お米の虫の取り方!米唐番を使うと米がまずいというのは本当!?

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突然ですが皆さん、お米は大好きですか?私は大好きです!

まぁ日本人なら当たり前ですよね。

炊きたてのホカホカご飯なんか想像しただけで、よだれが出ちゃいます。

あなたのごはんのお供は何でしょう?

「明太子」
「納豆」
「タマゴですか?」

どれも美味しいですよね。・

子供の頃は食卓で待っていれば、母がお米を炊いてくれて、お茶碗によそってくれたご飯。

でもいざ、自分が炊く立場になってみると、「なんか虫がいる!!」って、思っちゃったことありません?

そうなんですよ、お米って虫が湧いちゃうんです。その虫たちの名は

「コクゾウムシ」(我が家では「コクゾウくん」と呼ばれてます)
「ノシメマダラメイガの幼虫」

でございます。

一般的に米の害虫といったら、コクゾウムシと言われるくらいコクゾウムシはメジャーです。

通称米食い虫ですから。

そこで今回は、我らが愛するお米を汚す害虫共について、その取り方や予防と対策について、詳しく見ていきましょう。

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お米の天敵!コクゾウムシってどんな虫

コクゾウムシという虫は「象の鼻のような長い口」を持っているのが特徴です!

成虫時の色は赤褐色という、何とも不気味な色で見つけやすく、幼虫時は白色で米と被ってやや見つけにくい。体長はなんと3㎜ほどの小さい虫です。

なんと、北海道・本州・四国・九州と沖縄までも分布している、何とも厄介な存在Σ(・□・;)

「穀物を食べる象のような虫」ということで「コクゾウムシ」とそう名付けられたんだとか。

コクゾウムシはお米以外の穀物も大好物

もちろん、お米が大好物なのですが、同じ穀物であるトウモロコシや小麦なども食べちゃいます。

やつらは穀物の匂いに敏感なのだ(;´・ω・)

しかし、一般家庭にある米びつというコクゾウムシにとって、絶好なパラダイスのおかげで世間的には「米の害虫」というレッテルが貼られちゃいました。

コクゾウムシの活動時期

このコクゾウくんの活動時期は、4月~10月くらいの、「ちょうど暖かくなってきた時期から段々と冷えてくる時期まで」ですね。

15度以下の寒さだと、繁殖をすることができないので、林の中の樹皮なんかの裏でこっそり寒い冬を乗り越えているんですね。

暖かくなって、民家の中にある米の匂いを嗅ぎつけるまでの間は…ヽ(`Д´)ノ

コクゾウムシが湧いたお米は食べられない?

ちなみに・・・このコクゾウムシが湧いたお米は、食べられます。

コクゾウムシには毒があるわけではないので、身体に特に害はありません。

しかし、当然のごとくコクゾウムシが食べ散らかしたあとのお米は不味いです(-ω-)

この虫が「お米のおいしいところ」を食べちゃっていますからね。

でもまだ、炒飯や炊き込みご飯といった調理ならば、ある程度はまだ美味しくいただくことができますね。

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お米の害虫コクゾウムシの取り方と予防の対策方法

では、そんなお米の敵「コクゾウムシ」の駆除・対策方法をご紹介していきますね。

お米の虫の取り方と予防方法①お米の温度と湿度は低く保つ

コクゾウムシは、暖かいのが大好きです。

なので、一度コクゾウムシが湧いたお米は、冷蔵庫などに入れてみることを勧めます。

厄介な卵なども一緒に死滅できますよ。

お米の虫の取り方と予防方法②お米の保管は風通しの良い場所に置く

できれば明るくて冷える場所が良いのですが、冷暗所でも問題はないでしょう。

お米の虫の取り方と予防方法③お米はまとめ買いしない

コクゾウムシは、古いお米によく集まりますので、買いだめせずちゃっちゃと食べちゃいましょう。

特に、コクゾウムシは繁殖スピードがめっちゃ速いので、長期間の保管はとっても危険です。

お米の虫の取り方と予防方法④お米は密閉容器に入れ、定期的に容器や棚を掃除する

コクゾウムシを「虫」だと思って甘くみてはいけません、やつらは穀物の匂いに敏感です。

その気になれば、ビニール袋など容易に穴を開けてお米に向かって突進していきます。

ですので、お米はタッパーなどに入れるのをおすすめします。

お米の虫の取り方と予防方法⑤忌避剤(コクゾウムシの虫除け剤)を入れる

この忌避剤は普通に薬局に売っています。その名も「米唐番」!

「唐辛子のような見た目」にはちゃんと理由があり、米びつに実際に唐辛子を入れると虫除けになるんです。

唐辛子に含まれるクミンアルヒデドという成分が、コクゾウムシを初めとした多くの虫が苦手なんです。

「米唐番」の詳細を見てみる

米唐番は、まさにそれを科学的に作った代物なんですね。

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米唐番を入れるとご飯がまずい!?正しい使い方と代用品は?

「米唐番を入れると、ご飯がまずくなる」という人の声があります。

多くの人が気になっているのは、「味」というよりも「におい移り」です。

味やにおいに敏感な人は、米唐番のにおい移りが気になったり、ひどい場合は食べられない、なんてこともあります。

特に、袋の中のお米の量が少なくなってくると匂いが気になる人が多くなります。

ただこの問題については、エステーのお客様相談室に相談が寄せられていて回答があります。

赤色の米唐番には、クミンアルデヒドという虫が嫌がる香料が含まれています。

生米の状態ではにおいが感じられるかもしれませんが、このにおいは加熱すると飛ぶそうです。

もし炊飯後にもにおいが気になるときは、米唐番以外のにおいうつりか、お米の酸化臭の可能性が高いとのこと。

もしもあなたが「においも気になる」というときには、炭由来の「お米の虫予防」がおすすめです。

アース製薬の「炭のチカラ」なら、虫除けだけではなく炭の脱臭効果で、保管の時の周囲のにおいがつかないようにしてくれます。

もしも、米糖番を使ってにおい気になるときには、虫除けだけではなくにおいにも効果がある「炭由来のお米の虫予防アイテム」を使ってみてくださいね!

「炭のチカラ」の詳細を見てみる

ちなみに米唐番は、箱から出してそのまま突っ込んでも効果はありません!

中栓がついていますので、忘れずに外すようにしてくださいね。

米唐番は

  • さしてたてても
  • 寝かせても
  • 吊るしても
どんな使用方法でもOKです。

米袋や米櫃にあった入れ方で使いましょう。

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お米の虫の取り方のまとめ

害はないものの、やはりお米に虫が入っていたなんて知ると食欲は落ちますよね。

お米は日本人の主食、コクゾウムシなんかにくれてやるものか!

しっかりと対策してくださいね!それでは良いお米ライフを。