カリカリと食感が楽しいらっきょう。
カレーのお供や、お漬物として食卓を豊かにしてくれる「名わき役」ですよね(^^)
夏前になると、スーパーなどの店頭に旬のらっきょうが並び始めます。
新鮮ならっきょうは、自宅で自家製の漬物にするという方も多いのではないでしょうか?
でも、らっきょうの漬物というと、初心者にとってはハードルが高そうな気がしますよね(><)
甘酢や塩など色々な種類のらっきょう漬けがありますが、初心者でも失敗しない方法はあるのでしょうか?
らっきょうの塩漬けと甘酢漬け!初心者に優しいのは?
らっきょうの漬物というと、まず思い浮かぶのが甘酢漬け、その次が塩漬けですよね。
らっきょう初心者には、いったいどちらが作りやすいのでしょうか?
らっきょうの付け方には甘酢やしょうゆなど色々な種類がありますが、すべての基本となるのが塩漬けです。
この塩漬けをベースとして他の漬け方をする形になりますので、初心者はまずこの塩漬けにチャレンジしてみましょう!
らっきょうを漬ける際には、下ごしらえと塩漬けをまずマスターし、それから甘酢やしょうゆといった味のバリエーションを増やすと良いでしょう(^^)
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らっきょうの塩漬けのポイント!塩抜きは絶対に必要なの?
ではまず、基本となるらっきょうの塩漬けをチェックしてみましょう。
まずはらっきょうを下ごしらえをして、それから塩漬けをします。
ボールにたっぷりの水を用意して、その中でらっきょうをもみ洗いします。外側の皮や泥などをしっかり洗い流しましょう。
②洗いながらきれいな中身が出てくるまで皮をはがします。
③根と先端を切り落とし、再度もみ洗いします。
こうすることできれいに薄皮も取ることができます。
④密閉容器を用意して、熱湯で容器を消毒しておきます。
⑤らっきょうと塩を容器にいれて、全体にからめます。
⑥ムラにならないように1日に1回上下をかえすように軽く混ぜて、3日ほどおいて完成です!
ポイントは、丁寧に下ごしらえをすることと、容器の殺菌などの衛生面に気を付けること。
特に、衛生面を怠ってしまうと、その後に漬け汁を用意した際に濁ってしまったり、せっかくのらっきょうがカビてしまうこともあるので、十分な注意が必要なんです。
なので雑菌が繁殖しないように、しっかりと殺菌作業をおこないましょう。
また、塩漬けをした後に甘酢漬けなどをする場合は、塩抜きをして使いましょう。
調理の前に2~3時間水にさらせば、塩抜きの完了です。
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らっきょうの砂糖漬けの作り方!簡単に美味しく作るポイントは?
らっきょうの漬物で、甘酢漬けのことを別名砂糖漬けとも呼びます。
これは、ただの酢漬けではなく、沢山の砂糖と一緒に甘めに漬けることからこう呼ばれているようです。
自家製でらっきょうを漬ける場合、この砂糖の量で自分好みの味を作ることができます。
先ほどご紹介した「らっきょうの下ごしらえ」までは塩漬けと同じですが、漬け汁を用意する点がことなります。
簡単にできる分量と作り方をご紹介しますね(^^)
らっきょう1kgに対して
- 米酢 600ml
- 砂糖180~200g
- 塩 小さじ1
その鍋の中に米酢・砂糖・塩をいれ、強火にかけます。
②煮立ったら火を弱めて砂糖を溶かし、火を止めそのまま常温まで冷まします。
③密封できる容器を熱湯で消毒し、しっかり水気をふき取ります。
④容器の中に下ごしらえしたらっきょうをいれ、①の漬け汁をらっきょうが浸るまでいれます。
⑤しっかりと密封して、冷暗所で保管します。
あとは3週間~で食べごろになります(^^)
ポイントは、自分好みの漬け汁を作ることと、気温や湿度に応じて保管場所を変えること。
漬け汁は、酢の量や砂糖の種類によって味がかわりますので、お好みの分量をみつけて作ってみましょう(^^)
涼しい季節であれば常温保存で問題ありませんが、暖かい季節には冷蔵庫で保管することをオススメします。
冷蔵庫で保管すると、冷たくてパリパリのらっきょうができますよ(^^)
らっきょうの塩漬けと甘酢漬け以外の漬け方は?
らっきょうの漬け方として代表的なのが、この「塩漬け」と「甘酢漬け」の2種類ですが、ほかにも美味しくらっきょうを食べることが出来る漬け方があります。
味がマイルドで優しい味になり、カレーにピッタリです(^^)
ごはんがどんどん進んでしまうお漬物ですよ。
らっきょうの塩漬けと甘酢漬け!のまとめ
らっきょうの塩漬けと甘酢漬けで簡単に作れるのはどっち?ということについて見てきました。
簡単な塩漬けから、色々な漬け汁のお漬物まで、色々な楽しみ方があるらっきょう。
初心者でも簡単にトライすることができますので、是非お好みの味にチャレンジしてみてくださいね(#^^#)