子供の小学校のプールの時間には、スイミングキャップの着用が必須ですよね。
入学してしばらくすると、水着やスイミングキャップの購入案内がやってきます。
学校によっては、スイミングキャップの素材やデザイン、色に指定がある場合があります。
でも指定がないような場合でも、ほとんどの人がこの学校から渡される「物品の案内」で購入されているようです。
そこで、こういった小学生の水泳帽子を選ぶときに気をつけたい
「スイミングキャップの種類とその特徴」
「小学生の水泳帽子の選び方のポイント」
ということについて、見ていきたいと思います。
せっかくの水泳の授業で、子どもが不自由しないためのスイミングキャップ選びのための、参考にされてくださいね。
スイミングキャップの種類とその特徴
スイミングキャップと言っても、実はいろんな種類があるんです。
そこで、まず最初にスイミングキャップの種類と、その特徴についてご紹介していきますね。
この肌触りが懐かしいという方はいるんじゃないでしょうか。
<メッシュタイプのメリット>
- 通気性が良いので涼しい
- 丈夫でかぶりやすい
- お値段も安い
<メッシュタイプのデメリット>
- プールの塩素で髪が痛んでしまいやすい
よく競泳用で使われているキャップはこのシリコン素材のものです。
<シリコンタイプのメリット>
- 防水性が高いから髪の毛が痛みにくい
- 伸縮性が抜群で頭にフィットするので水の抵抗を受けにくくなる
<シリコンタイプのデメリット>
- 通気性が良くないので頭が蒸れやすく暑い
- かぶりにくい(かぶるのにコツが必要)
- 破れやすい
<ツーウェイタイプのメリット>
- 水着と同じ素材で作られてるので、伸縮性抜群でかぶりやすい
- 窮屈感もなく快適
- 破れにくい
<ツーウェイタイプのデメリット>
- 防水効果はないので髪は塩素で傷みやすい
<ツーウェイシリコンタイプのメリット>
- 内側は水着と同じ素材で作られてるので伸縮性抜群でかぶりやすい
- シリコンでコーティングしているので防水性も高い
<ツーウェイシリコンタイプのデメリット>
- <完全なシリコンタイプに比べるとフィット感が低めで防水力はやや低くなっている/li>
素材の種類だけではなく、最近のスイミングキャップは「ツバ付き」のものなども登場しています。
麦わら帽子のように首の後ろを隠せる布が付いているものも多く、日焼け対策にもなります。屋外での水泳時に便利です。
使う場所に合わせて選びましょう
小学生のスイミングキャップのサイズの選び方
しかし、スイミングキャップというのは、大きければ途中で脱げちゃったり。
逆に小さすぎたら頭を締め付けているようですごく不快だったりと、必ずジャストサイズじゃないとしっくりきません。
なので、体操服などのように「来年も着れるように、ちょっと大きめを買っておこう」なんていう考えはNGなのです。
子どもの頭のサイズをきちんとはかって、正しいサイズのものを購入するようにしてあげましょうね!
小学生の子供におすすめなスイミングキャップは?
小学生の子供に一番おすすめなのが「ツーウェイタイプ」のスイミングキャップです。
スイミングキャップの種類で紹介した
- メッシュタイプ
- シリコンタイプ
- ツーウェイタイプ
- ツーウェイシリコンタイプ
これら4つの種類のスイミングキャップのうち、小学生に一番のおすすめが「ツーウェイタイプ」です。
デメリットが少なく、メリットが多いのがそのポイントですね。何より破れにくい、被りやすいが高評価。
デメリットには、「髪が傷みやすい」とありますが、何も被らずにプールに入るよりかはマシと考えましょう。
スイミングキャップはなぜ必要なの?その意外な理由とは?
学校のスイミングの授業に限らず、プールでは大人でもスイミングキャップ着用必須なところが多いですよね。
学校のプールでも市営のプールでも「スイミングキャップがない人は入れません!」というルールになっているところはよくあります。
「なんでスイミングキャップ着用にそこまで厳しいの?」と思ったことはありませんか?
プールでスイミングキャップが着用必須なのは、ちゃんとした次のような理由があるのです!
- 髪の毛が排水口につまるのを防ぐ
- 髪の毛が排水口に吸い込まれたり、絡まったりして溺れてしまう事故を防ぐ
もちろん髪の毛が邪魔にならないようにという理由もあるのでしょうが、それ以外にもきちんとした理由があったのですね。
確かにみんながスイミングキャップを被らずにプールに入っていたら、プールに髪の毛がたくさん浮いて不衛生な環境になりそうです…。
たくさんの子どもでにぎわう小学校のプールでは、排水口に髪の毛がひっかかるような事故も頻発しそうですよね。
みんながスイミングキャップを被ることで、プールを清潔に保てるうえに、危険な事故を防止することができるのです。
ぜひ、子どもに合ったサイズのスイミングキャップを用意してあげてくださいね!
スイミングキャップ小学生のサイズの選び方のまとめ
小学校では決まったデザインのものしか着用できません。
市営のプール施設ならば子供の好きなデザインのものを買ってあげて、元気に泳いでもらうといいです。
特に最近はリボン付きだの、派手なイラストが入っていたりなど、個性的なものが多いです。
とてもかわいらしくて目立つので、子どもを見失いがちな市営プールでは是非とも被せてあげましょう。