水通しは洗濯機の「通常コース」でOK?初めてでも失敗しないやり方を解説!

赤ちゃんを迎える準備の中でも「水通し」は、意外と迷いやすいポイントですよね。

私も初めて出産準備をしたときは、

「いつやればいいの?」
「洗濯機で普通にやっていいの?」

そんなふうに不安でいっぱいでしたし、やらなかったら肌トラブルになったらどうしよう…という気持ちもありました。

それでも実際にやってみると案外簡単で、しかも赤ちゃんのためにひと手間かける時間はとても特別で、気持ちもぐっとママになる覚悟が強まった気がします。

服を干している間も「ちゃんと育児できるかな」といろんなことを考えながら、幸せで少し不安な気持ちが入り混じっていました。

今回は、私の体験談を交えながら、なぜ水通しが必要なのか、どんな準備をしてどう進めれば安心できるのか?

洗濯機での詳しいやり方までしっかりと解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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水通しってそもそも何?なぜ必要なの?

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水通しの目的は「ホコリ・ノリ落とし」と「肌トラブル防止」

新品の赤ちゃん服は見た目はキレイですが、実は工場出荷時に使われたホコリや糊が残っているんです。

特に糊が残っていると汗をはじいてしまい、赤ちゃんが汗をかいても吸収されずに蒸れたりかぶれたりする原因になるんですね。

それだけでなく、ホコリや微細な繊維が肌に触れることで赤くなったり、湿疹のようなトラブルが起きるケースもあります。

私も一人目のときに先輩ママから「必ず水通ししてね」とアドバイスされて、なんとなくやったのですが、やってよかったなと心から思いました。

やわらかくなった肌着を触った瞬間、こんなに違うのか!と驚いたのを覚えています。

ほんのひと手間で肌トラブルを防げるなら、やって損はありませんし、なにより赤ちゃんのためにしてあげられる最初の大事なお世話なんだと感じました。

赤ちゃんの肌にやさしい衣類にするための大切な準備

赤ちゃんの肌は大人の何倍も薄くて敏感なので、ほんの少しの刺激でも赤くなったり湿疹ができてしまいます。

だからこそ、最初に水通しをして糊やホコリを落とすことがとても大切です。

水通しをしておくと、生地が柔らかくなり、肌触りもやさしく、着心地もずっと良くなるんですね。

特に赤ちゃんは寝返りを打ったり動いたりして肌が擦れるので、この柔らかさが本当に役立ちますよ。

私も初めて干したとき、風に揺れる小さな服を見て「もうすぐ会えるんだな」と胸がいっぱいになり、泣きそうなくらい嬉しくて愛おしい気持ちになりました。

その後も服を畳みながら何度も触れてしまい、そのやわらかさと可愛らしさに思わずにんまりしてしまったのを覚えています。

赤ちゃんのためにしてあげる最初の大事なお世話なんだなと実感しました。

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水通しは洗濯機でも大丈夫?手洗いじゃなくていいの?

洗濯機の「通常コース」でOKな理由

水通しは手洗いじゃないとダメなのかな?と心配する方も多いですが、洗濯機で全然問題ありません。

私も「普通コースで大丈夫かな?」とドキドキしながら回しましたが、ちゃんとふんわり仕上がってホッとしました。

しかも洗濯機なら一度にたくさんの肌着を洗えるので、時間の節約にもなりますし、干すときも一気に干せてとても楽でした。

洗濯ネットに入れて赤ちゃんのものだけを洗えば十分ですし、ネットに入れておくと糸が引っかかるのも防げて安心です。

洗剤や柔軟剤も必要なく、水だけでしっかりと糊やホコリが落ちます。

これだけシンプルなのに効果があるなら、もっと早く知りたかったなと思うくらいでした。

弱水流やおしゃれ着コースの方が良いケースもある

ただし、ガーゼやレースなど繊細な素材のものは、通常コースだとちょっと心配なこともあります。

特にガーゼは薄くて引っかかりやすいので、「手洗いコース」や「ソフトコース」にすると生地が傷まず、やさしく洗えます。

私も最初は全部通常コースで回そうとしましたが、ガーゼだけはソフトコースにして正解でした。

仕上がりがやわらかくて安心できたので、こうしたちょっとした工夫もおすすめですよ。

肌着やスタイなどは通常コースで十分でしたが、デリケートなものは様子を見て選んでくださいね。

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洗濯機で水通しする具体的なやり方

洗剤は必要?柔軟剤はNG?

