無洗米の浸水時間が長すぎるとどんな問題がある?味ではない「浸水が長すぎるとヤバい」本当の理由

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突然ですが、お米、食べてますか?

「お米」と言っても、色々な種類がありますよね。

白米、玄米、雑穀米…。

お米を炊くときに地味に面倒なのが、お米を洗うこと!

洗った水を流す時に、お米の粒が一緒にこぼれてしまうなど、もやっとしたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんな私たちにとって、「無洗米」は気になる存在。

だって、「洗わなくていい」ってことですよね?

それってすごく楽にお米を炊くことができるのでは!?

というわけで、今回は無洗米の美味しい炊き方についてお伝えしていきますよ!

ぜひ、一緒に無洗米の炊き方をマスターしましょう。

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無洗米の浸水時間が長すぎるとどうなる?上手に炊けないの?

結論から言って、無洗米を長時間水に浸しても問題ありません。

私はよく朝に炊飯器のタイマーをかけて、仕事から帰宅するとごはんが炊けている状態にしていましたが、何の問題ありませんでした。

ふっくらごはんでとてもおいしかったです。

むしろ、無洗米をおいしく炊く時のポイントは「浸水時間」といっても過言ではありません!

普通のお米は、研いでるうちにある程度の水を吸うのですが、無洗米は研ぐ必要がないので、ちょっと長めに水に浸しておくのがコツなんです。

しかも無洗米はお米を研がないので、お米の栄養をしっかり摂れるんです♪

浸水時間が長すぎたからといって、炊いたお米がベチャベチャになっていたこともありませんし、お腹を壊したこともありません。

ただ、夏場は気温が高くなってしまうので、長い間放置してしまうと水に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

ちなみに我が家はキッチンに日が届かないので、夏場でもあまり室温があがりません。

ご家庭によって条件や環境も違うので、一概に大丈夫とは言い切れませんね・・・

やはり、気温や湿度の高い真夏に、お米を常温でずっと浸すのは控えた方がよさそうですね。

私も気をつけます。

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無洗米の浸水時間はどのくらい?無洗米の美味しい炊き方を解説

まず、「無洗米」とは一体どんなお米なのでしょうか?

改めて確認してみましょう。

「無洗米」とはどういうお米のことを言うかというと。

「お米を炊く前に、わざわざ研ぐ必要がなくて、そのまま炊くことができるお米」

のことです。

無洗米に対して、お米を研いでから炊飯をするお米は「精白米」と言われますよね。

では、どうして無洗米はお米を洗うことなく炊飯できるのでしょうか?

どうして無洗米はお米を洗うことなく炊飯できるの?

まず、玄米を精米したお米のことを「精白米」と言います。

そして玄米とは、田んぼに実っている稲の状態から、外側にあるもみ殻だけを取り除いた状態のお米です。

その玄米から、胚芽(はいが)やヌカを取り除いたお米が、「精白米」なのです。

しかし実は、精米するだけでは完全にヌカを取り除くことができません。

「肌ヌカ」と呼ばれる、薄いヌカがまだお米に残っているのです。

つまり、いつも私たちがお米を研いでいるのは、この「肌ヌカ」を洗って落とすためだったんですね。

無洗米は、この肌ヌカも取り除かれた状態なので、お米を洗う必要がないというわけなのです。

無洗米は米の旨味を逃がさないって本当?

ちなみに、お米を研がずに済むメリットは手間だけではありません。

味にも関わってくるんです。

なんと、お米を洗いすぎてしまう場合、ヌカだけでなくお米の旨味まで落ちてしまうのだそう。

無洗米はそもそもお米を洗う必要がないので、旨味を逃してしまうこともないわけですね。

もしかしたら、「無洗米だけれど念のため軽く洗っておこう」と、これまで無洗米を洗っていた人もいるかもしれません。

しかし、それはお米の旨味まで洗い流してしまっていたかも…?

無洗米を使う時は、お米を洗わないようにしましょう。

無洗米をおいしく炊くポイントは浸水時間

また、無洗米を炊く時のポイントに「浸水」があります。

すぐに炊飯を始めるのではなく、水を吸わせることで、パサパサとしがちな無洗米も、ふっくらと炊くことができますよ。

水の温度や周りの気温などによって、浸水時間の目安は変わります。

季節に合わせて調節してみてくださいね。

【無洗米の浸水時間】

  • 夏場(水温が高い時)→30分程度
  • 冬場(水温が低い時)→1~2時間程度
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無洗米を浸水なしで炊いたらどうなる?水加減を調節するの?

では、もしも無洗米を炊くときに浸水の時間を取らなかったらどうなるのでしょうか?

もちろん浸水させるのがベストですが。

うっかりお米を炊き忘れていたり、早くお米を食べたかったり、浸水の時間をじっくり取っていられない時もありますよね。

そんな時、浸水を飛ばして炊飯しても良いのでしょうか?

まず結論から言うと、炊飯することはできます。

ただし、お米の芯が残って固くなってしまったり、パサパサになったりします。

どうしても時間がない場合は、少し水の量を多くするのがおすすめですよ。

「浸水」や「蒸らし」の時間は炊飯器で確認を!

しかし、水の量を調節する前に確認してほしいポイントがあります。

それは、お米ではなく炊飯器について!

実は、炊飯器の中には「炊飯ボタンを押してから浸水の時間を取る」タイプのものがあるんです!

つまり、炊飯時間の中に、浸水の時間も含まれているということになります。

もしご自宅の炊飯器がこのタイプだった場合、わざわざ浸水の時間を事前に取らなくても良いんです!

ちなみに、ご飯が炊きあがった後の「蒸らし」のための時間についても同様です。

炊飯するための時間に蒸らしをする時間が含まれている場合もあります。

ぜひ、ご自宅の炊飯器のタイプを確認してみてくださいね。

「浸水不要」の炊飯器もある

そして、もう一つご紹介しておきたいのが、「浸水不要」の炊飯器。

高い圧力をかけて炊飯ができるタイプの炊飯器の中には、「浸水のための時間をわざわざ取らなくても良いですよ」と明記されているものもあるんです!

なんて有能なんでしょう…。

高圧で炊いたお米は、とてもふっくらと炊きあがり絶品だそう。

「いちいち浸水の時間なんて取ってられないよ!」というあなたは、高圧タイプの炊飯器を使ってみるのも手かもしれませんね。
人気の「浸水不用のとっても便利な炊飯器」を見てみる

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米の浸水時間が長すぎるとどうなる?のまとめ

  • 無洗米は、精白米に残っている「肌ヌカ」を落としてあるお米のこと。
  • 無洗米は洗わず、浸水時間を取ることで美味しく炊くことができる
  • 浸水時間を取れない場合は、炊飯器の機能に頼ろう

「お米は日本人の心」なんて言いますが、よく口にするものはやっぱり美味しく食べたいですよね!

ぜひ、この記事を参考にして、美味しいお米を食べてくださいね。