赤ちゃんが一生懸命ミルクを飲んでいる姿って、ほんとにかわいくてずっと見ていたくなります。
私も哺乳瓶で一生懸命ミルクを吸っている我が子をみては、
「飲んで生きるということを、よく誰にも教わらずにここまで上手に……」
と、涙したことも!
哺乳瓶を使うことで誰でも赤ちゃんにミルクをあげることができるので、一緒に育児体験できるのがとても魅力だと思います。
しかし、哺乳瓶の洗浄や消毒にはやはり手間がかかりますし、大きくなるにつれて疑問がでてきます。
「いつまで哺乳瓶って使うのだろ?」と……
今回哺乳瓶はいつまで使うものなのか、また哺乳瓶の次のステップとしてストローやマグはいつ頃から使うのかについて、詳しく見ていきましょう!
哺乳瓶を卒業できない原因は?ストローの練習におすすめな方法
哺乳瓶は目安としては一歳頃までの使用が望ましいとされています。
なかにはこれまで哺乳瓶を卒業させようと思ったけれど、ダメだった……
と、嘆いているママさんもいるかもしれませんね。
なぜ卒業ができないのか次を見ていきましょう。
哺乳瓶を卒業できない原因はなに?
個人差はあると思いますが、産まれてからずっと愛情を感じながら哺乳瓶でミルクを飲んできた赤ちゃん。
お腹がすいたら哺乳瓶でミルクを飲み満たされ、寝るときもミルクを飲みお腹も安心感も満たされぐっすり。
赤ちゃんにとって哺乳瓶からミルクを飲む時間は安心時間だということです。
卒業がスムーズにいかない原因は哺乳瓶が安定剤だからなのです。
なかなか卒業できないのもわかる気がしますよね。
しかし、「哺乳瓶虫歯」という言葉を聞いたことはありませんか?
成長と共に乳歯も生え、哺乳瓶でミルクや糖分のある飲み物を飲んでいると、ストローやマグで飲んでいるより長い時間糖分が口の中に残ります。
哺乳瓶を卒業することはやはり必要です。
ですが、赤ちゃんの気持ちを考えゆっくり焦らず卒業できるとよいでしょう!
次では、ストローの練習についてお話しますね!
ストローの練習におすすめはどんなもの?
ベビー用品専門店やドラッグストアに行くと、たくさんのストロー商品やマグをみかけますよね!
メーカーによってデザインも違いますし、ほんとに迷うと思います。
今はステップアップを考えられて飲み口だけを変えればよい商品もあってとても便利です。
私はストロー飲みの練習を離乳食開始の5か月から始めました。
その時に購入したのは
「リッチェル アクリア コップでマグストロータイプ」です。
「リッチェル アクリア コップでマグストロータイプ」の詳細をみてみる
蓋にPUSHの印があり、そこを押すと飲み物が出てくる仕組みです。
私はこれを使い、ストローからは飲み物が出てくるということを理解してもらおうと試みました!
ストローを吸うものだという認識が難しいのと、ストロー飲みで使う口の筋肉の発達具合が未熟なこともあり根気が必要です。
しかし、長男の時なかなかストロー練習が上手くいかず悩んでいる時、リンゴジュースを飲ませてみました。
ストローを口に入れてPUSH!
するとリンゴジュースのあまりのおいしさに一気にストロー飲みを習得しました!
そこから我が家はリッチェルのストローコップ+ジュースで練習がお決まりになり次男・三男も問題なく習得です!
きっかけはその子次第ですので、あきらめず毎日ストローに触れていくようにするといいですね。
ミルクを哺乳瓶以外で飲むならなにを使う?おすすめのグッズ!
