髪を洗うときに使っている、「シャンプー」や「リンス」。
ヘアカラーやパーマなどで痛んできた髪をさらさらヘアに戻すには、どんな方法がいいのでしょうか。
普段、リンスを使っていて、
「自分の使い方で間違っていないか」
「リンスの効果を生かすためにはどうしたらいいのか」
などで、悩んでいませんか?
特に私の場合は、
●「リンスを流すとき」のタイミング
●どれくらい流せばいいものなのか
ということで悩んでいて、いつも「だいたいこんな感じかなぁ」と、適当な感覚で済ませています。
リンスを流すタイミングはいつ?時間をおいたほうが効くの!?
リンスは、トリートメントやコンディショナーといったヘアケア製品と同じもの、と考えている人も多いですよね。
しかし、リンスにはリンスの役割があります。
リンスの役割は、髪の一本一本を油分でコーティングする働きがあります。
シャンプーのあとは、髪がきしみますよね?
そのきしみや、静電気を防いで手触りをよくする働きがあるのです。
シャンプーのあとに、リンスを使用します。
ですが、このときに間違った使い方をすると、せっかくのリンスの効果が悪い方に向かってしまうのです。
リンスの流し方のポイント
リンスをしっかりと流さないと、頭皮に残ります。
そうして毛穴を詰まらせ、
- フケ
- かゆみ
では、リンスの使い方のポイントをいくつかご紹介します!
これは、トリートメントの成分を髪の内部に浸透させるための時間です。
しかし、リンスは髪の表面をコーティングするためのもので、髪の内部を補修するものではありません。
なので、時間をおいたところで意味はありません。
熱すぎると頭の皮脂が取れすぎてしまって、頭皮が炎症を起こしてしまうことがあります。
夏場でも、冬場でも、39度くらいがいいでしょう。
その分、頭皮にリンスが残りがち。
なので、しっかりと洗い流すことが大切です。
そのため、洗い残りを防ぐためには、最初に、頭のてっぺんから流して髪全体にお湯をかけましょう。
また、髪の真ん中あたりを流すときには、手ぐしで流すといいでしょう。
しつこいくらいに、ぬめりがなくなるまで流してください。
また、髪が長くなればなるほど、髪の下の部分はリンスが残りがちになります。
しっかりと、場所をわけて洗い流しましょう。
リンスのおすすめ使用法!
リンスを効果的に使うには、シャンプーのあと、しっかりすすぎをすることがポイントです。
その後、タオルで軽く水分を拭き取ります。
美容院に行くと、こうしてくれるサロンも多いですよね。
その後に、リンスを手のひらに適量出します。
次に、頭皮に直接つかないよう注意しながら、髪全体へ広げます。
毛先から先につけるとなおいいですね。
このときにリンスが多すぎたり、頭皮に刷り込むように両手でごしごししたりしないでください。
リンスの油分で毛穴をふさいでしまい、トラブルの原因となります。
リンスを使用するときのポイント
リンスは、乾燥しやすい毛先につけることがポイントです。
毛先がしっとりすると、枝毛やパサつきを防ぐことができます。
髪全体にリンスをなじませる時には、髪を両手で包み込みます。
上から、下へゆっくりとすべらせることで全体に行きわたらせます。
その後、軽くもみこみます。
これをすると、髪一本、一本にリンスが付きやすくなります。
流さないリンスと洗い流すリンスの違いは?どちらが効く?
洗い流さないトリートメントはよく目にしますが、洗い流さないリンス「酢リンス」を知っていますか?
洗い流すリンスについて、ここまでお話してきましたので、ここからは、洗い流さない「酢リンス」についてご紹介します。
「酢リンス」は自分で作れるお酢を使ったリンスです。
お酢(スプーン1、2杯)とお湯をまぜるだけで完成です。
その後、シャンプーのあとに酢リンスを入れた洗面器に髪を浸して毛先に浸透させます。
そして、酢リンスを頭全体にかけます。
また、頭皮をマッサージすると、よりお酢が毛穴に届き効果的です。
最後に、シャワーですすいで終了です。
洗い流さないリンスのメリット
洗い流さない「酢リンス」のメリットには、
- お酢(酸性)の力でキューティクルを閉じて髪の栄養を流さないでサラサラになる。
- お酢の力で、殺菌、抗菌作用が頭皮に働き雑菌が増えることを抑える。
- 頭皮のトラブル、べたつきやごわごわを改善する。
洗い流さないリンスのデメリット
次に、デメッリトは「お酢特有のにおいがのこる場合がある」ということです。
においが気になる方は、
- リンゴ酢
- 黒酢
- クエン酸
- レモン汁
リンスを流す量のまとめ
「酢リンス」は、余計なものを入れていない天然のリンスなので頭皮にも優しいですよね。
また、使い続けていくと髪本来のツヤやコシが復活します。
市販のリンスには、界面活性剤を使った商品などもあるので、成分が気になる方には自家製リンスはおすすめです。
ただ、どうしてもにおいが気になるのであれば、市販のものを使うことをおすすめします。
どちらにも、メリット、デメリットがあるので自分のライフスタイルにあったものを選んでください。