水通しの目的は余計なものを落とすことなので、基本的に洗剤や柔軟剤は必要ありませんし、むしろ使わない方がいいんです。

特に柔軟剤は繊維に残りやすく、赤ちゃんの敏感な肌を刺激してしまう可能性があるので注意が必要です。

香りがよくて使いたい気持ちはすごくよく分かりますし、私も「いい匂いにしたいな」と思って手に取ったこともありましたが、最初の頃はぐっと我慢しました。

肌トラブルを防ぐために、ここはシンプルに水だけで回してみてください。

水だけでもしっかり糊やホコリが落ちて、ふんわり柔らかい仕上がりになりますよ。

水通しの本当の意味を知ると、「ああ、これでいいんだ」と安心できますし、洗い上がった服に顔をうずめたときの無臭の柔らかさが、赤ちゃんらしさを感じさせてくれます。

洗濯槽の掃除も忘れずに

実は意外と見落としがちなのが、洗濯槽の掃除なんです。

せっかく水通しするなら、できれば事前に洗濯槽クリーナーでピカピカにしておくのがおすすめです。

市販のもので十分ですし、洗濯機の説明書に従って簡単にできますよ。

私は前日の夜に掃除を済ませておいて、翌朝に水通ししたのですが、それだけで「これで赤ちゃんの服が汚れないな」と気持ちがすごくスッキリしました。

見えないカビや汚れが落ちた洗濯機で洗うと、自分も安心して作業できますし、気分も上がるのでぜひ試してみてくださいね。

水の温度やすすぎ・脱水のポイント

水の温度は普通の水道水で十分です。

ぬるま湯にしたほうがいいのかなと心配になるかもしれませんが、常温の水で問題ありません。

すすぎや脱水も特に特別な設定は必要なく、普段のままでOKですし、難しく考えずに気楽に回してみてくださいね。

私は最初「設定を細かく変えなきゃ」と思い込んでいましたが、実際に普通に回してみてまったく問題なく仕上がったので安心しました。

むしろ手間を減らせるのでラクに感じましたよ。

干し方も大事!直射日光と部屋干しの違い

干すときは天気がいい日なら外干しがおすすめです。

太陽光には自然な殺菌効果があるので、赤ちゃんの肌着も衛生的になりますし、風に揺れる小さな服を見るととても幸せな気持ちになれます。

ただ、雨の日や花粉の多い時期は無理せず部屋干しでも大丈夫です。

私は窓際にカラフルなハンガーを並べて干していたのですが、その光景を見ながら「いよいよだな」と胸がいっぱいになり、つい何枚も写真を撮ってしまいました。

ちょっとした演出で気分も上がるので、干し方にも自分なりの楽しみを見つけてみてくださいね。

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よくある疑問とトラブルQ&A

水通しをしないとどうなる?

水通しをしないと、糊やホルムアルデヒドが肌に残っていて、赤ちゃんの肌荒れやかぶれにつながる可能性があります。

特に肌が弱い子や乾燥しやすい子は影響が出やすく、赤みやポツポツができてしまうこともあります。

私も先輩ママに「水通ししなかったら湿疹が出ちゃった」と聞いて、怖くなって必ずやるようにしました。

たった一度の手間でトラブルが防げると思うと、やっておいて本当に安心できますよ。

新品でも水通しは必要?

新品でも実際は糊やホコリが付いているものですし、店頭でいろんな人の手に触れていることもあります。

私は最初「新品だからキレイだろうし、そのままでもいいかな」と迷いましたが、やっぱり水通しした後のふんわり感にびっくりしました。

赤ちゃんの肌に優しい感じがして、やってよかったと実感。

なので、1回は必ずやってみるといいですよ。

赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、できるだけ安心な状態にしてあげたいですよね。

2回目以降の水通しはいつまで必要?

基本的に水通しは最初の1回だけで十分です。

その後は普通に赤ちゃん専用洗剤を使いながら、少しずつ普通の洗剤に切り替えていくといいでしょう。

私は二人目のときは最初こそきちんと水通ししましたが、だんだん慣れてきて1本だけ赤ちゃん用洗剤を買って、残りは家族と同じ洗剤で洗っていました(笑)。

でも、それで特にトラブルもなかったので、無理せず続けることが大事だなと感じました。

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まとめ:水通しは洗濯機で手軽に!赤ちゃんのためにひと手間を

こうして振り返ると、最初はちょっと面倒かなと思うかもしれませんが、赤ちゃんの肌のために大事な準備なんです。

私も一人目のときは神経質なくらい気を遣っていて、「これでいいのかな?」と何度も確認しながらやりましたが、あのときの気持ちは本当に特別で、今でもよく覚えています。

洗濯機で簡単にできるので、ぜひ肩の力を抜いて、楽しむ気持ちでやってみてくださいね。

干された小さな服が風に揺れるのを見ると、「ああ、もうすぐ会えるんだな」と幸せな気持ちになりますし、干しながら写真を撮ったり、何度も服を撫でてみたりしてしまうかもしれません。

終わったあとに赤ちゃんのために準備できた達成感が感じられて、ママになる実感もわいてくるので、このひと手間をぜひ楽しんでみてくださいね。