ミルクを哺乳瓶以外で飲むならマグがベストですが、まずマグの種類を説明していきます。
先ほどもお話しましたが、口の筋肉の発達も影響するので、目安の使用時期も一緒に見ていきましょう。
マグの種類には、
- スパウトタイプ
- ストロータイプ
- マグカップタイプ
ではこれらの種類についてそれぞれ説明していきます。
スパウトタイプのマグ
スパウトタイプは、先端に小さな穴が開いておりストロー部分は太めです。
マグを傾けると水分が出てくる仕組みです。
目安の使用時期は5~6か月頃。
我が家もスパウトタイプはありましたが、太いストロー部分をかじっているだけで、水分は出てくるもののなかなか水分補給につながりませんでした。
パーツが少なめのもありますし、洗いやすさはよかったです。
しかし使用期間は短く、長く使っていくには向いていないと感じました。
ストロータイプのマグ
ストロータイプは赤ちゃんが自分で口を閉じて吸う力が必要です。
哺乳瓶でミルクを飲むのとはまた違った吸う力になります。
目安の使用時期は8ヶ月頃~。
これもパーツは少なめですし、今はストローのなかも洗える洗剤もあるので、安心して使えました。
ストロータイプが今でも一番使っています。
お出かけの際、車の中で水分補給させてもこぼされる心配が少ないです。
家の中、外でも使えるのはストロータイプですね。
マグカップタイプのマグ
マグカップタイプは上の部分は蓋で覆われていて、飲もうと吸ったときに出てくる仕組みです。
目安の使用時期は1歳頃~。
我が家もこれはあります。
倒してもこぼれにくいので便利だと思い購入しました。
洗いやすく、ストローのような管類もないのでとても衛生的なのですが、子供達には不評でした。
保育園に通うのにコップ飲みを練習させましたが、コップ飲みを習得すると、マグカップタイプを吸うことがわずらわしいようで、活躍しませんでした。
ミルクを飲ませるのにおすすめのグッズはなに?
ミルクを哺乳瓶以外で飲ませるマグの種類についてお話してきましたが、
では実際に「ミルクを飲ませるのにおすすめのマグ」を二つ紹介していきたいと思います!
ミルクを飲ませるのにおすすめのマグ①「リッチェル アクリア いきなりストローマグセット」
これは、ストロートレーニング用のマグと、蓋がついたタイプのお出かけマグのセットになります。
ストロー練習が上達してきたら継続していくことが大切なので、すぐにお出かけマグも使えるのは便利です!
トレーニングマグは蓋を外せば手持ち付きのコップとしても使い続けられます!
「リッチェル アクリア いきなりストローマグセット」の詳細を見てみる
ミルクを飲ませるのにおすすめのマグ②「コンビ ラクマグ プレミアムセット」
これは4か月からストロー練習ができ、その後もステップアップしてコップ飲み・ストロー飲みができるようになるという商品です!
上の蓋を変えれば良いので、収納もかさばりませんね!
我が家はコップだらけです……
出産お祝いでも人気があるようで、私もこんなの欲しかったです!!
「コンビ ラクマグ プレミアムセット」の詳細を見てみる
ミルクはいつまで哺乳瓶を使う?ストローやマグはいつから?まとめ
哺乳瓶はいつまで使うものなのか、哺乳瓶の次のストローやマグはいつ頃から使うのかについて見てきました。
虫歯の事も考えると哺乳瓶を使うのは1歳頃とされてはいます。
しかし、哺乳瓶でミルクを飲むことは赤ちゃんにとってはとても安心の時間であることを決して忘れずにいたいですね。
そして、徐々に赤ちゃんのペースでステップアップしていけたらいいと思います。
目安使用時期をみて焦る必要はありません。
ママさんが一番我が子のベストな時期をわかっていると思います。
おすすめ商品を活用して、上手に哺乳瓶卒業していきましょう!
そして、その次の段階!今度は「ミルクをやめる」という段階に入っていきます。
「離乳食後のミルクはいつまで必要?やめるタイミングの見極め方」
には、離乳食後のミルクのやめるタイミングとやめ方について、詳しくまとめています!
ママにとっても子供にとっても、どちらにも無理なくやめる方法を知りたいという方は、ぜひ参考にされてくださいね。