3歳以降にしたほうが無難。

ソフトクリームなどアイスクリーム全般に言えることですが、乳脂肪が多いのでカロリーも高いですし、冷たいと甘みを感じにくいのでかなり砂糖が多いです。

食事に響かないように、多くてもカップの5分の1など少しだけにしておきましょう。

そしてソフトクリームは乳製品ですので、アレルギーの子は気をつけてくださいね。

また、アイスクリームには卵が含まれていることも多いので、卵アレルギーの子も注意が必要です。

卵も乳製品もしっかり加熱されているわけではないです。

まだ加熱したものしかあげたことがない、アレルギーがあるかも知れなくて少しずつ慣らしているという場合は

「もっと大きくなってからにしようね」

などデビューは先延ばしにしましょう。

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赤ちゃんへのかき氷いつからなら大丈夫?のまとめ

「赤ちゃんにかき氷っていつくらいから食べさせても大丈夫なの?」ということについて、見てきた内容をおさらいしておきますね。

  • かき氷を食べさせるのは、離乳食が完了して大人と同じものを食べられるようになってからが良いでしょう。
  • あまりにも早くかき氷を食べさせてしまうと、消化器官が出来上がっていないためにお腹をこわしてしまったり、糖分を摂取しすぎるのでよくありません。
  • シロップは基本的には原材料は全て同じですが、着色料が入っていない(と思われる)みぞれ味が良いのではないでしょうか。
  • かき氷専門店や、市販の高級シロップの中には、アレルゲンになる食材が含まれている場合があるので注意してください。
  • はちみつは1歳未満のお子さんには与えないようにしましょう。
「浴衣を着た小さな子が階段に座って汗をかきながらかき氷をほおばっている姿」というのは、昔も今も変わらず癒されますよね。

ただ、親は隣でウエットティッシュを持って待機し、こぼさないかどうかとハラハラして気が気じゃないですよね。

最後には

「はよ食べ!溶けるで!」
「え、もういらんの?!」

と怒りモードになってしまうのは、我が家だけではないはず…。笑