1歳になってくると、食べれるものも少しづつ増えてきて、旬のおいしい果物をあげたいですよね。
メロンは高級な果物なので、我が家では滅多に買いませんが、買ったときにはできるだけたくさん子どもに食べさせたいなと思います。
よく熟したメロンはやわらかいので離乳食にも適している気がしますよね。
しかし実は、メロンはアレルギーが起こる可能性のある食べ物です。
初めて与えるときは、少し注意が必要なんです。
1歳でメロンを食べるとき!最初はどんなことに気を付ければいい?
初めてメロンを与えるときに気を付けるポイントをご説明します。
メロンは、その中に含まれていないのですが、アレルギーが発症する可能性のあるものとされています。
卵などに比べると少数かもしれませんが、一定数の方はアレルギー症状が出ています。
「まさか自分の子はなるわけない」と思い込むと赤ちゃんからのSOSを見逃してしまいます。
脅すようですが、食べている最中から食後のしばらくの様子(仕草、皮膚の状態など)をよく観察するようにしてください。
いつどのような離乳食を与えたのかのメモもつけておくと、振り返るときに便利です。(面倒ですが…;)
特にメロンは甘いので、「もっともっと♪」となる子供さんが多いと思いますが、最初だけはぐっとこらえましょう…!
離乳食の時期ごとのメロンの与え方
メロンは離乳食の初期から食べさせることができるとご紹介しましたが、最初から固形で与えてはいけません。
月齢ごとの食べさせ方をご説明します。
メロンを小さく切って、お茶パックなどに入れてしぼると上手に果汁を取ることができます。
これをそのまま飲ませると少し味が濃いので、お湯などで薄めるようにしましょう。
アレルギーなど少し心配であれば、電子レンジで少し加熱してから与えても良いです。
メロンの柔らかい部分を、包丁やフォークで2~3mm角に切って与えてください。
中期と同じように、包丁やフォークで切ってあげましょう。
赤ちゃんに与えるメロンは冷凍保存しても大丈夫?どれくらい解凍すればいい?
一度に与える離乳食の量はほんの少しなので、下処理のことを考えると冷凍をされる保護者の方、多いと思います。
私も、まとめて調理して食材を冷凍していました。
おかゆも、野菜も、お肉も、ほとんど何でも冷凍できるので便利でした。
では、メロンはどうでしょうか。
実はメロンも冷凍保存が可能なんです!
2.耐熱皿に入れてふんわりラップをかけてトロっとするまで電子レンジにかける。
目安は600wで30秒程度です。
10秒ずつ加減して様子を見てくださいね。
3.あら熱がとれたら製氷皿に入れて急速冷凍保存します。
上記の保存方法で、だいたい2週間ほど持つようですが、できるだけ早めに使い切ることをオススメします(すりつぶした場合は特に)。
- 電子レンジでチン
- 自然解凍
自然解凍であれば、半解凍状態でシャーベットのように食べることができます。
メロンは水分が多いので、自然解凍するとべちゃっとして食感や風味が損なわれます。
半解凍状態でミキサーにかけてジュースなどにしても良いですね。
赤ちゃんにメロンはあげても大丈夫?のまとめ
赤ちゃんにメロンは食べさせても大丈夫なの?ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
さいごにポイントをおさらいしておきましょう。
- メロンは離乳食の初期から与えることができます。
- 卵や牛乳ほどではありませんが、メロンもアレルギーを発症する人が一定数います。
- 初めて与えるときは、一さじから。アレルギーが出てもすぐに対応できるよう、病院の開いている時間帯に行ってください。
- 離乳食の進度によって、「薄めた果汁」→「2~3mm角」→「5mm角」→「一口サイズ」と進めていってください。
- メロンは、月齢に合わせた大きさに切ったりすりつぶして冷凍保存ができます。
- 解凍は、電子レンジか自然解凍で行ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。